2020年1月27日月曜日

大崎市「鳴子温泉 岡崎荘」

2008年 5月,日帰り入浴。

ーーーーーーーーーー
 銀の匙で美味しいクリームコロッケを食べた後,そのまま岡崎荘へ。一階で受付を済ませ,お風呂のある二階へ。と,猫が飛び出てきて,ちょっとビックリしました。

 お風呂は男女別の内湯のみで,男湯の方が女湯よりも大きめになっています。同じ程度のお湯が注がれているように見えたので,鮮度的には女湯の方が良いのかもしれません。どちらも時代の経過を感じさせるコンクリートの浴室でした。

 男湯の湯船は2m×3mくらいでしょうか。脇にかき混ぜ棒があるので,まずはかき混ぜてみます。その後,湯浴みしてみますが,なかなかの激熱。加水させてもらいました。

 それでも十分熱めのお湯。無色透明で,底に白い湯の花が沈んでいます。熱さでヒリヒリするものの,お湯自体は優しい感じがしました。早稲田桟敷と同じ源泉(?)にしては,より柔らかかったでしょうか。匂いも多少硫黄の香りはしたかもしれませんが,そんなに強いものではありませんでした。

 熱いお湯だけど湯上りさっぱり,かと思いきや,なかなか汗が止まりませんでした。でも,肌はしっとりしたような気がします。

 ここは,そんなに入浴するお客さんもいなく貸切で入れそうですが,掛け流しのため温度設定が難しいのと,浴室内で立ち上がったときに道路から姿が見られそうなのが難点。硫黄らしい滝の湯であったり,設備の整った早稲田桟敷の湯があるため,ここは,なかなか日帰りでは足が向かないのかもしれません。


(女性用の内湯)


(縦長の湯船に熱々の源泉)


(男性用の内湯。
 女性用よりも奥行きがあり,正方形の湯船の形です)

(岩をつたい源泉が注がれます)

(無色透明のお湯。底には若干の白い湯の花)


【温泉の情報】
鳴子温泉 ファミリーじすい 岡崎荘
宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷51

男女別内湯
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩塩化物泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
   [源泉名/町有源泉下地獄混合泉]
 

0 件のコメント:

コメントを投稿