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昔からの温泉街を形成している鎌先温泉の宿の一つ。創業から10代目にあたるそうで,老舗旅館です。
お風呂は内湯と露天風呂がそれぞれ別の階にあります。内湯は金色のタイルを張った「黄金風呂」と御影石や花崗岩を使った「石風呂」の2つがあり,それぞれ時間帯によって男女が交代するようです。露天風呂に入りたかったので,これら内湯には入らなかったのですが,洗い場の床が乾いていたことから,お湯はかけ流しではなく循環だったと思います。ちなみに,「黄金風呂」の輝かしさはとんでもなく,ちょっと憧れるほどの成金趣味(笑)って感じがしました。
露天風呂ですが,4階にあり,しかも女性用の方が広々としています。木でできた浴槽の大きさは同じなのですが,その脇のスペースの取り方が女性用の方がゆったりとしています。景色も男性用の方は他の宿が建っているところが見えるようになっているため,やはり女性用の方が良いでしょうね。
残念ながらこちらもお湯は循環式になっており,湯船の底には給水溝がパッカリと口をあけており,せっかくの雰囲気が幻滅です。でも,驚きなのが循環式であろうにも関わらず,お湯の質が良かったことです。温度もちょうど良く,無色透明で若干しょっぱいくらいのこのお湯は,とても体を温めてくれました。久しぶりの温泉だったせいもあるかもしれませんが,お風呂から上がった後も暫くポカポカしてました。
最初,あまり天気が良くなく曇り空でしたが,途中一瞬ですが,空から太陽が覗いた時,陽の光が水面に反射して,とてもキレイでした。数年前に作ったばかりということで,まだそんなにくたびれていないお風呂でしたし,まずまずでした。
(内湯の石風呂です)
金の壁なんて凄いでしょ)
景色はこちらの方が良いです)
(水面から上がる湯気はいい感じです)
水面に反射して気持ち良さげです)
(男性用露天風呂からの景色。
建物があるので,イマイチでしょうか)
【温泉の情報】
川崎町 青根温泉 お山のめぐみ とだ家
宮城県柴田郡川崎町青根温泉7-5
男女露天風呂「川音の湯」「花房の湯」,男女内湯
単純泉 低張性弱アルカリ泉 (52度)
[混合泉(大湯・新湯・山の湯・儀王の湯・不忘の湯 etc)]
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