2020年1月30日木曜日

大崎市「鳴子温泉 ホテル亀屋」2


 夕食はモニタープランということで部屋食。18時からのスタートにしてもらいました。

 天神の杜大泉ポークを使った豚しゃぶがメインでしたが,やわらかくて甘みのあるお肉でした。ただ,刺身はOKにしても,牡蠣の焼き物があったり,とろろ昆布の汁ものがあったりと,海のものが多かったこと,ボリュームを出すためなのでしょうが,蕎麦・うどん・釜飯と,主食系が多かったこと,が残念です。もっと地の野菜やキノコ類を取り入れた料理の方が自分は嬉しかったと思います。

 朝食は1階の宴会場。普通の和定食ではありますが,ご飯の進むおかずばかりで,シンプルながらも悪くありませんでした。何といっても白飯だけで,美味しいでしたから。

 館内は庭もロビーも立派ですし,接客してくれる宿の人たちの対応も中々で,週末に泊ってこの値段で良かったのかなぁ,と逆に心配してしまうほどでした。


(最上階にある展望露天風呂
 窓は大きく取られているので,開放感はあります)

(多少,アブラ臭はしますが,物足りず。循環しています)

(部屋は8畳プラス広縁)

(窓からの風景。鉄道が走っているのが見えます)

(夕食時)

(洋風な一品も出ます)

(牡蠣です)

(味付けはベーシックな感じ。良くも悪くも,旅館らしい料理です)

(天神の杜大泉ポークは美味しかった,,,
ので,そのメインを活かせるような,献立だったら良かったと思います)

2020年1月29日水曜日

大崎市「鳴子温泉 ホテル亀屋」1

2008年12月,宿泊。お勧めです。

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 二見源泉を使う宿ということで以前から気にはなっていたのですが,今回「じゃらん部屋食モニタープラン」が安いなぁ(土曜日も平日と同じ料金)と思い,宿泊してみました。

 ホテルの前に車を停めると,キチンと宿の人が出てきて対応してくれます。フロントにしても,客室係りの人にしても,丁寧な対応でした。ロビー近辺にしても,庭にしても豪華で,今回の宿泊料金では申し訳ないくらい

 部屋は8畳+広縁で,まずまずの大きさ。ただ,それなりにキレイなのですが,どうしても古くなってきているところは目につきます。一応トイレもウォシュレットですが,ちょっと使いづらいものでした。部屋の照明も,もう少し明るいと部屋の雰囲気も良くなると思います。

 お風呂は1階に露天風呂付の源泉風呂と,7階に循環式の展望風呂があります。今回は1階のお風呂が目的。男湯も女湯も,ほぼ同じ造りで,内湯の奥に細長い形の露天風呂があります。男湯の露天風呂からは,陸羽東線線が走っているので,時間が合えば列車を間近に見ることができます。

 脱衣所から浴室に入ると,ぷぅ~んとあぶら臭がしてきます。湯船に注がれているお湯の量自体は多くないのですが,掛け流しで使われています。チェックインの後すぐに入った時は,お湯が汚れていない状態でしたし,夜に入った時でも十分お湯を楽しむことができました(お湯の水位が低くなっていると厳しいですが)。

 重曹泉ということでキュッキュとした肌さわり。湯口では特にお湯の香りが強く,ゴム臭的な感じがしました。柔らかそうなお湯に思えるのですが,しっかりと包まれているようなで,浴感は強めです。入っている時,湯上がり時に汗が吹き出るというタイプではないのですが,ちょっと入っただけでもしっかり身体の芯から温まりました。

 露天風呂も同じような感じですが,外にある分,長湯ができるかもしれません。内湯よりではあまり見なかった,黒い湯の花を見ました。最初は(列車も見たかったので)露天風呂メインにしましたが,後から入った内湯の方が気に入りました。

 ちなみに7階の展望露天風呂は,浴室内にあぶら臭はするものの,お湯としては明らかに物足りない感じ。温度の設定が上手くいっていなかったのか,ぬるすぎるくらいでした。

 とはいえ,1階のお風呂も7階のお風呂もキチンと小まめにお湯の温度を計りに来て,調整をしていたようです。熱いお湯が好きな人,ぬるいお湯が好きな人と様々だとは思いますが,できれば7階を万人向け,1階をちょっと熱めくらいにしてもらえると嬉しいです。

(ホテルの車寄せ
 駐車場は,すぐ脇にあります)

(立派なホテルの入り口
ホテル亀屋の提灯が威風堂々)

(女性用の源泉内湯
 ぷぅ~んと,独特の匂いが良いです)

(少しづつ掛け流されています
 早い時間なら良い状態のお湯が楽しめます)

(女性用の露天風呂)

(カランなども,それなりには揃っています
 展望露天風呂の方が充実してますが)

(脱衣スペースは普通に立派)

(男性用の源泉内湯。こちらも良い匂い)

(注ぎ口には「亀」さんが)

(こちらも,ゆるやかな掛け流し。湯浴み棒もあります)

(男性用の露天風呂
 眺望は良くありませんが,時間が合えば脇を電車が走ります)

(こちらもお湯はちょろちょろ)

(露天風呂の逆アングル)

(薄墨色に軽く濁ったお湯。黒い湯の花が待っています)



【温泉の情報】
鳴子温泉 ホテル亀屋
宮城県大崎市鳴子温泉字車湯54-6

源泉露天風呂付内湯,展望大浴場
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性中性高温泉 (旧泉質名:含食塩-重曹泉)
  
    [源泉名/二見の湯]

2020年1月27日月曜日

大崎市「鳴子温泉 岡崎荘」

2008年 5月,日帰り入浴。

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 銀の匙で美味しいクリームコロッケを食べた後,そのまま岡崎荘へ。一階で受付を済ませ,お風呂のある二階へ。と,猫が飛び出てきて,ちょっとビックリしました。

 お風呂は男女別の内湯のみで,男湯の方が女湯よりも大きめになっています。同じ程度のお湯が注がれているように見えたので,鮮度的には女湯の方が良いのかもしれません。どちらも時代の経過を感じさせるコンクリートの浴室でした。

 男湯の湯船は2m×3mくらいでしょうか。脇にかき混ぜ棒があるので,まずはかき混ぜてみます。その後,湯浴みしてみますが,なかなかの激熱。加水させてもらいました。

 それでも十分熱めのお湯。無色透明で,底に白い湯の花が沈んでいます。熱さでヒリヒリするものの,お湯自体は優しい感じがしました。早稲田桟敷と同じ源泉(?)にしては,より柔らかかったでしょうか。匂いも多少硫黄の香りはしたかもしれませんが,そんなに強いものではありませんでした。

 熱いお湯だけど湯上りさっぱり,かと思いきや,なかなか汗が止まりませんでした。でも,肌はしっとりしたような気がします。

 ここは,そんなに入浴するお客さんもいなく貸切で入れそうですが,掛け流しのため温度設定が難しいのと,浴室内で立ち上がったときに道路から姿が見られそうなのが難点。硫黄らしい滝の湯であったり,設備の整った早稲田桟敷の湯があるため,ここは,なかなか日帰りでは足が向かないのかもしれません。


(女性用の内湯)


(縦長の湯船に熱々の源泉)


(男性用の内湯。
 女性用よりも奥行きがあり,正方形の湯船の形です)

(岩をつたい源泉が注がれます)

(無色透明のお湯。底には若干の白い湯の花)


【温泉の情報】
鳴子温泉 ファミリーじすい 岡崎荘
宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷51

男女別内湯
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩塩化物泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
   [源泉名/町有源泉下地獄混合泉]
 

2020年1月26日日曜日

大崎市「鳴子温泉 ゆさや旅館」

2007年 3月,日帰り入浴。

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 うなぎ湯で有名な「ゆさや旅館」。すぐ隣に「共同浴場 滝の湯」があるのに,果たしてどんな泉質なんだろうかと期待しながら訪れました。

 浴室は2つあり,時間帯によって変わります(夜に男女が変わるようです)。片方が明らかに大きいみたいですね。私が訪れたときは,大きい方が男湯でした。

 昼過ぎという事で貸切状態。浴室に入ってすぐ左側に五角形の湯船が一つ,正面に大きい湯船が一つありました。五角形の湯船は一人だけで入るくらいの大きさで,緑白色に濁っていました。湯船の枠は木で出来ており,趣きは悪くありません。ただ,この時はだいぶぬるめ。湯船の構造上,熱いお湯が注がれているものの,ぬるくなったお湯は下にたまったままなのでしょうか。

 とはいえ,湯船に浸かったときにお湯が溢れる気持ち良さはあります。底の方のお湯が攪拌されていない分,白と黒の湯の華も見られました。

 大きい湯船の方は,透明なお湯。表面は熱め,中は適温なので,キチンと湯かき棒でかきまぜてから入りました。うなぎ湯,と聞いていたので,さぞかしヌルヌルなのかなと思っていましたが,そんな程ではありません。この程度なら,中山平の方が間違いなく上だと感じました。

 お風呂をあがってから,ヌルヌルしなかった訳が判明。脱衣所に紙が張られていて,清掃時すぐの時は,一部水で薄めるためヌルヌル感が落ちるみたいです。また,(この時がそうなのかは判りませんが)温泉の管に付着した成分を洗い流すときに水を使うので,やはりヌルヌル感が落ちるとのこと。

 ぜひ,コンディションの良い時のうなぎ湯と,宿から離れたところにあるという貸切の露天風呂に入ってみたいですね。


(うなぎの湯の大きい方です。明るい浴室でした)

(正五角形の湯船。この時はぬるめの白濁したお湯)

(お湯を交換した後のせいか,肝心のうなぎ湯状態は確認できず)

(浴室の床が滑りやすいとのこと。気をつけてください)

【温泉の情報】
鳴子温泉 ゆさや旅館
宮城県大崎市鳴子温泉湯元84

男女浴場(時間交代制),露天風呂「茜の湯」
 
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉 [源泉名/新うなぎ湯3号]

2020年1月24日金曜日

大崎市「鳴子温泉 鳴子ホテル」5(’15宿泊/食事)


 夕食はバイキングレストラン「宮城野」にて。17時30分スタートか,19時スタートかをチェックイン時に聞かれたので,早めのスタートとしました。

  前回は,ほぼ手のつけられなかったバイキングでしたが,今回は頑張りました(笑)。焼き立てを提供してくれる牛ステーキ,揚げたての各種天ぷら,握りたてを提供してくれるお寿司,パイ包み焼,各種惣菜,デザートと言うことなし。冬の時期だけかもしれませんが,「桜雪もちぶた鍋」もつきました。 

 飲み物も税別1200円で生ビールをはじめとした各種飲み放題60分。元を取る自信は全然あるものの,今回は食に集中しようと思い,お願いしませんでした。


  朝食も同じ会場にて。メニューも朝食っぽくなり,焼きたてのパンや,おいしいお米,お餅もありました。こんなに食べちゃ太ってしまうなと思いつつ,ついついお替りをしてしまいます。 食べるのに精一杯で,詳細は書き記していなかったので,写真をご覧ください。


(啼子そば(食べていませんが))


(揚げ物定番の春巻き など)


(梅干や赤カブ漬け など)


(サラダ類かな?
 マカロニサラダ,春雨サラダ とか)

(きのこピザ・シーフードピザ・トマトピザ)

(角(コーナー)では,あら汁を。右手前は,玉葱の姿焼き)

(デザートにフルーツ。品数も種類も十分)


(桜雪もちぶた鍋)


(牛ステーキ。焼き立てで,いただきました)


(シュウマイや小籠包など取ってみました)


(こちらは各種天麩羅に3種のお塩
 お萩の組合せはおかしい?)


(おこわと,おかず)


(ここからは朝食。ソーセージやポテトなどの定番メニュー)


(パンも美味しそう)


(一杯一杯取り分けてくれる雑煮。御餅大好き!)


(豆腐と野菜類も忘れずに取ってきました)


(その他,いろいろ)


(もちろん,ご飯も美味しい)