2019年10月30日水曜日

郡山市「磐梯熱海温泉 楽山」2(食事)


 食事は6時半頃からにしました。レストランは部屋ごとに場所が決まっていて,隣のテーブルとは軽く区切られています。ハーフバイキング形式で,軽く並べられる料理に,かまど料理・おばんざい料理を好きなだけ持ってこれます。入り口に五つ星の緑提灯がかかっていたので期待してしまいます。

 甘味のあるエゴマ豚のしゃぶしゃぶや,お刺身など一通り。後出しされる分もあります。かまど料理は,鮭の酒粕煮,エゴマ豚の白菜シュウマイ,お煮しめなど。おばんざいは,ベーコングラタン,いか人参,ヤーコン金平などでした。 あまり色合いが良くはないのですが(笑),地の食材を使った美味しい料理が取り揃えてありました。

 ただ,モツのように個人的に苦手なものだったり,鰤や鰊などお魚ものの火を通した料理が多かったりと,子供受けしなさそうなメニューで,今回の品ぞろえは私にはもうちょっと。

 最後には,男鹿の石焼鍋を髣髴とさせる,かくれんぼ鍋を各テーブルごとに提供されます。ある程度,お腹一杯になってきてからの汁物は,ちょっと厳しいですが,イベントとしては面白い。
 
 翌日の朝食も同じ会場,同じテーブルにて。えごま豚のソーセージやカスピ海ヨーグルトなど,オーソドックスそうなメニューの中にも特徴が感じられました。特にサラダはお替りしましたし,サービスでいただいたチョコレートケーキも美味しくいただきました。
 
 エゴマ豚を売り込みたいのかもしれませんが,ベースが同じ食材が多いのは,,,
   
 夏には,宿のプールでも遊べるようで,これは楽しそうでした。


(食事処
 かまどコーナーやおばんざいコーナーです)

(お手前料理として、各テーブルに何品か運ばれます)

(これはエゴマ豚のしゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶ前の素材)


(前菜が三品)


(おばんざいコーナーから持ってきた品々)


(子供用メニュー
 エビフライやお寿司など
 中央奥に見えるのは,いか人参)


(煮しめ。色合いは地味ですが美味しかった)


(ちらし寿司など)


(茶碗蒸しと漬物)


(エゴマ豚の白菜シュウマイ)


(かくれんぼ鍋。熱い石を入れて,グツグツグツグツ)


(男鹿の石焼鍋とは違い、具はあっさりめ)


(朝食もかまどに料理
 玉こんにゃくなど,良いですね)


(器に取ってきたところ
 寄せ豆腐やソーセージなど)


(いろいろ取ってみました)


(ラストは野菜多めにして)


(サービスで出してもらったケーキ)


 
 テーブルのお手前料理

一  前菜 睦月の前菜
一  暖物 エゴマ豚しゃぶ
一  お造り 新鮮お刺身
一  蒸し物 茶碗蒸し
一  凌ぎ ちらし寿司
一  香物 旬の漬物
一  鍋 かくれんぼ鍋
 
かまどコーナーのお料理
 一のかま  鮭の酒粕煮
 二のかま  出世魚 鰤のあら焚
 三のかま  お煮しめ
 予のかま  うつくしまエゴマ豚の,もつ煮込み
 五のかま  福島県産コシヒカリ 炊きたておこげご飯
 六のかま  うつくしまエゴマ豚の,白菜シュウマイ
  
おばんざいコーナー
 ベーコングラタン
 いか人参
 鰊の山椒漬け
 ヤーコン金平
 鯖の南蛮漬け
 大根人参
 水菜サラダ
 くだもの  

2019年10月29日火曜日

郡山市「磐梯熱海温泉 楽山」1(風呂)

2016年1月、宿泊。

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 宿の駐車場は,数台程度のため,系列の「華の湯」の広い駐車場を利用することになります。といっても,すぐ脇なので,何も問題はありませんでしたが。

 建物に入り靴を脱ぎますが,この宿ではスリッパは出てきません。廊下のほとんどは畳敷きになっています。チェックインの手続きは,こじんまりとしたロビーのテーブルで。2階建ての建物で,1階はレストランやお風呂になるので,ほぼ部屋は2階になります。

 部屋は8畳に広めの広縁があり,結構ゆったりとした印象です。我が家には無いコタツが中央にどーんと構えていて新鮮。空の冷蔵庫には深水の冷水が準備されているのもうれしい。また,予め加湿機能付き空気清浄機があったのも,乾燥しがちな部屋への対策で○でした。

 一休みした後,早速お風呂へ。露天風呂付きの男女別大浴場となってます。脱衣所・カラン共に宿の規模からすると十分なのですが,スノーシーズンで一滑りした後の立寄り客がそこそこいて,足りなくはないけど,余裕があるほどではない。せっかく,ゆったりするためにこの宿を選んだのに,日帰り客が多くてゆったりできないのは残念でした。

 内風呂はノーマルな長方形型の湯船で,湯口から注がれている以外にも湯船に直接注がれているようです。普通,この手の場合は,循環の場合が多いのですが,ここでは源泉を投入しているように感じました。

 お湯は無色透明で,少しだけ熱めの設定。特に匂いもなく,ツルツル,キュッとした肌さわり。肌にやさしい美肌の湯,といった感じなのでしょうが,温泉パワーを楽しむには物足りないかなぁとも思っていました。ところが,お湯に浸かっていると,そこそこの浴感があります。クタクタするほどでもなく,じんわり足先まで暖まってきて適度な温泉パワーを感じます。

 露天風呂は「かくれんぼの湯」の銘打っている一風変わったもの。普通,ある程度開放感を持たせることが多いと思うのですが,ここは敢えて大きな岩を配して,他の人をあまり感じさせないようにしています。屋根がかかっていて,岩で囲まれていると開放感はありませんが,冬の冷たい風が体を冷ましてくれることもあり,なかなか楽しめます。 

 そしてもう一つは,露天陶器風呂。一人がゆったりゆったり入るくらいの大きさで,当然ながら体を沈めると,お湯がザブザブとあふれ出ます。こちらは屋根もなく,お湯も少しぬるめになって長く入ることもできます。


 なお嬉しいのは3台設置されているマッサージチェアが無料で利用できること。お風呂で体を温めた後,体をほぐしました。少し暗めの照明になっている部屋で,リラックスすることができました。


(男性用の大浴場。長方形のシンプルな浴槽
 左に写っている杓文字で、お湯をかき混ぜるのかな)

(内湯から外を望んで
 外の陶器風呂が見えます)

(露天風呂「かくれんぼの湯」
 大きな岩が配置されています)

(朝に撮った写真なので,太陽の陽が差し込んでいます)

(そこそこの湯船の大きさなのに、
 敢えて岩でプライベート空間を作っています)

(屋根もかかっているので,雨・雪も心配無さそうです)

(かくれんぼの湯からは閉塞感があり,
 何だか隠れているような気も,,,)


(陶器のお風呂は,一人ゆったりサイズ)


(薄っすらと積もった雪が、雰囲気あります)


(ここに身を沈めればドバドバドバ
 気持ち良いに決まっています)



【宿の情報】
磐梯熱海温泉 湯のやど 楽山
福島県郡山市熱海町5丁目39番地

露天風呂「大岩 かくれんぼの湯」,露天陶器風呂,
大浴場 貸切風呂「親子釜風呂」「立ちんぼの湯」「ひのき風呂」

アルカリ単純泉 [源泉名/??]

2019年10月27日日曜日

郡山市「磐梯熱海温泉 きらくや」2


 翌日の朝はバイキング。こじんまりとしたバイキングですが,味付けなどはまずまず。食後は休憩室スペースでコーヒーをいただくことができます。

  チェックアウトは12時にしていましたが,準備ができたら早めでも出発するつもりでした。でも,もう一つの貸切風呂「2風呂」に入ったり,もう一度清掃後すぐの大浴場に入ったりしているうちに12時近くに。やっぱり12時チェックアウトってゆったりできて良いですね。

  普通の旅館を思い浮かべてくると,サービスの提供の仕方などでちょっと寂しいところはありますが,十分合格点の宿でした。しかもお湯も良いとくれば,ね。


  宿の前には「深沢の名水」から引いている水の蛇口があり,飲むことができます。源泉神社にもある「深沢の名水」の水の出が悪かったので,この宿の前の蛇口は重宝しました。


(貸切風呂「展望檜風呂」
 浴室・浴槽とも充分な広さ)


(適温の市民源泉が注がれています
 檜の感触も気持ち良いですね)


(貸切風呂「展望石風呂」)


(窓が2面あるので,明るい浴室になっています)


(4階,展望風呂からの景色)


(隣の宿「栄楽館」
 入り口には足湯があります)


(同じく入り口にある「萩姫の湯」源泉)


(少し離れたところにある,磐梯熱海温泉の足湯と手湯
 多くの人が足湯を楽しんでいました)


(手湯っていうのは珍しい
 少しぬるめのお湯です)


(足湯・手湯向かいにある温泉神社
 右下の岩のところで,「深沢の名水」が飲めます)


2019年10月26日土曜日

郡山市「磐梯熱海温泉 きらくや」1

2004年12月,宿泊。お勧めです。

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 一泊朝食付きのスタイルをとるB&Bタイプの宿。平日だと二人で一人8千円程度と磐梯熱海エリアでは,お得な値段設定となっています。平日泊だと,通常15時チェックインが14時のアーリーチェックインに。さらに通常10時チェックアウトが12時チェックアウトにすることができます(事前に宿に申し込む必要があります)。

 チェックインは1階で,宿のシステムの話をされます。普通の旅館とは異なり,お客さんを部屋まで案内するようなことはなく,あまり気兼ねすることもありません。

 宿の主なシステムですが,
 ・夕食は外で食べることもできるし,宿でも食べることができる
 ・朝食は7時から9時まで,フロント脇のスペースでバイキング(これは普通かな)
 ・布団は自分で好きな時に敷く(前もって言っておけば敷いておいてもらえます)
 ・4階の貸切風呂は,部屋の鍵と交換でお風呂の鍵を貸してもらう。時間は40分交代
などなどかな。

 部屋は豪華ではないものの,10畳プラス踏み込みがあり,ゆったりとした造りで十分。空の冷蔵庫には自分で自動販売機などで買って入れるようになっています。

 最初に貸切風呂「1風呂」へ。一度フロントで鍵をもらった後に4階へ。貸切露天風呂へ向かう廊下の照明は,人の気配を察知して電気がつくタイプで,ちょっとビックリしました。お風呂手前にはマッサージチェアが2台あり,無料で使えるようになっていました。

 貸切風呂「1風呂」は,1,2人で貸切るにはもったいないくらいのスペース。湯船も3人くらいが浸かれそうな大きさです。4階にあるので一定の眺望はあるものの,温泉街のため,山々ではなく山間を走る道路や他の建物が見えるというのはしょうがない事ですね。

 お風呂はキチンと掛け流しになっています。市民源泉の混合泉が注がれているのですが,温度は熱くも無くぬるくも無く,ちょうど良いくらいです。美肌の湯,とはなるほど。お湯の肌さわりは,ツルキュッキュって感じです。お湯に浸かっているちょっとした瞬間に石油臭を感じましたが,お湯をすくってみてもあまり匂いは感じず不思議でした。

 夕食は館内で取ることもできたのですが,せっかくなので外に食べに行くことに。磐梯熱海温泉駅前からも近く,1~2分の場所なので,食事を取れるお店も幾つかあります。私は5~6分ほど歩いたところにあるラーメン屋で夕食をとりました。歩いていて思ったのですが,この近くではとんかつを出す店が多いようです。

 宿に戻って一休みした後は,1階の大浴場へ。大浴場には,湯泉神社境内から湧き出ているという「ぬる湯」と4階の貸切風呂にも注がれていた市民源泉の「あつ湯」の2種類の源泉があります。露天風呂と大きな湯船には「あつ湯」が,小さな湯船には「ぬる湯」が注がれています。

 「ぬる湯」は,元湯湯元旅館ほどぬるくはありませんでしたが,十分なぬるさ。サウナの水風呂用として兼用されているのも納得です。市民源泉とは異なりミッシリとした肌さわりのお湯で,本当の意味での美人の湯はこちらでしょうか。

 「あつ湯」は適度な温かさで,「ぬる湯」で冷めた体をあたためるのに丁度いいです。なによりも源泉掛け流しというのが嬉しいです。(勝手にですが)磐梯熱海あたりは循環していそうなイメージだったので,良い意味で期待を裏切られました。

 不思議なことに「あつ湯」は男湯の方が多くお湯が注がれています。その一方で「ぬる湯」は女湯の方が(全然)多くの量が注がれています。特に女湯の「ぬる湯」の小さな湯船への注ぎ量は勢い良く,見事に湯船からお湯が溢れ出ています。


 十分肌に効用のありそうな「ぬる湯」を味わえ,かつ適切な温度のお湯に浸かれる「あつ湯」がある。そんな,こぎれいなこの宿のお風呂は普通の人には向いていると思います。翌朝,もう一度入りましたが,意外と楽しめるお風呂でした。


(女性用の内湯(熱湯)です
 このお湯でも美人の湯かと思います)


(でも,こっちのぬる湯が美人の湯
 ぬるいというより,冷たいくらい
 ただ,肌には素晴らしく良いです)


(湯船の量に比して,充分すぎるお湯が注がれています)


(以前はサウナの水風呂でしたが,
 今はぬる湯が注がれています)


(女湯の露天風呂です)


(露天風呂から見える庭園
 天気が良く,気持ち良いです)


(男性用の内湯です
 朝の明るい浴室が良いですね)


(左手前が熱湯の湯船
 奥の小さいのがぬる湯の湯船)


(ぬる湯です
 凄く滑らかな感じを思わせるお湯でしょ)


(男湯の露天風呂です
 木の湯船が心地よいです)


(ぬる湯が湧き出ているという
 近くの湯泉神社です)



【宿の情報】
磐梯熱海温泉 きらくや
福島県郡山市熱海町熱海4-39

男女別大浴場・庭園露天風呂・小さい湯船,貸切風呂「展望石風呂」「展望檜風呂」 
(小さい湯船のみ②,それ以外①) 
[源泉名/①市営4・5・7号線混合泉(あつ湯),②保護組合泉(ぬる湯)]

2019年10月25日金曜日

大崎市「東鳴子温泉 旅館大沼」2(’05宿泊)


 夕食前にもう一風呂,ということで,次は源泉②の赤湯へ。赤湯が注がれているのは,女性用内風呂・家族貸切風呂・陽の湯・陰の湯の4つ。まずは陽の湯へ行きました。陽の湯と陰の湯は湯治棟の4階にあります。陽の湯の方は炭が入れられており,陰の湯の方は薬石が組まれているお風呂になります。展望がきくとはいえ,街中にある宿なので,遠くが見えるわけではありませんでした。意外と走っていた電車に手を振ることはできます。

 お湯は少し熱めでしたので,ちょっとだけ水でうめました。赤みがかった透明なお湯で,湯の花はわずか。とても優しいなめらかな感じのするお湯ですが,肌をこするとお湯の成分が肌と肌の間にあるように思われます。うっすらとモール臭がして,口に含んでみるとやはりモール臭的な味が。そして,さすが赤湯(赤梅)の湯と呼ばれるお湯だけあって,体がとても温まります。お湯に入っている感じはとても優しいのですが,とても効いている気がします。

 食事は6時から,部屋食です。お膳タイプで一度に運んできてもらいます。量的には,豪華なところに宿泊馴れしていると,少し物足りないくらいの量かもしれませんが,私にはちょうど良いくらい。牛肉のバター焼きはボリュームがありました。ものによっては少し濃い目の味付けのものもありましたが,全般的には美味しくいただきました。ただ,部屋食は周りを気にすることなく食べられる反面,食べ物の匂いが部屋に充満してしまうのはマイナス。
  

 食後は一休みした後,再度,お風呂へ。ロビー脇に千人風呂・天女風呂・家族風呂・貸切露天風呂・ふかし風呂があります。時間が時間だったのか,それぞれの貸切風呂は埋まっていました。そのせいか,千人風呂の方はほぼ貸切風呂状態。途中,女性が一人と男性が一人いただけ。きちんとシャワーが準備されているので,髪を洗うならここか天女風呂でしょうね。

大きな湯船の真中には,まぁ~るい椅子状のものがあるので,ここで半身浴ができます。また,湯船の端のほうには何やら訳のわからないものが。四角い板の真中に,少し太めの短い棒が刺さっているのです。前後にゆすってみると,棒も揺れます。そこで,もう少し大きくゆすってみると,,, パコッと棒が外れ,棒が刺さっていた穴のところからお湯が出てきます。慌てて戻しました。メガネをしていなかったので,一体何に使われているのか,さっぱり推測できませんでした。何だろう?。

 深夜,なかなか寝付けなかったので,もう一度,赤湯源泉へ。今度は,貸切家族風呂。お風呂自体は小さく,お湯も結構熱めになっていました。今度はしっかり水を入れて入りましたが,やっぱり赤湯は良いなぁ。独特の入浴感があります。

 翌日は朝食抜きのプランにしていたので,ゆっくり寝ていました。そして,最後にもう一度赤湯源泉へ(笑)。湯治棟の4階にある,もう一つのお風呂「陰の湯」へ。前に入った人が,だいぶ水で薄めていたせいか,自分で水を入れることはありませんでした。ちょっと薄くなりすぎているような気はしましたが,出発前の入浴なので,このくらいで良かったのかも。


 みんな宿でゆったりしているようで,チェックアウトの10時前後は,宿泊客がフロントが混みあっていました。帰り際には女将さんから小さなお土産をもらいました。後で確認してみると,レトロ・バージョンの森永キャラメルでした。


(「薬師千人風呂(天女大壁画)」
 混浴で,写真に写っているのが,女性用の脱衣所からの入り口
 仏画家高橋典子さんが描く,天女の大壁画を見ながら入れます)

(「母里の湯」と同じ,含芒硝・食塩重曹泉のお湯 
 左下の丸い部分が椅子状態
 右上に見える板の上に,突き出ているのは,,, )

(こんな感じ
この真ん中の棒を抜くと,刺さっている穴から源泉が出てくるんです)

(脇にある仏像
 飲泉できそうな感じだけれど,
 左に写っている竹には穴が空いているので,手ですくうしか,,,
 でも飲泉は不可ですよ)

(「薬師千人風呂(天女大壁画)」 女性用の内風呂です
 混浴に入りづらい場合は,こちらでゆったり
 脱衣所からの入り口は2つあって,1つはこっち,もう1つは右奥にあります)

(もう1つの入り口から入った女性用の内風呂湯
ここは純重曹泉,いわゆる赤湯(赤梅の湯)です)