2019年2月28日木曜日

盛岡市「つなぎ温泉 四季亭」

2013年12月の日帰り訪問です。

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繋温泉きっての高級旅館。温泉街の奥の方に建っています。

いつもは日帰り入浴を受け付けていないのですが,今回は「湯めぐりDAY」ということで入浴可能となっています。ぜひとも最初に入りたいと思い,スタートの時間と同時に伺いました。

男湯は階段を上って2階にあります。脱衣所は大きくはありませんが,宿の規模からいえば,このくらいでしょうか。流石にきれいに整理されていましたし,湯上りの水も飲めるように準備されています。

内湯は細長い湯船。窓は大きいので開放感もあります。また,窓から見渡す庭園もさすがです。

お湯は,仄かに硫黄の香りもします。小さい綿毛のような湯の花も少し舞っています。無色透明ですが,肌さわりは少しギシギシとした感じがしました。

(高級そうな宿の外観)


(浴室は細長く,窓も大きい)


(冬なので,浴室は湯気が篭ります)


(壁際にカランが並びます)


(内湯の注ぎ口)



露天風呂は屋根がかかっているので,冬の時期,雪が降っていても安心。ジョジョジョジョと注がれるお湯の音を聞きながら,裏山を見ながら入ります。

内湯よりも少しぬるめなので,ゆったりとできます。 少したってから他の人も入ってきましたが,贅沢な一時を味わえました。

(この日は天気が良く,太陽の光がお湯に反射しています)


(冷たくないように板が敷かれているあたり流石の配慮)


(露天風呂から裏山を望みます)


(脱衣所は大きくないものの設備的には十分)


(部屋でゆっくりも良いですね)



【宿の情報】
つなぎ温泉 四季亭
岩手県盛岡市繋字湯の館137

男女別浴場 
単純硫黄泉[源泉名/つなぎ温泉混合泉の湯(至光の湯,新瑠光の湯の混合泉)]

2019年2月27日水曜日

盛岡市「つなぎ温泉 癒しの宿 ロデム」

2013年3月,日帰り入浴です。

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橋を渡ってから右手に曲がったところにある宿。

冊子のクーポンで安く入ろうと思いましたが,「もし気に入ったときはもう一度きてください。その時に冊子のクーポンは使ってください」との宿の方の言葉。ありがたいです。

さて,お風呂は露天風呂なしで内湯のみです。シンプルな長方形の浴室の左右にカランがあり,一番奥に湯船があるという構造です。

既に2人ほど先客がいました。お湯は直接湯船に注がれている分もあります。また,外気温が低いせいもあってか,お湯はぬるめ。お湯の温度が高く,加水する場合もあると書かれていました。

温泉は無色透明で硫黄の香りがほんのりとする,つなぎらしい感じです。

景色の良い露天風呂があるわけでもなく,趣のある内湯な訳でもありませんが,余計なものが無く,しっかりと掛け流しを味わうことができました。

(そんなに広くも無い浴槽
 窓も半分以上が覆われており,外の景色は皆無(笑))


(冬の時期は湯気が篭りがち)


(無色透明のお湯)


(ピンク色のタイルの壁)



【宿の情報】
つなぎ温泉 癒しの宿 ロデム
岩手県盛岡市繋字萪内沢83-1

男女別浴場 
単純硫黄泉 [源泉名/つなぎ温泉混合泉の湯(至光の湯,新瑠光の湯の混合泉)]

2019年2月26日火曜日

雫石町「つなぎ温泉 花の湯」

2013年1月の日帰り訪問。

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つなぎ温泉よりも鶯宿温泉側に向かったところにある一軒宿。場所的には少し離れていますが,つなぎ温泉に含まれることもあるようです。

平日の訪問ということもあり,対応してくださった宿の方のモチベーションもあまり高くなかったようです(笑)。また,土日前にはまとめて清掃するのでしょうが,訪問したタイミングでは,若干乱雑に感じたところも。

でも,お湯は良かったです。少し黄色がかった透明なお湯が湯船に注がれ,湯船の縁から溢れています。

ちょっと熱めくらいでしたが,肌さわりもヌルヌルして,まさにアルカリ性が高めのお湯です。ところどころに白っぽい部分,黒っぽい部分のある綿ぼこりのような湯の花も舞っていました。

冬季ということもあり,露天風呂がやっていなかったのは残念でしたが,久しぶりの温泉をしっかり楽しめました。

(男湯側の大浴場です)


(女湯側の大浴場。男湯と左右対称になっています)


(長方形型の湯船の縁からは良い感じにお湯が溢れています)


(天井が高いので冬でも湯気がこもりにくいです)


(窓側の部分で男湯と女湯の壁がないので,声をかけあえます)


(残念ながらお湯の張っていなかった露天風呂(涙))


(こんな羽根のような大きい湯の花も舞っていました)



【宿の情報】
つなぎ温泉 御所湖温泉 花の湯
岩手県岩手郡雫石町西安庭第27地割4ー1

露天風呂付大浴場 
アルカリ性単純温泉 [源泉名/大勲の湯]

2019年2月25日月曜日

盛岡市「つなぎ温泉 湖山荘」2(内風呂編)

続いて,内風呂編。

露天から出てすぐの内湯は2m×2mくらいの小ぶりな湯船。御影石を使っており,落ち着いた雰囲気。ちょっと失敗だったかなと最初思いましたが,ここが一番でした。

窓が大きくとられているので,窓が見渡せて,とても気持ちが良いです。源泉の注がれている量は湯船の大きさからすると適量。

肌さわりは最初ツルツル感が強いですが,後からギシギシ感が出てきます。源泉の違いもあるのでしょうが,お湯の鮮度はピカイチでした。

ただ,9月とはいえ暑い日だったせいもあり,汗がひかずに大変でした。

(本館内風呂の脱衣所
 こじんまりとしながらも,綺麗にまとまっています)


(ここから眺める御所湖は流石)


(湯船は2m×2m程度)


(この湯船の大きさからするとそそがれる源泉の量はまずまず
 満足感があります)


(カランは3つ)


(脱衣所は簡易な造り)



もう一つの内湯は昔からのタイル貼りのお風呂。近所の人たちはこっちのお風呂を使うことが多いのか,意外とお客は入っていました。湖までは見えませんし,見えるのは周りの草むらだけ。

でも,お湯は熱くって,鮮度も良かったです。湯船の大きさもそこそこありました。

(もう一つの内風呂
 昔のままと思われるタイル貼り)


(ちょっと熱めで,キリリと体が引き締まります)


(無色透明のお湯)


(足湯「ゆらんこ」
 大露天風呂への通路側からのアングル)


(玄関脇から見たアングル。足湯とは思えない広さ)


(本館の客室)


2019年2月24日日曜日

盛岡市「つなぎ温泉 湖山荘」1(露天風呂編)

2012年9月,日帰り入浴。

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繋の温泉街から少しだけ離れている宿で,お風呂付の部屋もあるなど,ちょっと高級そうなイメージがありました。

確かに宿への入り口などは立派でしたが,意外と地元の方からの日帰りを積極的に受け入れているようで,休憩スペースもあるし,昼食付きにすると入浴料も安くなるようでした。

お風呂の場所は2方向に別れていますし,かつ露天風呂も内湯に繋がっている訳ではないので,全て入るためには3回服を脱ぎ着する必要があります。とはいえ,せっかくの訪問ですし,コンプリートしたいという気持ちもあったので,頑張って入りました。

まずは露天風呂へ。なかなか広くて開放感のあるお風呂です。出てすぐのところには屋根がかかっていますが,それ以外,空を遮るものはありません。

お風呂の中には,背中をもたれるのに良い感じの大きな岩が配置されていたり,なかなか良い感じです。それなりにお湯は注がれていましたが,お風呂が大きすぎて,鮮度的には他のお風呂の方が良いのでしょうが,この開放感は流石です。

ただし,この日は天気が良すぎて,陽を遮るものがないというのはマイナス。早々に退散しました。

お湯自体は無色透明で,白くて薄い,鰹節のような湯の花が少し舞っていました。肌さわりもザワザワする感じ。そんなにツルツル感はなかったと思います。硫黄の香りはほんのりと漂っていました。

なお,脱衣所のところに飲泉用の蛇口がありました。口に含む前には硫黄の香りがほんわり。口に入れてみると,口に中ではべたつくような感じ。美味しくなくはないけれども,ゴクゴク飲めるほどではありませんでした。

(湖山荘への入り口の門)


(こちらは大露天風呂の暖簾)


(大露天風呂の女湯)


(広い湯船に大きな岩を配置)


(入り口すぐのところだけに屋根があります)


(男湯側の大露天風呂
 黒っぽい壁で囲まれています)


(男湯も,とっても広い)


(寄り掛かるのに丁度良い大きさの岩)


(空を遮るものがないので,太陽の照り返しが強い(笑))


(こんな感じで源泉が注がれています)


(注意書きです)



【宿の情報】
つなぎ温泉 ひぃなの丘 湖山荘
岩手県盛岡市繋字上野23-36

大露天風呂[源泉①],本館 内風呂(タイル貼り,御影石)[源泉②],足湯「ゆらんこ」
①,②共に単純硫黄泉 [源泉名/①繋温泉(萪内の湯) ②繋温泉(新観音の湯)

2019年2月23日土曜日

盛岡市「つなぎ温泉 ホテル紫苑」

2012年,日帰り入浴利用。

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愛真館の系列館ということで,無料送迎バスが出ており,入浴も無料。

御所湖を望むお風呂も気持ちいいのでしょうが,今回の目的は独自源泉を掛け流しで使っているという「南部曲がり家の湯」。宿のHPによるとラドン成分が多めのようです。

山側に作られたお風呂なので眺望はありませんが,木々を見ながらというのも,それはそれで悪くありません。

浴室に入ると右手に洗い場,左手に湯船。中に入った時点で,硫黄の香りがふんわりと漂ってくるのが嬉しいです。10人程度は入れそうな大きさの湯船の割には注がれているお湯の量は多くはありませんが,平日ということもあってか,お湯の汚れは気になりませんでした。

お湯の温度は適温。 外に出ると八角形の半分の形をした露天風呂があります。注がれている量のお湯は,こちらも多くはありませんが,湯船は内湯よりも小さいので,鮮度は高いかもしれません。

注ぎ口には,高温なので注意,と書いていますが,ふと触ってみると熱くありません。というよりは,ぬるめ。どこか湯船の中から適温のお湯が注がれていたのかもしれませんが,確認できませんでした。

なお,この時の「南部曲がり家の湯」は“赤松の湯”でしたが,もう一つ“大岩の湯”もあります。

そして貸切露天風呂も。また,入浴しませんでしたが,御所湖を望みながらお風呂に入ることのできる「ひとりじめの湯」があるので,いろいろ楽しめそうです。

(「南部曲がり家の湯」は“赤松の湯”。内湯です)


(お湯の注ぎ口。源泉掛け流しということで期待)


(内湯も天井が高いので湯気が篭りにくくなっています)


(小奇麗な露天風呂。天井もあるので,雨・雪も安心)


(石の真ん中からお湯が注がれています
 高温注意と書いていましたが,何故かぬるめ)


(見事な屋根の組み)


(無色透明ですが,入浴感は悪くないです)



【宿の情報】
つなぎ温泉 ホテル紫苑
岩手県盛岡市繋字湯の館74-2

①南部曲り家の湯,②ひとりじめの湯 どちらも露天風呂付き

①アルカリ性単純温泉,②アルカリ性単純温泉 
[源泉名/①繋温泉紫苑の湯(自家源泉) ②御所湖温泉と繋温泉混合泉の湯(新璃光の湯,至光の湯の混合泉)の混合泉]