2019年11月27日水曜日

いわき市「いわき湯本温泉 古滝屋」2


 お風呂後の楽しみは晩御飯。部屋食となり,チェックインの時にお願いしていた7時からの開始となりました。やはりこの時期は,アンコウ鍋がきちんと付きます。海に近いということで,魚介類中心のメニューでした。

 食後はもちろん一休み。一休みが終わったのは(眠りから覚めたのは)夜中の1時頃。古滝屋は清掃時間を夜中に設定しているお風呂が多く,「大黒の湯」と「千年の湯」は閉鎖となります。唯一残った内湯の「福の湯」は混浴になります。

 午前零時までは,「大黒の湯」と「福の湯」は男性専用のお風呂で,熱い湯とぬるい湯で使い分けをすることができます。

「福の湯」は熱い湯のはずだったのですが,零時以降になるとお湯の供給を止めてしまうのか,ぬるいお湯になっていました。

 でも,いわきにしては冷え込んだ夜のせいなのか,浴室は湯気がもうもうとしています。新しいお湯の投入は無いようですが,硫黄の香りはしてきました。なお,通常の時間であれば,きちんとお湯も出ており,大きい規模の温泉宿にもかかわらず,循環なしの掛け流しを謳っています。

 翌日,朝食は大広間でバイキングです。部屋のお布団は頼んでおけば,そのままにしてくれます。また,私の宿泊プランはチェックアウトが11時だったので,ゆったりとお風呂にもう一度入ることもでき,,,と余裕ぶっていたら,狙っていた露天風呂は9時からは清掃時間でした(涙)。結局,最後は内風呂にしました。

 この宿の全体的な印象としては,先ほども書きましたが大きい宿のわりにはキチンとした温泉が楽しめるのが良いところ。今風のお洒落さ・快適さではないものの,宿の人の対応や,朝にドアの外に新聞が置かれているなど,気の使うべきところ・サービスには手を抜いていないんだなと思いました。(チェックイン時の背広にハッピは,今は違うとちょっと思いましたが)

 ちなみに,ミヤギテレビの取材がやってきており,人の少なくなった時間を見計らってお風呂の紹介をしていました。こういった取材のタイミングと重なったのは初めて。(取材クルーやレポーターを見ただけですけど)

 チェックアウト後,さばこ湯と温泉神社を見てから帰りました。


(元禄館の部屋になります
 8畳+4畳+3畳くらいでしょうか)


(夕食の様子です
 部屋でいただくことになりました)


(小さめですが,あんこう鍋と釜飯になります)


(「大黒の湯」
 寒い日だったので,浴室が湯気で曇っています)

(「大黒の湯」のお湯の注ぎ口
 壁も雰囲気があります)


(「福の湯」
 こちらの方が熱いお湯です)


(湯気で曇っているため,「大黒の湯」との違いが判りにくい
 湯船の縁の石は,こっちの方が整っています)


(翌朝,散歩。さはこの湯の外見です
 立派な建物でびっくりしました)


(温泉神社の入り口)


(階段を登る手前の左にある石碑
 上から滴り落ちている温泉で
 硫黄の成分が石碑に付いています)


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