一度,建物を出て,川を渡って「岩風呂」「婦人風呂」へ向かいます。天気の悪い日は,少し躊躇してしまうかもしれません。そう考えると,新しくできたお風呂は有難い存在かもしれません。
「岩風呂」への左手前に,池のような露天風呂のような丸いお湯の溜まったものがあります。当然,橋を渡ってきた人からは丸見えなのですが,やはりみんな気になるのか,「岩風呂」から出てきて入ってみる人が何組かいました。でもみんな,「ぬるいぬるい」って戻っていきましたが。お湯に触ってみると,確かにぬるいです(笑)。「岩風呂」からお湯がきているのかな?
もう一つ,みんなが気になるのが,「温泉プール」。一筋の滝湯がプールの中に注いでいるのですが,プールの大きさから考えると,決して熱くはならないんでしょうが,それはプールだから良いのかな。熱いプールだと,のぼせちゃいますからね。
「岩風呂」は窓から射し込む光と,ランプの灯りだけです。どうしても天気の悪い日は,建物の中は薄暗くなります。夜は夜で,結構雰囲気(?)が出てくるので,一人で入るのは勇気がいるかもしれません。
入り口を開けると,そこにはすぐ湯船があって,脱衣スペースは右手の湯船の脇になります。なので,ちょっと覗いてみるつもりで入り口を開けると,裸になっている人達が目の前にいるのでビックリします。脱衣スペースも,キチンとしたものではないので,混浴とはいえ女性が入るのは厳しいです。諦めて女性専用の時間を狙うのが正解でしょう。(それでもマナーの悪い人がいるのは,どこでも,の話なのかもしれませんが)
大き目の湯船で,更に深さもあります。1メートルちょっとくらいの深さはありますが,部分部分によって深さの違いはありました。底が岩肌そのままなので「三之亟」のような雰囲気もあるでしょうか。ただ小石があったり,底岩のうねりなんかで歩きにくかったりはします。
お湯は少しぬるめ。というのも,注がれているお湯は適温なのですが,湯船の底から清水が湧き出ているのです。足元湧出の温泉ならぬ清水です。よーくお湯の中を見ていると,泡が出てくるところがあるので,そこに足をあててみると冷たい清水が湧き出ているのがわかります。これで適温より若干ぬるいくらいの,長く入れるお湯の温度になっているようです。
石膏泉らしい肌にミッシリとする感じはありました。肌の調子が良くない人は,一日に何度も入ってくださいと館内に張ってありましたが,なるほど入浴後の肌の調子は絶好調です。飲泉もできるようになっていましたので飲んでみると,うむ,なかなか飲みやすいです。
壁側に岩肌がむき出ているのも雰囲気があります。木で組まれた高い天井から射し込む薄い陽の光,そしてランプの光。ゆったりと目をつぶっていると沢の音だけが聞こえてきて,眠ってしまいそうです。(ズズズズゥ~)
あと忘れていけないのは,子宝石。湯船の真ん中に大きな石が沈んでいます。これに触ると子宝に恵まれるとのこと。男性のものを模しているものを見ることは偶にありますが,この石は女性のものを模しているような形をしているようなしていないような。
最初は,お湯を楽しむなら新しいお風呂の方が良いのかなっても思いましたが,この雰囲気があってこその甲子温泉だなって最後には気がつきました。
この「岩風呂」は基本的には混浴なので,女性は「婦人風呂」を普段は使うようになります。「岩風呂」を小さくした感じで,以前は「婦人風呂」側にも子宝石(を模した石)があったのですが,今は無いようです。
また,足元湧出の清水もないようですが,「岩風呂」に似せるように,最初から温泉に清水を加えて少しぬるめの温度にしているのかと思いました。
それにしても有名な温泉であればあるほど,色々なお客さんもいます。気持ちよくお風呂を楽しむためには,最低限のルールは守ってもらいたいものです。日帰りのお客さんも沢山来ているので,よりゆっくりお風呂に入るためには宿泊をお勧めします。とはいえ,宿泊しているすべての人が常識を知っている訳でもないので難しいですね(笑)。
(この階段を使って
湯小屋まで降りていきます)
(川を渡る橋です
頑丈な橋の下に見えているのが,以前,使われていた橋
ちょっと恐かったでしょうね)
(橋を渡ったところにあるお風呂(?)
ぬるいので今の時期は入れません)
(プール風呂
温水プールというほどの水温でもありませんでした
夏期限定ですね)
(「婦人風呂」
以前は真ん中に子宝石が,あったと思うのですが,,,)
(注がれているお湯は,源泉と沢水をブレンドしたのか,
最初から,ぬるめでした)
(「岩風呂」
一番人気なので,こんな風にゆったりできるのは
珍しいと思います)
(右奥にあるのが脱衣スペース
この混浴は難易度高いですね
女性は,専用時間にどうぞ)
(朝の「岩風呂」
薄暗めの建物内に陽が射し込みます)
(右奥に祠が見えます)
(この岩場が子宝石だと 勘違いしてしまう人もいましたが,
本当の子宝石は,,,)
(湯の中にあります
その石にさわると,子供が授かると伝わる,と書いてます)
(湯船の真ん中に石はあります
座るのに丁度良いですよ)
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