2019年11月15日金曜日

矢吹町「いやさか食堂」

2004年8月,日帰り入浴。お勧めです。

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 矢吹中央ICから車で30秒ほど(笑)のところに位置するいやさか食堂。ここでは,お風呂を楽しむこともできます。やけに広々としている駐車場に車を止め,食堂に入ります。今日は,最初にお風呂に入ってから食事を取ることにしてました。ここでは普通に日帰りだと300円なのですが,食事を取った人は無料なのです。

 お風呂は食堂入り口を右に進んでいきます。お風呂は男女別の露天風呂付の内湯です。女湯も男湯も,潔い掛け流しです。湯船からザバザバとお湯が溢れています。内湯の方は湯船の外に細い側溝があって,浴室全体に流れないようになっています。でも,湯船に浸かると,そんなことお構いなしにお湯が溢れるんですけど(笑)。

 女湯の方は,大きめの湯船の内湯と露天風呂。男湯の方は,1人くらいが入れるくらいの小さめの内湯と,2~3人くらいが入れる中くらいの内湯,それに露天風呂です。露天風呂は男女とも,寝湯ができるくらいの浅くなっている部分があります。お湯の温度的には,男湯(小)>男湯(大)・女湯内湯>男女露天ですね。湯船の大きさプラス注がれるお湯の量から考えても妥当なところです。

 お湯は,黄褐色の透明な感じで,少しタール臭がします。湯船に足を入れると,ツルンって,底が滑りそうになります。肌をさわってみるとヌルヌルっとしたあとに,ツルツルっとする感じ。さらに徐々に細かい泡がついてくるのがわかります。PH9以上ということで,とっても肌に優しい感じです。

 鉱物系の匂いがほんのりします。お湯の見た目は東根温泉のようですが,泡付きする感じはこちらの方がいい感じです。内湯は比較的熱めなので,しっかり浸かって体が火照ってきたら露天で半身浴の状態で冷ますっていう入り方をしてました。

 それにしても,これだけのお風呂を,ほぼ一人で貸切で入れたっていうのが嬉しいです。開店と同時くらいに着いたのが勝因だったのかな?


 お風呂上りに食事。チキンカツ定食950円(税込み)。ボリューム満点のチキンカツに,ぎっしりつめこんだ御飯,キャベツの千切りに温泉卵などなど。ちなみに,相方が注文したうどんは,(確かに時間がかかりますとは書いていましたが)私のチキンカツが出てから15分くらいは経った後にでてきました。きちんと茹でているからなんですが,時間のない人は注意ですね。


(女性用の浴室です
 窓の向こうに露天風呂が見えます)


(内風呂の湯船
 右上に見える管から,どんどんお湯が注がれています)

(露天風呂です
 湯船から気持ちよく,お湯があふれ出しています)


(露天風呂の半分は,浅くなっているので,
 寝湯の状態で楽しめます)


(男性用の浴室です
 外から見たところ)


(右の湯船の方が小さい分,熱め。
 浴槽のタイルが青くない分,
 とても濃いようなお湯の印象があります)


(男性用の露天風呂
 女性用と同じように寝湯ができます
 タイルの形状は女湯の方が,お湯の色を感じられて好きです)

(お湯に使った状態で,露天風呂を眺めるアングル
 気持ち良さげでしょう(笑))


(建物の外観です
 とても繁盛している食事処でした)



【宿の情報】
いやさかの湯 いやさか食堂
福島県西白河郡矢吹町文京197-1

男女別露天風呂付内湯(男性用の内湯は2つ)
アルカリ性単純温泉 45度 [源泉名/温泉分析表に記載なし]

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