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鎌先温泉はJRと組み「薬湯」としてキャンペーンを行っているようで,日帰りのお客さんも結構きていたようです。駐車場では交通整理を行う人まで出ていました。
今回のお風呂は,最上屋旅館。いろいろとお風呂に手を加えている宿が多い中,ここは昔ながらのお風呂のようです。宿の入り口からお風呂までは,一度2階にあがってから,1階に降りてくる構造になっています。行きは「お風呂」の案内を頼りに安心ですが,帰りは迷ったのかと不安になってしまいました(笑)。
内湯が2つのみ(「三宝風呂」「東光風呂」)で,時間で男女交代になります。「三宝風呂」の方が「東光風呂」よりも倍近く大きいのですが,お湯が注がれている量は変わりないようですので,どちらが好きかはお好みだと思います。お昼の12時に男女交代になるので,両方に入りたい場合は,お昼前後にくると良いでしょうね。私は「三宝風呂」の方に入りました。
「三宝風呂」ですが6~7人は入れそうな湯船です。茶褐色のお湯で,少しぬるめです。36.8度の源泉を(冬であっても)そのまま加熱することもなく注いでいるそうなので,今の時期の入浴が一番のようです。じっくりと入ることができました。
非常に細かい茶褐色の湯の華は,誰も湯船に入ることがないと底にたまっていきます。特に隅の部分にはたまりやすいので,指で底にたまった湯の華に文字を書くこともできました。ほんのり塩分を感じる,鉄さび系の味ですが,遠刈田系よりはやわらかな感じがしました。
窓の外には祠があります。このお風呂を見守っていてくれているんでしょうね。
長方形の湯船の一部がへこんだような形)
充分なお湯の量が注がれています)
お湯の成分がついています。お湯は透明な茶褐色
ぬるめのお湯でゆっくりできます)
扇形の湯船をしています)
間違いのないお湯です)
いい感じです)
【温泉の情報】
鎌先温泉 最上屋旅館
宮城県白石市鎌先温泉
内湯「三宝風呂」「東光風呂」
[源泉名/三宝風呂]
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