2019年11月3日日曜日

須賀川市「須賀川温泉 米屋」1(風呂)

2010年3月、宿泊利用。

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 郡山~須賀川~白河あたりには,気になる温泉があります。ここ米屋は,そういった温泉の中でも,宿泊料金を考えるとハードルの高い宿でしたが,奮発して宿泊してみました。

 大浴場では,源泉の温度が51.6度ということで,毎分550リットルという豊富な湯量を加水・加温なく楽しめます。これだけの湯量があるからこそ,各部屋にお風呂がついているのでしょうが。
   
 脱衣所は,宿の部屋の数の割にはゆったり。バスタオル・タオルも準備されているので,部屋から持ってくる必要がありません。毎回毎回,新しいタオルを使うことができます。

大浴場の浴室も,ゆったり。カランも,隣との間が十分取られているので,気にせず使うことができます。というか,お風呂で他のお客さんと一緒になる機会自体が少ないので,そもそもそんなに気にする必要がないのですが。
 
 大きい湯船に,2mくらいの横長の湯口から,どんどんお湯が注がれています。お湯は,少し黄緑色がかった透明。アルカリ性なので,肌さわりもキュッキュとします。じっとしていると若干の泡付もあるのが嬉しいです。おとぎの宿,といった風情はないのですが,明るい浴室で,湯船の黒い縁の部分がちょっとしたアクセントになっており悪くありません。寝湯スペースも3つほどありました。

  
 露天風呂へは一度,浴室を出てからになります。暖かくなってきた3月頃だとそんなに気になりませんが,冬だと寒くてキツイくらい離れています。もっと手前につくって,庭木でも楽しめるようにしても良かったのではないかと思いますが,何か考えなり,条件があったのかもしれません。

 露天風呂は2m×3mくらいの湯船でしょうか。岩組された湯船で,ちょっと半身浴するのにも良いようなところもあります。内湯同様,お湯の注ぎっぷりはなかなかです。外気に触れている分,露天風呂の方が適温で,外を眺めながら,のんびりと入ることができます。


(広々とした大浴場
 前方と右側に窓があり,明るさも十分)


(湯船の手前スペースには、寝湯が楽しめるところもあります)


(少し黄色がかったお湯
 湯口では軽く泡付きも見られました)


(この湯口の美しさ
 キレイなラインで注がれています)


(興味は無いのですが,水風呂)


(カランの間隔も見たことが無いほど、あいています)


(一応シャワーブースも。(私は使いませんが))


(露天風呂に向かう通路
 大浴場から20mくらいはあるので,寒い時期は厳しいかもしれません)

(岩組の露天風呂
 屋根も少しかかっています)


(意外と開放感のある露天風呂に、少しビックリ)


(陽の光が反射してキラキラ)


(何故に,というほど数の多い脱衣所の棚
 画面左裏にも棚があります)


(湯上りには冷たい水もあります)


(たっぷりあるバスタオル類
 いつも新しいものを使えます)


(男性用大浴場の入り口)


(基本的には左右対称の女性用)


(露天風呂に行く途中の中庭)


(女性用の露天風呂)



【宿の情報】
須賀川温泉 おとぎの宿 米屋
福島県須賀川市岩渕字笠木168-2

大浴場・露天風呂,足湯,飲泉処
アルカリ性単純温泉 泉温51.6℃ [源泉名/ホテル米屋源泉]

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