2019年11月6日水曜日

須賀川市「須賀川温泉 米屋」3(部屋)


 米屋には,本館の2階にある部屋の「おとぎの丘」と,別棟になっている「おとぎの里」があります。「おとぎの小道」という廊下を渡っていく「おとぎの里」の方が,一寸法師や桃太郎という名前の部屋がある等,おとぎの宿っぽさはあるのかもしれません。ただ,今回は,一回り「おとぎの里」よりも大きい室内でゆったりできそうな「おとぎの丘」に泊まりました。

 JTBのプランだったのですが,チェックイン14時,チェックアウト11時とゆったり。ほぼ14時頃に到着すると,宿の人が出迎えてくれました。チェックインの手続きは,イスに座って飲み物とお菓子をいただきながら。
  
 部屋は,一番端のお部屋「時のうつろい」(“短い時間に感じた夢のようなひとときは,実は永い永い時間でした...。浦島太郎の物語をイメージしたお部屋「時のうつろい」で,日常を離れたゆるやかな時間,大切な方との温かな時間をお過ごし下さい”)。発想が貧弱な私には,あまり浦島太郎っぽさは感じられませんでしたが,ゆったりと出来る空間だったのは間違いありません。
  
 部屋に入ってすぐのところには,出し入れ自由タイプの冷蔵庫やコーヒーメーカーなどもある,ミニキッチンスペース。その先に,9帖の和室+5.5の帖リラックススペースがあり,リキロッカー(渡辺力デザインのロッキングチェア)が2つ。さらに,源泉かけ流し半露天風呂+デッキとなっています。子供にはロッキングチェアが大人気でした。 
  
 チェックインの時にお菓子をいただいているのですが,部屋にもお菓子が2種類準備されています。更に,冷蔵庫にはビール2本,烏龍茶2本,ポカリ2本+(どっさりの)キュウリのお漬物まで。コーヒー・ほうじ茶・煎茶・冷水が用意されて,至れり尽くせり。
  
 部屋によってお風呂も違いがあるようですが,洗面スペースから出たところにお風呂スペースがあります。シャワーもついているので,部屋で身体を洗うことも可能。湯船は2人がそこそこゆったり入れるくらいの大きさ。外の景色を見ながら,という訳にはいきませんが,木の枠の窓をあけると気持ちのいい風が入ってきます。
  
 お湯の出がイマイチだったので,湯船にたまるまで少し時間がかかります。湯船がしっかりしていて冷めにくい,という話を見ていたのですが,3月上旬のタイミングでは源泉のみでも結構適温になりました。湯船の栓のハマり方が自分には難しく,ちょっとお湯を抜いて戻したつもりが,少しづつお湯が抜けていた,ということもありました。
  
 大浴場のような豪快さはありませんが,こじんまりと自分だけのお風呂を楽しむことができるのは良いです。また,部屋にもバスタオルが十分準備されているので,1度拭いたタオルをもう一回使わなければならない,ということがないのは贅沢な感じがしました。
 大浴場に向かう通路の右側を外に出たところに,足湯と飲泉所もあります。 足湯のところにも,キチンとタオル完備。大浴場と部屋のお風呂があるので,お湯が少し熱めなのを確認したのみ。


 飲泉所には,可愛いお地蔵さんのオブジェも。ぬるくて飲みやすい感じでした。


(鍵は2つあるので,
 相方を気にすることなくゆっくり入浴できます)

(ロッキングチェア
 これに座って,ブラリブラリ)

(畳敷きスペースには座椅子
 + こんもりの座布団)

(天井も格子状になっています)

(部屋についている半露天風呂
 2人でも入れる大きさ)

(お湯の注ぎ方がチョロチョロなので,
 湯船に一杯にするには意外と時間が)

(キチンとシャワーも付いています)

(洗面所スペースもゆったり
 この左側手前がお風呂へのドア)

(お風呂から外に出たスペース
 椅子に座って,のんびりも可)

(部屋から外を見て)

(冷蔵庫にポット,コーヒーメーカーなど)

(ふたを開けると,コップやグラスが
 十分すぎるくらい入っています)

(嬉しいのがフリーの冷蔵庫
 ポカリや烏龍茶,瓶ビールも)

(浴衣+ワッフル地のパジャマ
 お風呂に行くときの篭もありました)

2019年11月4日月曜日

須賀川市「須賀川温泉 米屋」2(夕食)


 今月のテーマは「おやゆび姫」。多少,話の流れからすると,強引なところもありますが,面白い趣向だと思います。

 個室の食事処なので,気兼ねなく,ゆったりと食べることができます。普通に食べていても,2時間くらいはかかります。テーマに沿って,1品1品出されます。味付けは濃すぎることも無く,美味しくいただきました。
  
 全体のイメージとしては「たんと食べれぇ」と言われているような感じがします(ボリューム満点です)。デザート後に,部屋で食べるようにと,オニギリまでいただくんです。


(夕食は個室の食事処にて
 この日は「わらわら」)


(おとぎ会席(22年3月、4月)
 「春のおとぎ会席  おやゆび姫」
     料理長 吉田満範)


(食前酒)


(一話 祈り・・・そして希望 (先付)
 子供に恵まれなかったおばあさんがいました。
 そこで神様にお願いしたところ、
 ある不思議な種をいただきました。
 ・ グリーンピース豆腐[不思議な種] 
 ・ 葉わさび     
・ もろみそ)


(二話 嬉しい誕生 (前菜)
 その種がついに花開き、その中には
 おやゆびほどの小さな女の子がおりました。
 その子はおやゆび姫と名付けられ、
 大変可愛がられたそうです。
 ・ ミニトマト[チューリップ]
 ・ ゆりね  [おやゆび姫]
 ・ ゼリー寄せ(ズワイガニ、シイタケ、
   にんじん、ふかひれ、玉ねぎ)[植木鉢]
・ 川俣シャモ とり挽肉  [土])


(花の部分をアップ
 ゆりねを,おやゆび姫に見立てています)


(三話 葉っぱのお船で遊びましょ (吸物)
 おばあさんは小さなおやゆび姫を
 いつも葉っぱのお舟に乗せて遊んでおりました。
 ・ えびしんじょう
 ・ 三ツ葉 [お舟]
・ おふ   [おやゆび姫])


(四話 思いがけず外の世界へ (造り)
 おやゆび姫は森の小さな生き物たちに
 連れ去られてしまいます。
 はじめて見た外の世界は
 とても色彩かでした。
 ・ 黄パプリカ
 ・ 車海老
・ ひらめ)


(五話 じっと我慢 そして出発 (焼物)
 外の世界は嬉しい事や
 楽しい事だけではなかったのです。
 じっと耐え続け幸せになる時を
 待ち続けておりました。
 ・ 本蛤
 ・ 車海老
・ つけだれ のり醤油、ガーリックみそ)


(六話 出逢い様々に・・・ (中菜)
 出会ってきた森の生き物たちでございます。
 ・ 小茄子   [コガネムシ]
 ・ アピオス  [野ねずみのおばあさん]
 ・ そら豆    [カエル]
 ・ いしかわ芋 [モグラ]
 ・ しょうが    [ツバメ]
 ・ ホタテフライ [おやゆび姫]
・ トマトソース)


(七話 つばめさん ありがとう (主菜)
 最後に助けてくれたつばめが、花の国まで
 おやゆび姫を連れていってくれます。
 道のりは長くなってしまうので、
 少し力をつけましょう。
 ・ うねめ牛
 ・ 筍
 ・ ごぼう
・ たれ スキヤキだし、昆布だし)


(うねめ牛は,流石,って感じでした)


(八話 いざ花の国へ (酢物)
 ついに花の国へたどり着きました。
 色とりどりの花達がとてもキレイです。
 ・ チコリ
 ・ あじ南蛮漬け
 ・ 添野菜(つど,きゅうり,かいわれ大根)
・ 土佐酢(ラー油,ごま油入り))


(九話 王子様と共に (食事)
 花の国の王子様と出会うことが出来,
 とても嬉しいおやゆび姫でした。
 ・ 桜海老御飯
 ・ 鯛
・ ぼう茶  ⇒ 鯛茶漬けで食べます)


(十話 ハッピーエンド (デザート)
 王子様とおやゆび姫の結婚式です。
 ・ 苺    [ヴァージンロード]
 ・ こんぺい糖,ポテトフライ [指輪]
 ・ 抹茶シフォンケーキ
・ みそプリン)


(JTBのプランだったので,地酒のサービス
 すっきりとした飲み口でした)


(お米のスパークリングワイン
 まぁ,繊細な日本酒のソーダ割り(笑))




(子供用に最初にいただいた
 御飯とお吸い物)


2019年11月3日日曜日

須賀川市「須賀川温泉 米屋」1(風呂)

2010年3月、宿泊利用。

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 郡山~須賀川~白河あたりには,気になる温泉があります。ここ米屋は,そういった温泉の中でも,宿泊料金を考えるとハードルの高い宿でしたが,奮発して宿泊してみました。

 大浴場では,源泉の温度が51.6度ということで,毎分550リットルという豊富な湯量を加水・加温なく楽しめます。これだけの湯量があるからこそ,各部屋にお風呂がついているのでしょうが。
   
 脱衣所は,宿の部屋の数の割にはゆったり。バスタオル・タオルも準備されているので,部屋から持ってくる必要がありません。毎回毎回,新しいタオルを使うことができます。

大浴場の浴室も,ゆったり。カランも,隣との間が十分取られているので,気にせず使うことができます。というか,お風呂で他のお客さんと一緒になる機会自体が少ないので,そもそもそんなに気にする必要がないのですが。
 
 大きい湯船に,2mくらいの横長の湯口から,どんどんお湯が注がれています。お湯は,少し黄緑色がかった透明。アルカリ性なので,肌さわりもキュッキュとします。じっとしていると若干の泡付もあるのが嬉しいです。おとぎの宿,といった風情はないのですが,明るい浴室で,湯船の黒い縁の部分がちょっとしたアクセントになっており悪くありません。寝湯スペースも3つほどありました。

  
 露天風呂へは一度,浴室を出てからになります。暖かくなってきた3月頃だとそんなに気になりませんが,冬だと寒くてキツイくらい離れています。もっと手前につくって,庭木でも楽しめるようにしても良かったのではないかと思いますが,何か考えなり,条件があったのかもしれません。

 露天風呂は2m×3mくらいの湯船でしょうか。岩組された湯船で,ちょっと半身浴するのにも良いようなところもあります。内湯同様,お湯の注ぎっぷりはなかなかです。外気に触れている分,露天風呂の方が適温で,外を眺めながら,のんびりと入ることができます。


(広々とした大浴場
 前方と右側に窓があり,明るさも十分)


(湯船の手前スペースには、寝湯が楽しめるところもあります)


(少し黄色がかったお湯
 湯口では軽く泡付きも見られました)


(この湯口の美しさ
 キレイなラインで注がれています)


(興味は無いのですが,水風呂)


(カランの間隔も見たことが無いほど、あいています)


(一応シャワーブースも。(私は使いませんが))


(露天風呂に向かう通路
 大浴場から20mくらいはあるので,寒い時期は厳しいかもしれません)

(岩組の露天風呂
 屋根も少しかかっています)


(意外と開放感のある露天風呂に、少しビックリ)


(陽の光が反射してキラキラ)


(何故に,というほど数の多い脱衣所の棚
 画面左裏にも棚があります)


(湯上りには冷たい水もあります)


(たっぷりあるバスタオル類
 いつも新しいものを使えます)


(男性用大浴場の入り口)


(基本的には左右対称の女性用)


(露天風呂に行く途中の中庭)


(女性用の露天風呂)



【宿の情報】
須賀川温泉 おとぎの宿 米屋
福島県須賀川市岩渕字笠木168-2

大浴場・露天風呂,足湯,飲泉処
アルカリ性単純温泉 泉温51.6℃ [源泉名/ホテル米屋源泉]

2019年11月1日金曜日

郡山市「月光温泉 大浴場」

2004年12月、日帰り入浴。お勧めです。

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 郡山・須賀川エリアは,なにげに良い温泉が集まっています。ここ月光温泉も評判の温泉です。

 郡山市内にある月光温泉は,4号バイパス沿いにある温泉クアハイムと大浴場の2つあります。クアハイムは普通の大規模温泉施設なのですが,その道路向かいにあるのが評判の大浴場です。外見はだいぶ,くたびれてきた感じがしますが,湯気が出ていることからお風呂があることがわかります。

 入浴料は350円と安く,近所の人たちは共同浴場のように使っているようです。平日のお昼にもかかわらず,常に人が訪れていました。

 お風呂は男女別の内湯となります。左右対称のつくりで,それぞれカランが4つづつとシャワーありました。評判どおり(笑)大浴場とは名ばかりの大きさ(笑笑)。それでも,4~5人がゆったりできるくらいの広さはあります。

 湯船には無色透明のお湯がゴボゴボッと注がれています。湯船からは気持ちよくお湯が掛け流されています。本当の大浴場ではなく,中浴場くらいの大きさには贅沢なお湯の注ぎ量です。

 少し熱めの温度で,肌にはツルツルするような感じだったでしょうか。とても柔らかく,化粧水のような感触のするお湯です。しかも,細かい気泡が肌についてくるので,さらに肌さわり柔らかに。朝一番に入りたいようなお湯です。

 この日は,男性用の湯船の方が女性用の湯船よりも泡付が良かったです。男性用の方がお湯の注ぎ量が多かったからでしょうね。湯上りは肌がツルツル。優しくしっかり温まったお湯でした。


(月光温泉 大浴場の建物外観
 道向かいには月光温泉クアハイムがあります)

(男性用大浴場
 決して大きくはありませんが,お湯の掛け流し具合が最高です)

(白く濁って見えますが,これは細かい気泡です
 とても気持ちの良いお湯でした)


(女性用大浴場。男性用とは左右対称です
 こちらも掛け流し)


(お湯の注ぎ口です
 少し男湯よりも少ない注ぎ量だったせいか,
 女湯の泡つきは弱かったです)



【宿の情報】
月光温泉 大浴場
福島県郡山市安積町笹川字四角坦61-2

男女別大浴場
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 48度 [源泉名/月光温泉 あさか野泉]