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熱塩温泉という横綱級の強食塩泉があるため,大関級の大塩裏磐梯温泉にはなかなか入浴する機会がありませんでしたが,今回やっとお風呂に入ることができました。
お風呂は日本秘湯を守る会の宿「米澤屋」。繁忙期には断られることもありますが,この日は事前に確認の電話をしており,問題なく入浴。
お風呂は男女別の内湯のみ。お風呂は最近改装したばかりのようで,浴室は木の香りが漂っていました。湯船の形は長方形ではなく,ちょっと変わった形をしています。(もう一つの方は,普通の長方形の湯船でした)
お湯は無色透明。食塩泉というと少し濁ったお湯を想像していたので,ちょっと拍子抜け。じゃあ,とザブザブ顔をお湯で洗ってみると,「おっ! やっぱり,しょっぱい(嬉)」。
色は無色透明ですが,やはり強食塩泉。苦味まではありませんが,上品ながらも力強い塩気を感じます。
色は無色透明ですが,やはり強食塩泉。苦味まではありませんが,上品ながらも力強い塩気を感じます。
食塩泉で感じる肌のみっしりとした感触もあります。何よりも体があたたまること。こんな良いお風呂を貸切状態で入浴できたなんて幸せです。浴室の湯船も木で作られており,掛け流しされるお湯がいい感じです。トド最適マークが交付されそうなくらいです。
お湯の温度も適温で注がれているので,ゆったり浸かることもできます。やっぱり塩のお風呂は良いですね。
お風呂から上がり温泉成分表を見ると,蒸発残留物は2万越え。さすがにそこいらの温泉とは桁の違う残留物です。これは効くはずです。(宿に戻ってから,夕食の時間まで横になっていました)
宿のご主人は,帰るときにもキチンと顔を出して挨拶してくれました。宿の外観は少し古めかしくなっていましたが,いろいろ変えていこうと努力しているようです。泊まっても心地よく過ごせる宿かもしれません。
(米澤屋の外観
日本秘湯を守る会の宿です)
(2つある内湯の一つ。長方形の湯船
浴室の床も木なのが嬉しいです)
浴室の床も木なのが嬉しいです)
(無色透明のお湯
一見,軽そうに見えますが,いやいやどうして,重いお湯です)
一見,軽そうに見えますが,いやいやどうして,重いお湯です)
(もう一つのお風呂
三角形の湯船の形をしています)
三角形の湯船の形をしています)
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