2019年2月19日火曜日

雫石町「橋場温泉 雫石あねっこ」

2005年7月 日帰り入浴です。

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道の駅「雫石あねっこ」に併設されている温泉。

道の駅自体は,これまで何回も利用していましたが,温泉は混んでいるような気がして入るのを諦めていました。今回は,オープンと同時にお風呂へ入るぞ,という意気込みで訪れました。

9時ちょうどぐらいに道の駅には着いたのですが,同じタイミングで着いた車から降りた人の手にもお風呂セットが。みんな早いですねぇ。

入り口右に靴箱があります。その向かいには受付があって,ここで靴箱の鍵と入浴料を払うことになります。普通は500円なのですが,道の駅の会員証や日専連のカードを提示すれば100円割引いてくれます。って両方持っているのに今手元にはないなんて不運。

お風呂は男女日替わりです。この日の男性用は,大きな長方形の湯船(ジャグジー,ジェットバス付)にサウナ,打たせ湯などの施設がついている方。女性用は手前が波打っている形の湯船に同じくサウナ,打たせ湯など。

どちらもカランの数は十分ですし,洗い場と湯船の間に低い塀が設けられているので,体から流した泡が湯船近くまでやってくる心配はなさそうです。

どちらも循環しながら掛け流しをしていましたが,男湯側が脇から少し掛け流していたのに対し,女湯側は湯船の縁からまんべんなく掛け流されていました。やっぱり同じ循環ながらも,掛け流されている量が多い方が良いですね。

男湯女湯共に露天風呂がついています。壁を挟んで,左右対称の造り。こちらは注がれているお湯自体は循環しているものなのかもしれませんが,お湯の吸い込み口がなく,注いだ分のお湯が掛け流されているように思えました。

山に面した側の壁が高いので,あまり景色を見晴らすことはできないのは残念です。屋根がかかっているので,雨が降っていても気にすることなく入浴することができます。

お湯は薄い黄緑色の透明なお湯です。あまり匂いはありませんでしたが,肌ざわりのツルツルするお湯で,アルカリ性のお湯らしい感じが味わえます。口に含んでみても,柔らかく少し甘味がありました。

湯船の大きさのせいなのか,注がれているお湯のせいなのか,露天風呂の方が色は濃く,灰色の湯の花が見られました。

男湯は露天風呂の方がツルツル感は強かったですが,女湯は内湯の方がツルツル感は強いという逆の結果。それだけ女湯の内湯が良かったということなのかな。

一つ確認しきれなかったことがあります。露天風呂に蛇口がついています。ついている蛇口の栓はひねってみなければとお湯を出してみましたが,匂いをかいでみると,熟成された硫黄臭,というか臭素臭がします。

思わずニンヤリしましたが,どうも温泉としての匂いなのか,ただ単に使っていないから腐敗している水の匂いなのか確信が持てなくなり,真実には至らず。あまりにもあんまりな匂いだったので。

お風呂上りには隣の「こびるコーナー」であねっこバーガーを食べて休息。きちんと手づくりしていて,満足感のあるバーガーでした。

(男性用の内湯)


(大きな窓から陽がさすので明るい浴室内)


(男性用の露天風呂
 薄っすらと黄緑色のお湯です)


(白い湯の花が舞っています)


(女性用の内湯。クネクネとした湯船の縁です)


(縁のところから満遍なくお湯が掛け流されており,
 循環ながらも掛け流し感はありました)


(女性用の露天風呂。壁の向こうが男性用です)


(あねっこバーガー。地のもので作っています)



【宿の情報】
橋場温泉 雫石あねっこ
岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118番地10

男女別 露天風呂付大浴場
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) [源泉名/橋場温泉(新はしば温泉)]

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