2020年1月9日木曜日

大崎市「鳴子温泉 滝の湯(共同浴場)」

2000年9月,日帰り入浴。

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 鳴子温泉にある二つの共同浴場のうちの一つ(もう一つは「早稲田桟敷湯」)。いまどき150円という安さ。駐車場が近くになく,ぐるっと回って裏のところに停める必要があるものの,そんなことは問題ではないです。

 なんといっても江戸初期に開かれたという歴史のある滝の湯,火事で焼失して再建,今の建物は昭和49年に建替えられたものだけれども,けっして古びている訳ではなく,こぎれい。近くの自動販売機で入浴券を購入。

 いざ中へ。 湯船は4帖半くらい(?)の大きさ。泉質は乳白色の硫黄泉質。匂いもぷぅんと,そう硫黄の匂い。少し熱めのお湯だけれども,肩までつかっておいて我慢が出来なくなったら,ヘリに座って身体を冷ます。内湯で中は暖かいし,木の温もりで寒くなることはないです。そして,もう一つの湯船は小さめですが,そちらには滝状に上からお湯が流れています。肩にあてたり,腰にあてたり。ゆっくり楽しんむのが良いですね。

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2008年11月,日帰り入浴。

 鳴子を代表する温泉ですが,久しぶりの訪問でした。相変わらずの雰囲気の良さ。ちょっと薄暗い感じの浴室ですが,木が持つ温かみと,採光とライトの当て方で,とても良い感じです。

 奥の湯船は,少しぬるめ。お湯の色も青白く濁っていました。手前の湯船は熱めで,透きとおっており,細かい白い湯花が舞っていました。ちょっとギシギシとする肌さわりと,硫黄の香り,そして上から注がれる源泉が「滝の湯だなぁ」と感じさせます。


(滝の湯の看板です)


(浴室の奥のスペース。上から流れ落ちる源泉)


(湯船から溢れ出るお湯)


(手前の湯船に注ぐ源泉。低い位置から注がれています)


(湯めぐりの駐車場。もくもくと源泉の湯煙が見えます)



【宿の情報】
鳴子温泉 滝の湯(共同浴場)
宮城県大崎市鳴子温泉湯元84

内湯
酸性含明礬・緑礬-芒硝硫化水素泉(酸性)

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