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宿の駐車場は,数台程度のため,系列の「華の湯」の広い駐車場を利用することになります。といっても,すぐ脇なので,何も問題はありませんでしたが。
建物に入り靴を脱ぎますが,この宿ではスリッパは出てきません。廊下のほとんどは畳敷きになっています。チェックインの手続きは,こじんまりとしたロビーのテーブルで。2階建ての建物で,1階はレストランやお風呂になるので,ほぼ部屋は2階になります。
部屋は8畳に広めの広縁があり,結構ゆったりとした印象です。我が家には無いコタツが中央にどーんと構えていて新鮮。空の冷蔵庫には深水の冷水が準備されているのもうれしい。また,予め加湿機能付き空気清浄機があったのも,乾燥しがちな部屋への対策で○でした。
一休みした後,早速お風呂へ。露天風呂付きの男女別大浴場となってます。脱衣所・カラン共に宿の規模からすると十分なのですが,スノーシーズンで一滑りした後の立寄り客がそこそこいて,足りなくはないけど,余裕があるほどではない。せっかく,ゆったりするためにこの宿を選んだのに,日帰り客が多くてゆったりできないのは残念でした。
内風呂はノーマルな長方形型の湯船で,湯口から注がれている以外にも湯船に直接注がれているようです。普通,この手の場合は,循環の場合が多いのですが,ここでは源泉を投入しているように感じました。
お湯は無色透明で,少しだけ熱めの設定。特に匂いもなく,ツルツル,キュッとした肌さわり。肌にやさしい美肌の湯,といった感じなのでしょうが,温泉パワーを楽しむには物足りないかなぁとも思っていました。ところが,お湯に浸かっていると,そこそこの浴感があります。クタクタするほどでもなく,じんわり足先まで暖まってきて適度な温泉パワーを感じます。
露天風呂は「かくれんぼの湯」の銘打っている一風変わったもの。普通,ある程度開放感を持たせることが多いと思うのですが,ここは敢えて大きな岩を配して,他の人をあまり感じさせないようにしています。屋根がかかっていて,岩で囲まれていると開放感はありませんが,冬の冷たい風が体を冷ましてくれることもあり,なかなか楽しめます。
そしてもう一つは,露天陶器風呂。一人がゆったりゆったり入るくらいの大きさで,当然ながら体を沈めると,お湯がザブザブとあふれ出ます。こちらは屋根もなく,お湯も少しぬるめになって長く入ることもできます。
なお嬉しいのは3台設置されているマッサージチェアが無料で利用できること。お風呂で体を温めた後,体をほぐしました。少し暗めの照明になっている部屋で,リラックスすることができました。
(男性用の大浴場。長方形のシンプルな浴槽
左に写っている杓文字で、お湯をかき混ぜるのかな)
(内湯から外を望んで
外の陶器風呂が見えます)
(露天風呂「かくれんぼの湯」
大きな岩が配置されています)
大きな岩が配置されています)
(朝に撮った写真なので,太陽の陽が差し込んでいます)
(そこそこの湯船の大きさなのに、
敢えて岩でプライベート空間を作っています)
敢えて岩でプライベート空間を作っています)
(屋根もかかっているので,雨・雪も心配無さそうです)
(かくれんぼの湯からは閉塞感があり,
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