米屋には,本館の2階にある部屋の「おとぎの丘」と,別棟になっている「おとぎの里」があります。「おとぎの小道」という廊下を渡っていく「おとぎの里」の方が,一寸法師や桃太郎という名前の部屋がある等,おとぎの宿っぽさはあるのかもしれません。ただ,今回は,一回り「おとぎの里」よりも大きい室内でゆったりできそうな「おとぎの丘」に泊まりました。
JTBのプランだったのですが,チェックイン14時,チェックアウト11時とゆったり。ほぼ14時頃に到着すると,宿の人が出迎えてくれました。チェックインの手続きは,イスに座って飲み物とお菓子をいただきながら。
部屋は,一番端のお部屋「時のうつろい」(“短い時間に感じた夢のようなひとときは,実は永い永い時間でした...。浦島太郎の物語をイメージしたお部屋「時のうつろい」で,日常を離れたゆるやかな時間,大切な方との温かな時間をお過ごし下さい”)。発想が貧弱な私には,あまり浦島太郎っぽさは感じられませんでしたが,ゆったりと出来る空間だったのは間違いありません。
部屋に入ってすぐのところには,出し入れ自由タイプの冷蔵庫やコーヒーメーカーなどもある,ミニキッチンスペース。その先に,9帖の和室+5.5の帖リラックススペースがあり,リキロッカー(渡辺力デザインのロッキングチェア)が2つ。さらに,源泉かけ流し半露天風呂+デッキとなっています。子供にはロッキングチェアが大人気でした。
チェックインの時にお菓子をいただいているのですが,部屋にもお菓子が2種類準備されています。更に,冷蔵庫にはビール2本,烏龍茶2本,ポカリ2本+(どっさりの)キュウリのお漬物まで。コーヒー・ほうじ茶・煎茶・冷水が用意されて,至れり尽くせり。
部屋によってお風呂も違いがあるようですが,洗面スペースから出たところにお風呂スペースがあります。シャワーもついているので,部屋で身体を洗うことも可能。湯船は2人がそこそこゆったり入れるくらいの大きさ。外の景色を見ながら,という訳にはいきませんが,木の枠の窓をあけると気持ちのいい風が入ってきます。
お湯の出がイマイチだったので,湯船にたまるまで少し時間がかかります。湯船がしっかりしていて冷めにくい,という話を見ていたのですが,3月上旬のタイミングでは源泉のみでも結構適温になりました。湯船の栓のハマり方が自分には難しく,ちょっとお湯を抜いて戻したつもりが,少しづつお湯が抜けていた,ということもありました。
大浴場のような豪快さはありませんが,こじんまりと自分だけのお風呂を楽しむことができるのは良いです。また,部屋にもバスタオルが十分準備されているので,1度拭いたタオルをもう一回使わなければならない,ということがないのは贅沢な感じがしました。
大浴場のような豪快さはありませんが,こじんまりと自分だけのお風呂を楽しむことができるのは良いです。また,部屋にもバスタオルが十分準備されているので,1度拭いたタオルをもう一回使わなければならない,ということがないのは贅沢な感じがしました。
大浴場に向かう通路の右側を外に出たところに,足湯と飲泉所もあります。 足湯のところにも,キチンとタオル完備。大浴場と部屋のお風呂があるので,お湯が少し熱めなのを確認したのみ。
飲泉所には,可愛いお地蔵さんのオブジェも。ぬるくて飲みやすい感じでした。
(鍵は2つあるので,
相方を気にすることなくゆっくり入浴できます)
(ロッキングチェア
これに座って,ブラリブラリ)
(畳敷きスペースには座椅子
+ こんもりの座布団)
(天井も格子状になっています)
(部屋についている半露天風呂
2人でも入れる大きさ)
(お湯の注ぎ方がチョロチョロなので,
湯船に一杯にするには意外と時間が)
(キチンとシャワーも付いています)
(洗面所スペースもゆったり
この左側手前がお風呂へのドア)
(お風呂から外に出たスペース
椅子に座って,のんびりも可)
(部屋から外を見て)
(冷蔵庫にポット,コーヒーメーカーなど)
(ふたを開けると,コップやグラスが
十分すぎるくらい入っています)
(嬉しいのがフリーの冷蔵庫
ポカリや烏龍茶,瓶ビールも)
(浴衣+ワッフル地のパジャマ
お風呂に行くときの篭もありました)
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