2019年2月17日日曜日

雫石町「国見温泉 石塚旅館」2(内風呂編)


新しくできた男女別内湯は,手前の廊下や脱衣所は木の香りが漂っています。混浴露天風呂は別格として,その次に人気があったのはここです。十分な数のシャワーもありました。

男湯はケーキ1/4カット形状の湯船,女湯は大きい長方形の湯船。どうみても女湯の方が,湯船の大きさ・注がれる湯量にしても優っていました。

ちょっと風情には欠けるところがあるかもしれませんが,お湯の使い方はしっかりしているので問題ありません。天井も高いので湯気がこもりませんし,快適です。

どこのお風呂でも同じお湯なのですが,湯の花の堆積具合を確かめに,一度は混浴露天風呂にアタックしてもらいたいです。もちろん,どこのお風呂のお湯も美味しくないのも同じです。

それにしても,お湯の熱さで体力は消耗しましたが,意外とお湯自体の浴感は強くありません。匂いも強いですし,色も独特だし,濃いお湯だと思うのですが,お風呂上りの疲労感はそんなに感じませんでした。

お風呂の後の肌ざわりはベッタンベッタンしていたので,きっとこれが皮膚に良いのでしょうね。 

夕食・朝食共に玄関脇の食堂でとりました。団体で来ている人たちも多く,結構にぎやかでした。豪華な食事とはいきませんが,そんなに濃い味付けでもなく,まずまずでした。

そして部屋に戻ると布団が敷いてありました。(翌日は帰るまでお布団は敷きっぱなしにされていたのは良かった) 7月上旬でも寒く,部屋のストーブを使用しました。

最初から寒いのは覚悟していたので,毛布を袋に入れて持っていったのですが,大きな荷物を見て宿の方はちょっとビックリされていたようでした(笑)。

それと館内の蛇口から出てくる水は,山の水を使用しており,とてもサッパリとして美味しい水でした。帰りに汲んでいこうかと思っていたのですが,雨も降っていたし,ちょっとバタバタしたので諦めました。きっとここの水で入れたコーヒーも美味しかっただろうなぁ。

(以前あった浴場の跡地)


(新しく出来た男性用の内湯
 分度器のような湯船の形)


(新しく木の香りがしてきそう)


(天井も高く開放感があります)


(新しく出来た女性用の内湯
 男性用よりも大きいです)


(長方形の大きな湯船)


(お湯の注ぎ口。コップで飲めるほど美味しくは無いです)


(この湯船の底にも湯の華があります
 白く細かい湯の華です)


(夕食はごくごく普通
 贅沢ではありませんが,美味しくいただきました)


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