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2020年10月23日金曜日

亘理町「わたり温泉 国民保養センター 鳥の海荘」《廃業》

2004年1月,日帰り入浴。訪問時から建物・お風呂,運営形態が変更になっているので,この記事では,廃業扱いにしています。今は建物も新しくなり,秋保の佐勘さんが運営しています。

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 宮城県の海岸沿い南部にある数少ない温泉のひとつ。海水浴場 荒浜近くにある国民保養センター内にあります。
 「ここは初めてですか?」と受付で聞かれたので,「はい」と答えると,タオルをいただきました。いつも行っていることなのか,この時期だけだったのかは判りませんが,ちょっと得した気分です。
 
 お風呂は建物の2階にあるこじんまりとした内湯と,別の建物となっている新しくできた大き目の内湯の2種類があります。私が訪れた時は,2階の内湯が清掃になるということで入ることはできませんでした(この日の清掃予定は午後3時から午後5時)。
 新しくできた内湯は,脱衣所もゆったりしているし,脱衣所脇には休憩スペースもあります。湯船も2階の内湯に比べると2倍以上ありそうです。でも,2階の内湯が清掃中だったせいか,こちらの内湯は人がいっぱい。洗い場も湯船も人で埋まっていました(笑)。
 お湯は緑色に褐色がかったお湯で,少しぬるめです。源泉が44度ということもあるので,冬の時期だと自然にこのくらいの温度になるのでしょう。お湯が注がれている量はほどほどありますし,掛け流しになっているようでしたが,浴室に入った時の匂いとお湯の肌触りから,一部循環の掛け流し湯だと思います。
 お湯の色は充分温泉っぽいのですが,やはり人がいっぱいいすぎるのは,貸切状態のお風呂が大好きな私にはゆったり感が足りなくって。
 

 受付でもらった“すたんぷかーど”は,20回の入浴で1000円分の利用券になるのですが,私には無理そうです(っていうか,これまで20回も行きつくした温泉は無いですし)。

(国民保養センターの中にあります)


(2階にある内湯の写真です。
 人が一杯でこれ以上は無理でした)



【宿の情報】
亘理町 わたり温泉 亘理町国民保養センター 鳥の海荘
宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り36-1

男女内湯 各2
単純温泉 低張性アルカリ性高温泉
  

2020年10月11日日曜日

白石市「鎌先温泉 最上屋旅館」

2004年8月,日帰り入浴。お勧めです。

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 鎌先温泉はJRと組み「薬湯」としてキャンペーンを行っているようで,日帰りのお客さんも結構きていたようです。駐車場では交通整理を行う人まで出ていました。
 今回のお風呂は,最上屋旅館。いろいろとお風呂に手を加えている宿が多い中,ここは昔ながらのお風呂のようです。宿の入り口からお風呂までは,一度2階にあがってから,1階に降りてくる構造になっています。行きは「お風呂」の案内を頼りに安心ですが,帰りは迷ったのかと不安になってしまいました(笑)。
 
 内湯が2つのみ(「三宝風呂」「東光風呂」)で,時間で男女交代になります。「三宝風呂」の方が「東光風呂」よりも倍近く大きいのですが,お湯が注がれている量は変わりないようですので,どちらが好きかはお好みだと思います。お昼の12時に男女交代になるので,両方に入りたい場合は,お昼前後にくると良いでしょうね。私は「三宝風呂」の方に入りました。
 「三宝風呂」ですが6~7人は入れそうな湯船です。茶褐色のお湯で,少しぬるめです。36.8度の源泉を(冬であっても)そのまま加熱することもなく注いでいるそうなので,今の時期の入浴が一番のようです。じっくりと入ることができました。
 非常に細かい茶褐色の湯の華は,誰も湯船に入ることがないと底にたまっていきます。特に隅の部分にはたまりやすいので,指で底にたまった湯の華に文字を書くこともできました。ほんのり塩分を感じる,鉄さび系の味ですが,遠刈田系よりはやわらかな感じがしました。
 窓の外には祠があります。このお風呂を見守っていてくれているんでしょうね。
 
ぬるめのお湯で,そんなに浴感のあるお風呂ではありませんでしたが,ゆっくりとお風呂に入れて幸せな時間を過ごすことができました。湯治をしている人もいるようで,お湯が良いからこそ,なんだろうなと思いました。

「三宝風呂」
 長方形の湯船の一部がへこんだような形

お湯の注ぎ口です
 充分なお湯の量が注がれています

湯船の縁の部分です
 お湯の成分がついています。お湯は透明な茶褐色
 ぬるめのお湯でゆっくりできます

「東光風呂」
 扇形の湯船をしています

とても濃いお湯の感じがします
 間違いのないお湯です

これもお湯の注ぎ口
 いい感じです


【温泉の情報】
鎌先温泉 最上屋旅館
宮城県白石市鎌先温泉

内湯「三宝風呂」「東光風呂」
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(含芒硝食塩泉) 低張性中性温泉 泉温36.8度
          [源泉名/三宝風呂]

2020年10月5日月曜日

白石市「小原温泉 旅館 しんゆ」

2004年3月,日帰り入浴。

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 小原温泉に分類されるここ「しんゆ」ですが,場所的にも小原温泉の(白石から見れば)手前ですし,泉質も小原のお湯とは異なるという,ちょっと不思議な宿です。トンネル手前の看板を右に曲がると,すぐ駐車場と宿があります。
 玄関をくぐると,女将と思われる人と日帰りと思われる人がロビーに。ここの女将,宿のお湯には自信があり,丁寧に説明してくれるというのを他の人のHPで見ていったので,きっとそれなのかなと含み笑い。それにしても,だいぶお年を召しているんだろうに,元気で肌つやも良い。温泉のせい?
 さて,お湯の場所を説明してもらい,早速お風呂へ向かいます。玄関よりも一階下がったところに男女の内湯と家族風呂,その手前から外に出たところに男女の露天風呂があります。
 女将の説明だと露天風呂の方は少しぬるくなっているかもしれない,とのこと。見ても構わないと言われたので,まず露天風呂へ向かってみます。スリッパを履き替えて,冬場以外は足湯になるであろう場所の脇をとおり,露天風呂へ向かいました。
 
 男女の露天風呂とも,きちんとした脱衣所というものは存在しません。どちらも湯船の脇に簡易の脱衣スペースがあるのみ。お湯は滾々と注がれており,キチンと掛け流しされています。露天風呂は男湯の方が,女湯の5割増しくらいの大きさがあったでしょうか。でも不思議なことに,お湯の温度は男湯の方が少し適温(か少し温め)ぐらいだったのに,女湯の方はちょっとぬるめ。てっきり湯船の大きいほうがぬるいのかと思ったんですが,,,
 露天風呂には入らずに,内湯へ向かいます。ここは珍しく内湯は女湯の方が大きくなっています。男湯の方は3~4人程度が入るくらいの長方形の湯船です。女湯の方は男湯の倍くらいの大きさがあり,かつリゾートのプールサイドにありそうな椅子が一つ置いてあったりします。ちょっと不思議です(笑)。
 ただ男湯の方は露天風呂の男湯(熱い方)と同じぐらいだったのですが,女湯の方は,内湯の男湯よりも少し熱めになっていました。広い方が熱めになっているとは珍しいような気がします。それだけお湯の投入量が多いってことなんでしょうか。お湯の熱さを整理すると,,,
 内湯(女湯) > 内湯(男湯)・露天風呂(男湯) > 露天風呂(女湯) って感じでしょうか。
 
 無色透明なお湯の中に,薄茶色の綿のような湯花が少し見られます。お湯はしっかりとした感じ(?)で,肌さわりは成分の濃いお湯を撫でているように思えます。ザラザラっていう訳ではないのですが,肌とお湯の間に何かがあるような感じです。
 注ぎ口のところにコップが置いてあったので飲んでみると,ほんのり感じられるくらいまで薄めた食塩水のようです
。飲みやすい味です。
 小原温泉の他の宿から大して離れている訳ではないのですが,ちょっと離れただけでお湯の感じが違うんですね。

(男女露天風呂「碧玉の湯」
 右が男性用,左が女性用)


(女性用露天風呂
 お湯は竹の中を通します)


(お湯は少し温めですが,陽が射し込んで気持ちよさげです)


(女性用よりも一回り大きい男性用露天風呂
 この時は,お湯は適温でした
 左奥の方に掛け流しされています)


(脱衣スペースです)


(浴場「鶴亀の湯」(男湯)
 湯船よりも湯面が低く見えますが,きちんと湯船にたっぷたっぷです
 きちんと掛け流し)


(大浴場「材木岩の湯」(女湯)
 窓も2面,とっていて明るいです
 ちょっと不釣合いな椅子もご愛嬌(笑))


(湯船は男湯よりの倍くらいの広さ
 でも男湯よりも熱めなのは驚きました)


(お湯の注ぎ口です
 左下から伸びているホースは謎
 掃除する時の排水用なのかな?)


([露天風呂にて] お湯は無色透明
 若干,薄く濁っているようにも見えるかも)



【温泉の情報】
白石市 小原温泉 旅館 しんゆ
宮城県白石市小原字新湯5-3

大浴場「材木岩の湯」,浴場「鶴亀の湯」,男女露天風呂「碧玉の湯」
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
      [源泉名/川原の湯,鶴の湯亀の湯 混合泉]

2020年9月29日火曜日

川崎町「青根温泉 とだ家」

2004年2月,日帰り入浴。

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 青根温泉で「湯と路(ゆとろ)」という湯めぐり手形で入ってみました。新しく露天風呂もでき,名前も「ホテルとだ」から「とだ家」に変わったこの宿を選んでみました。

 表通りから少し登ったところに宿はあるのですが,駐車場へいってみると既に一杯。駐車場から玄関に向かう外壁部分は新しく木を組んだようで,洒落た感じになっています。
 宿が混んでいたのは,日帰りの利用をしている団体客がいたため。部屋を借りてゆったりとしているようです。

 お風呂は内湯と露天風呂。やはりお風呂も混んでいて,4,5人くらいが入れる大きさの内湯も一杯でした。かけ湯だけした後,早速,露天風呂へ。今年になってから初めての雪見露天風呂です。幸いなことに露天風呂には誰もいませんでした。

 去年の12月にできたばかりのため,露天風呂の周りの囲いも真新しいです。大きい石を組んだ露天風呂は,お湯の中に身を沈めると,ちょうど背もたれにちょうど合う感じです。目の前には雪が積もっているので,眺望は若干損なわれていますが,太陽の陽はきちんと入ってきて心地よいです。眺望よりも,やはり雪見の露天というシチュエーションがポイントが高いです。

 お湯は高い位置から流れ落ちてくるものと,湯面近くから出てくるものがあります。湯船の外に掛け流されている様子を見つけることができなかったので,恐らく湯面近くから出ている方のお湯は循環なのではないかと思いましたが,いわゆる塩素臭を感じることはありませんでした。お湯の鮮度的には,循環どうのこうのというより,湯船が比較的大きめなせいで,内湯のほうが勝っているのかなと思い,内湯に戻ることに。

 内湯は長方形の湯船で,大きく取られた窓から外がきれいに見えます。眺望だけれあれば,露天風呂からよりも良いでしょう。

 こちらは湯船からお湯がザバザバと掛け流しされていました。掛け流しを目で確認したせいでしょうか,とてもお湯が新鮮なものに思えます(現金ですね)。お湯は強くぬるぬる感を感じるほどではありませんが,なるほど弱アルカリ性という感じの肌さわり。しかもお風呂から上がった後の肌の感じは最高でした。

 惜しむらくは,この日はお客さんが多かったこと。あまり人の多いお風呂が苦手な私にとっては,良いお湯でも少しマイナス点かな。どうしても入浴する人が多ければ,それだけお湯の鮮度も落ちちゃう訳ですし。貸切状態であれば,もっと良かったのになぁ(贅沢ですが,,,)。

 ただ,宿の名前を「とだ家」に変え,雰囲気も今流行の和を感じさせるインテリアなどを取り入れながらも,宿の家族や従業員が今までどおりの温かいお客との関係を保っていこうとしていたのが好感持てました。

(お風呂へ降りていく階段です
 上にかかっているリーフのように,小物をあちこちで見かけます)

(内湯から外を望んだところ
 外には露天風呂が見えます)


(外へ出たところから露天風呂を見て)


(露天風呂の全体です
 比較的大き目の湯船)


(露天風呂のヘリには,このように雪が積もっています)


(湯船の中の様子です
 無色透明と思いきや,濁り気味)



【温泉の情報】
川崎町 青根温泉 お山のめぐみ とだ家
宮城県柴田郡川崎町青根温泉7-5

男女露天風呂「川音の湯」「花房の湯」,男女内湯
単純泉 低張性弱アルカリ泉 (52度)
   [混合泉(大湯・新湯・山の湯・儀王の湯・不忘の湯 etc)]


2020年8月12日水曜日

蔵王町「遠刈田温泉 大沼旅館」

2004年10月,日帰り入浴。

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「壽の湯」の脇にある宿です。宿の前は何度も通っていたのに,今まで記憶に残っていなかった場所でした。今回は,じゃらんの露天風呂スタンプラリーもあり訪れてみました。お湯自体は,「たまや旅館」などに配湯されているものと同じ源泉です。

 宿の入り口脇には足湯もできており,温泉卵を食べながら入ることもできます。足湯だけなら無料でした。

 館内は心地よさそうな雰囲気でした。後で女将(若女将?)に話を聞いたところ,つい最近改装したばかりだったようです。「パンフレットなども前のならありますけど,今は全然違うので」とおっしゃっていたので,だいぶ手を加えたのでしょうね。

 お風呂は,露天風呂付蔵王美人の湯と(露天風呂のない)蔵王美人の湯,そして貸切露天風呂の3ヶ所ありました。露天風呂付と無しの浴室は,恐らく時間で交代になるのだと思います。日帰りでも空いていれば,貸切露天風呂を借りられるようです(1,000円)。

 私が訪れた時は,露天風呂付蔵王美人の湯が女湯になっていました。湯船の割りに浴室が大きく,シャワーなどをしている人がいても,泡を心配する必要はありません。お湯は少し熱めですが,じんわりと温まってくるお湯です。緑がかった黄土色のような色で濁っているお湯でした。味は少し鉄分を感じられるような,塩気があるような感じでした。

 露天風呂は,建物と外の道の間にあるスペースを使っています。この日は雨が降っていたため,お湯は少しぬるく,薄まっていたようですが,ゆっくり入浴するには良いくらいでした。

 一方,蔵王美人の湯は男湯でした。こちらも脱衣所・浴室ともにゆったりとしています。ただし,前に入ったお客さんが,だいぶ水で薄めてしまったようで,せっかくの温泉の感じが弱まっていました。お湯の注ぎ口のところにタオルを詰めたり,なんか四苦八苦していましたが,やがて諦めて出て行きました(ホッ)。

 どうしてもお湯が高温なためか,注がれている量はあまり多くなく,薄められてしまうと,元のお湯の調子にはなかなか戻りません。でも,きちんとしたお湯の状態だと,とても気持ちの良いお湯です。一度あたたまると,なかなか冷めないお湯でした。


 新しく改装して,がんばっている感じのする宿でした。女将(若女将)と話した感じでは,宿の人の感じも良さそうです。泊まってゆったりしてみたいです。

(露天風呂なしの蔵王美人の湯
 細長い長方形の湯船です)

(少し緑っぽく濁ったお湯
 遠刈田らしい遠刈田源泉7号)

(手前の暖簾が貸切露天風呂
 赤と青の暖簾は男性用・女性用)

(露天風呂付きの蔵王美人の湯
 こっちの方が明るい印象があります)

(蔵王美人の露天風呂
 塀の向こうは人が歩いているのですが,そんなことを感じさせません)

(雨が降っていたので,
 少し露天風呂のお湯は薄まっていました)


(入り口の右に出来た足湯
 売店で温泉玉子を買って,食べながら入ることもできます)


【宿の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 大沼旅館 桃の花
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町21

露天風呂付蔵王美人の湯,蔵王美人の湯,貸切露天風呂
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 68度
    [源泉名/遠刈田源泉7号]
 

2020年8月10日月曜日

蔵王町「遠刈田温泉 たまや旅館」

2004年7月,日帰り入浴。

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 遠刈田温泉街の中心にある宿。ちょうど公衆浴場「壽の湯」の道向かい,はせがわ豆腐店の隣あたりに位置します。

 この日は天気が良かったのですが,梅雨の時期のせいか,遠刈田近辺にあまり人は出ていなかったようです。訪れた時に,たまや旅館の駐車場には車がなく貸切状態を予感させます(やったー)。

 ロビーを入ってお湯を請うと,女将が出迎えてくれました。お風呂は男女別の内湯。女性用が右の大き目の湯船,男性用が左の小さめの湯船です。大き目の湯船の温泉成分表には男性用内風呂と書かれてあったので,恐らく時間で男女交代になっているのではないでしょうか。

 (男性用・女性用の説明は私が訪れた時の状態です。)女性用の内湯は,大き目の湯船で打たせ湯が一本あります。こちらは浴室がタイルになっています。男性用の内湯は,女性用の内湯よりも一回り小さい湯船になっています。注がれるお湯の量は同じくらいなので,女性用の湯船から溢れるお湯の方が多く,贅沢な使い方のような気がします。打たせ湯は打たせ湯で気持ちは良いですけどね。

 浴室に入るとすぐに,金気臭を感じます。お湯は遠刈田のお湯らしい,光の当り方によっては少し緑がかった,薄茶褐色色です。肌をさすると,ミッシリとするような感じで,鉄分を多く含むお湯のギシギシ感一歩手前といったところでしょうか。

 お湯の温度は熱め。共同浴場だとなかなか水で薄めることができませんが,ここではそれも可能です。ただ,この日はがんばって入ってみました。熱めのお湯は非常に体力を消耗するので,この日は家に帰ってからぐったりとしてました(笑)。

 お風呂上りには,男性用の脱衣所と,湯上りの待合スペース的なところにマッサージチェア(無料)もあり,ときほぐした筋肉を更にマッサージすることもできますね。

 館内はバリアフリーのようで段差もないし,浴室などへの戸も横に引くタイプ。浴室周りしか見ていませんが,改装して,あまり年が経っていないようで,とても清潔感のあるお風呂でした。

 公衆浴場は安くてお湯もいいのでしょうが,少し贅沢すれば,このゆったり感を味わえるっていうのも捨てがたいような気がします。


(右が女性用,左が男性用でした
 温泉の成分表の記載からすると逆なので,時間帯によって交代するのかな?)

(女性用だった方の内湯
 正方形のタイルの床に,大き目の湯船です)

(こちらには打たせ湯があります)

(男性用だったほうの内湯
 湯船が小さい分,お湯は贅沢)

(お湯がドンドン注がれています)

(珍しくカランの写真を撮ってみました
 キレイに整えられています)

(お湯は茶褐色の遠刈田らしいもの
 少し緑がかっているかも)



【宿の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 たまや旅館
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町21

男女別内風呂
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 68度
    [源泉名/遠刈田源泉7号]
 

2020年8月8日土曜日

蔵王町「遠刈田温泉 元気荘」

2004年4月,日帰り入浴。

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 遠刈田温泉の温泉街から離れたところに元気荘はあります。えぼしスキー場へ向かっていくと,ここのキャラクター「元気君」(?)が待っています。こっちだよ~,と元気荘の場所を教えてくれるネコキャラの看板です。

トスネットという会社の研修施設として建てられたようですが,一般に開放されているみたいです。普通の宿に比べると,フロントのあたりが簡素なのはそのせいなのでしょう。

 お風呂は男女別で,それぞれ内湯と露天風呂があります。構造はほぼ左右対称となっており,湯船の大きさも同じくらいです。駐車場に近い男湯の露天風呂の方は,立ち上がったりすると見えてしまいそうな感じです。

 内風呂にはドバドバとお湯が注がれていますが,浴槽から流れ出すことはなく,壁を隔てた穴を通して露天風呂に出て行く構造になっています。浴室の床を濡らさない工夫なのかもしれませんが,やっぱり掛け流しを実感できる方が個人的には嬉しいのですが,,,

 お湯は少し熱め。(内湯だと緑がかったお湯にも見えたりもしましたが)透明な茶褐色のお湯で,少しですが白っぽい,あるいは茶褐色がかった綿のような湯の花を見つけました。お湯の鮮度的にはバッチリです。あまりヌルヌル,スベスベするタイプのお湯ではありませんでした。

 露天風呂は,内風呂から流れ出たお湯と,若干湯船の中から新しいお湯が出ていました。内風呂よりもヌルイですが,入浴するには丁度良いくらいだと思います。風も気持ちよく,湯船に組まれている大きな岩に身を傾けて,ゆったりすることができます。

 露天風呂も給水口があり,一定の水面以上になったお湯はそこから吸いだす仕組みになっています。冬の露天風呂の冷たい床は厳しいですからね。でも,そうはいっても気分の人なので,実際に掛け流しの方が好きなんです。

 広間で休憩してもそんなに高くないみたいですし,広間を使わなくてもロビーでちょっと湯上りに休むこともできます。フルーツ牛乳の自動販売機もあるので,お風呂上りの一杯も気持ち良いですね。


(脱衣所にかかっています 「元気源泉」)


(女性側の内湯       
 内湯の方が熱いお湯です)

(女性用の露天風呂)


(男性用の内湯)


(男性用の露天風呂)


(ゆったりと入ることのできる露天風呂
 心地よい風が吹いていました)

(お湯は茶褐色です)


【宿の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 元気荘
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原367-3

男女別内風呂・露天風呂
単純温泉  低張性弱アルカリ性高温泉 68度 
    [源泉名/元気源泉]
 

2020年7月29日水曜日

蔵王町「鎌倉温泉」

2004年11月,日帰り入浴。

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 村田インターから車で10分ほどの道のりで,びっくりするほど雰囲気のある宿に着くことができます。途中,すれ違うのもドキドキするような道を行くと,宿の手前に駐車スペースがあり,そこから少し下っていったところにある宿が見えます。

 宿に向かっていって右手がお風呂場・台所・宿の人たちの棟,左手がお風呂を入りにきた人たちが休んだり泊まったりする棟のようでした。日帰り入浴の受付は,右手奥のお風呂場手前にある売店のようなところで行います。廊下には,ここで取れたであろう野菜などが売られていました。お米も作っているようで,外から買うのは肉や魚だけとのこと。凄いですね。

 お風呂は手前が女湯,奥が男湯になっています。どちらも同じくらいの大きさでしたが,どちらかといえば女湯の方がゆったりした印象を受けました。

 お湯は無色透明,匂いもありません。肌ざわりは少しキュッキュキュッキュするような感じです。源泉の温度が低いため,循環加熱をしていますが,そんなにお湯の感じは損なわれていないのではないかと(勝手にですが)思いました。お湯は熱めなので,お湯に浸かっているところは,やがて赤く染まってきます。

 循環のため,お湯の水位は低めになっていました。男湯の方でタイル3つ分くらい,女湯の方でタイル1つ分くらい縁のところから下がっています。湯船に注ぐ蛇口から水を足すことができるのですが,口に含んでみたときの感じから源泉なのではないかと思いました。ただ,25度という温度からすると冷たいかなぁ,とも思います。(シャワーは源泉かな?)

 湯上りは肌がすべすべ。希望する人には容器込みで1500円,容器持込で500円で源泉を分けてくれるみたいですが,確かに効能はありそうです。

帰り際,裏山の桜の木の付近にカモシカを見かけました。野生のカモシカがこんな近くにまで下りてきているなんてビックリです。

(男性用のお風呂)


(台形の形をした湯船です)


(ライオンの口からお湯が出ています
 鉱泉のため加熱循環しているせいか,この日の水位は低めでした)


(女性用のお風呂
 窓の外の下には沢が流れています)


(湯船は男性用と同じく台形
 蛇口をひねると源泉らしきものが出てきます)


(無色透明のお湯です
 キュッキュキュッキュとした肌さわり)


(お風呂の建物入り口です
 写真左のところで入浴料を支払います
 野菜も売っていました)


(鎌倉温泉の建物外観です)


(かぼちゃが出迎えてくれました)


(遠めに見た鎌倉温泉
 この日,建物の上にある山にカモシカがいるのを見ました)



鎌倉温泉の歴史
 源氏と平家の戦いを描いた「源平盛衰記」に鎌倉源五郎景政が,出羽金沢(秋田)で矢を受け負傷したという記述があるが,これと同じような言い伝えが ここ蔵王町にもある。
 前九年の役で,康平5年(1062年)源の頼義は勅命により,奥州の安部兄弟を征伐した。
 この戦いで先陣をきって奮戦したのが,鎌倉源五郎景政である。景政は不運にも,鳥海三郎の射た矢を目に受け,重傷を負った。
 戦いが終わって景政,当時この地方の大集落となっていた平沢で傷の療養をしていると,ある夜,羽山(出羽3山)の神女が夢の中に現れ,沢の上流に温湯があることを伝えた。
 景政が不思議に思いながらも探してみたところ,ぬるい湯が湧き出ているのを発見した。この湯につかると,景政の傷はたちまち全快したという。
 以来,この湯は景政の姓をとって“鎌倉沢”と呼ばれ,傷に効く名湯として近所の住民の湯治場となった。
  (宿の看板より抜粋)

【宿の情報】
蔵王町 鎌倉温泉
宮城県刈田郡蔵王町大字平沢字鎌倉沢102

男女別内湯
冷鉱泉 低張性アルカリ性冷鉱泉  [源泉名/鎌倉温泉]