2019年2月21日木曜日

雫石町「鶯宿温泉 川長山荘」

2013年3月 日帰り入浴です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高速道路も通行止めの区間も出ている中での訪問だったので,途中,地吹雪で1メートル先も見通せないような中,やっとやっと到着することができました。

坂を(ほんの少しなのですが)上ったところの宿なので,車を駐車するのも一苦労でした。

豪華ではないものの,綺麗な館内です。お風呂は露天風呂付の男女別となります。なお,加水・加温を一切してなく,消毒剤の利用も無い,すべて掛け流しの旨の張り紙もしてありました。

内湯は天井が高く,湯気が篭りにくい構造になっています。入って左手に3人分くらいの湯船があります。少し浅めで,お湯もぬるめなので,ゆったりと入るのに適しています。

右奥には大きめの湯船があります。こちらは少し深めなので,たっぷりと浸かると,あごの辺りまでお湯がきます。無色透明のアルカリ性のお湯ですが,熱めでギュッギュとした肌さわりがして,入浴感はあります。薄茶色の小さな湯の花も若干舞っていました。

露天風呂は,すぐ近くまで裏山が迫っているので,眺望が良いわけではありませんが,ゆったりできそうです。きっと,もっと天気が良ければ心地よい風が吹いているのでしょう。吹雪状態のせいか,お湯の温度もぬるめになっていました。

この日のコンディションで言えば,大きめの内湯が一番。時折差す陽の光がとても綺麗でした。

(内湯の大きめの浴槽。少し熱めのお湯でした)


(無色透明なお湯が浴槽から溢れています)


(窓から注いでいる陽の光)


(入って左側にある浴槽
 ぬるめで深くないので,ゆったりできそう)


(天井は高く,湯気が篭りにくくなっています)


(内湯から外を望んで)


(屋根のかかった露天風呂
 風が吹くと雪が入り込んできます)


(冬のせいか,少しぬるめでした)


(加水・加温の無い,源泉のままの掛け流し)



【宿の情報】
鶯宿温泉 元湯源泉 至福の宿 川長山荘
岩手県岩手郡雫石町鶯宿

露天風呂付大浴場
アルカリ性単純温泉 51.9度 [源泉名/鶯宿温泉(あさひの湯)]

2019年2月20日水曜日

雫石町「鶯宿温泉 ホテル鶯」

2001年9月の日帰り入浴です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鶯宿温泉というと「けんじワールド」が頭に浮び,市街地から少し離れたところにある温泉地という印象がありました。以前,「森の宿」に行った時も,その印象を確認していました。

でも,今回,「ホテル鶯」に行くに際し,「けんじワールド」を越えたところに“鶯宿温泉へようこそ”の看板。あれっ,本当はここから先が鶯宿温泉だったんだ,っていう驚き。手前の温泉宿は最近できたんですね。

「ホテル鶯」は鶯宿温泉の中でも特に奥の方に位置しています。昔ながらの少し細い道を入っていきます。10数部屋のみというこじんまりとした宿ですが,まだ新しい感じが残る建物の雰囲気です。

お風呂は大浴場とそこから出たところにある庭園露天風呂。露天風呂に出る時は,一度大浴場の湯船に足を浸けて出ていかなければならりません。結構,こういった形って変わってますね。

さて,内風呂はちょっと熱めのお湯でしたが,今回の目的は露天風呂なので,目もくれずに外へ。露天風呂は4~5人くらいがゆったり入れそうな湯船。少し高いところから流れてくるお湯がたてる音が実に心地よいです。

お湯はアルカリ性の無色透明な柔らかい感じのするもの。ちょっと温いくらいでしたが,長く入っているには丁度良いくらい。とても優しげな感じの湯質も良かったです。

景色は塀があって,その上に山の木々が見えるのみといった感じでしたが,まぁ,塀の先が駐車場であることを考えるとしょうがないでしょう。

ちなみに,湯船は時間帯によって,男湯と女湯が変わるようですが,私が入ったのとは別の方の露天風呂は,湯船は2人くらいが入る程度の小さいもので底も浅いため,ちょっとお湯がぬるめすぎたようです。

また,宿の脇を走る道路からも見えてしまう位置というのが難点です。 とはいえ,今風の近代的すぎる温泉なんかより,個人的にはこういった温泉の方が好きですね。

(大浴場です。奥に露天風呂があります)


(庭園露天風呂です。 こちら側は結構広め)


(屋根があるので,雨が降っても安心です)


(露天風呂からの景色です。
 手前が少し暗く写ってしまいました)


(石の間からお湯が流れて湯船に注いでいます)



【宿の情報】
鶯宿温泉 ホテル鶯
岩手県岩手郡雫石町鶯宿7-28

大浴場・庭園露天風呂
単純硫化水素泉(62度)

2019年2月19日火曜日

雫石町「橋場温泉 雫石あねっこ」

2005年7月 日帰り入浴です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
道の駅「雫石あねっこ」に併設されている温泉。

道の駅自体は,これまで何回も利用していましたが,温泉は混んでいるような気がして入るのを諦めていました。今回は,オープンと同時にお風呂へ入るぞ,という意気込みで訪れました。

9時ちょうどぐらいに道の駅には着いたのですが,同じタイミングで着いた車から降りた人の手にもお風呂セットが。みんな早いですねぇ。

入り口右に靴箱があります。その向かいには受付があって,ここで靴箱の鍵と入浴料を払うことになります。普通は500円なのですが,道の駅の会員証や日専連のカードを提示すれば100円割引いてくれます。って両方持っているのに今手元にはないなんて不運。

お風呂は男女日替わりです。この日の男性用は,大きな長方形の湯船(ジャグジー,ジェットバス付)にサウナ,打たせ湯などの施設がついている方。女性用は手前が波打っている形の湯船に同じくサウナ,打たせ湯など。

どちらもカランの数は十分ですし,洗い場と湯船の間に低い塀が設けられているので,体から流した泡が湯船近くまでやってくる心配はなさそうです。

どちらも循環しながら掛け流しをしていましたが,男湯側が脇から少し掛け流していたのに対し,女湯側は湯船の縁からまんべんなく掛け流されていました。やっぱり同じ循環ながらも,掛け流されている量が多い方が良いですね。

男湯女湯共に露天風呂がついています。壁を挟んで,左右対称の造り。こちらは注がれているお湯自体は循環しているものなのかもしれませんが,お湯の吸い込み口がなく,注いだ分のお湯が掛け流されているように思えました。

山に面した側の壁が高いので,あまり景色を見晴らすことはできないのは残念です。屋根がかかっているので,雨が降っていても気にすることなく入浴することができます。

お湯は薄い黄緑色の透明なお湯です。あまり匂いはありませんでしたが,肌ざわりのツルツルするお湯で,アルカリ性のお湯らしい感じが味わえます。口に含んでみても,柔らかく少し甘味がありました。

湯船の大きさのせいなのか,注がれているお湯のせいなのか,露天風呂の方が色は濃く,灰色の湯の花が見られました。

男湯は露天風呂の方がツルツル感は強かったですが,女湯は内湯の方がツルツル感は強いという逆の結果。それだけ女湯の内湯が良かったということなのかな。

一つ確認しきれなかったことがあります。露天風呂に蛇口がついています。ついている蛇口の栓はひねってみなければとお湯を出してみましたが,匂いをかいでみると,熟成された硫黄臭,というか臭素臭がします。

思わずニンヤリしましたが,どうも温泉としての匂いなのか,ただ単に使っていないから腐敗している水の匂いなのか確信が持てなくなり,真実には至らず。あまりにもあんまりな匂いだったので。

お風呂上りには隣の「こびるコーナー」であねっこバーガーを食べて休息。きちんと手づくりしていて,満足感のあるバーガーでした。

(男性用の内湯)


(大きな窓から陽がさすので明るい浴室内)


(男性用の露天風呂
 薄っすらと黄緑色のお湯です)


(白い湯の花が舞っています)


(女性用の内湯。クネクネとした湯船の縁です)


(縁のところから満遍なくお湯が掛け流されており,
 循環ながらも掛け流し感はありました)


(女性用の露天風呂。壁の向こうが男性用です)


(あねっこバーガー。地のもので作っています)



【宿の情報】
橋場温泉 雫石あねっこ
岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118番地10

男女別 露天風呂付大浴場
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) [源泉名/橋場温泉(新はしば温泉)]

2019年2月18日月曜日

雫石町「国見温泉 森山荘」

2015年5月,角館 ラーメン伊藤の帰りに日帰り入浴です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
台風一過なのに,この近辺は大気が不安定みたいで土砂降り。

石塚旅館には宿泊・入浴したことはあるのですが,ここ森山荘は初めて。入浴の受付は左の建物で行い,正面奥の建物へと進みます。

車を降りた時点で,硫黄臭はしていたものの,徐々にその香りが強くなっていきます。建物入り口で,靴からスリッパに履き替えるものの,すぐ脱衣所手前で脱ぐことに。脱衣所は設置されている棚とカゴというシンプルな造りです。

そしていよいよ浴室へ。透明なエメラルドグリーンのお湯が3人くらい入れそうな湯船に。よく見ると表面に温泉成分がツブツブ浮き上がっています。底に湯の花が沈んでいる状態でも無かったです。

石塚旅館からの引き湯とのことですが,その過程で湯の花は取り除かれているのでしょうか。

お湯は適温で,本当に熱くもなく,ぬるくもなく。やがて,足の先だけではなく,体全体がポカポカと暖まってきます。近くで匂いをかぐと,硫黄臭はもちろんですが,ツンとした薬品臭的な幹事も強くなります。

温度調整のためか,注がれているお湯の量は多くはないです。訪問時はお客さんもほぼ無く,鮮度的には問題ありませんでしたが,お客さんがもっといるとどうでしょう。せっかく,湯船もそんなに大きい訳ではないので,もう少しドバドバと注いでくれると嬉しいかなぁ。

露天風呂は1つだけですが,女性専用タイムも設けられており女性が入るチャンスもあります。この日は見学のみ。お風呂の建物手前を左に降りて,浴室の外を回っていく感じです。

途中,ここの売りの一つであるペット専用のお風呂もありました。露天風呂はシンプルな長方形の湯船。天気が良ければ,目の前の新緑を見ながらの入浴は気持ちが良かったかもしれません。

温泉の成分表を見ると,国見温泉より,20L/minの引き湯とのこと。ここでも十分,お湯は楽しめましたが,お風呂のバリエーションや,お湯の感じからすると石塚の方が私的には好みでした。

(石塚旅館の奥にある森山荘
 訪問時は天気が悪く,少しどんより)


(向こう側に一部突き出た変形湯船
 突き出た先にも洗い場が一つ)


(エメラルドグリーンのお湯
 細かい湯の華が舞っています)


(底に沈んだ湯の華
 引き湯しているためか,湯の華が少なめな気も)


(お湯のパンチはしっかりあります)


(簡易の屋根ですが,木を使っていて,和む感じもします)


(歴史を感じさせる看板)


(こちらは露天風呂。内湯よりも,少しゆったり長方形)


(露天とはいいながら,屋根もかかっています
 内湯とは繋がっていないので,着替えていきます)


(晴れていれば,もっと景色も良いはず)


(この宿のウリのペット用温泉)



【宿の情報】
おんせん宿 森山荘 みどりの湯
岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉

男女別内湯,露天風呂,ペット用露天風呂
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉 [源泉名/国見温泉(薬師の湯)]

2019年2月17日日曜日

雫石町「国見温泉 石塚旅館」2(内風呂編)


新しくできた男女別内湯は,手前の廊下や脱衣所は木の香りが漂っています。混浴露天風呂は別格として,その次に人気があったのはここです。十分な数のシャワーもありました。

男湯はケーキ1/4カット形状の湯船,女湯は大きい長方形の湯船。どうみても女湯の方が,湯船の大きさ・注がれる湯量にしても優っていました。

ちょっと風情には欠けるところがあるかもしれませんが,お湯の使い方はしっかりしているので問題ありません。天井も高いので湯気がこもりませんし,快適です。

どこのお風呂でも同じお湯なのですが,湯の花の堆積具合を確かめに,一度は混浴露天風呂にアタックしてもらいたいです。もちろん,どこのお風呂のお湯も美味しくないのも同じです。

それにしても,お湯の熱さで体力は消耗しましたが,意外とお湯自体の浴感は強くありません。匂いも強いですし,色も独特だし,濃いお湯だと思うのですが,お風呂上りの疲労感はそんなに感じませんでした。

お風呂の後の肌ざわりはベッタンベッタンしていたので,きっとこれが皮膚に良いのでしょうね。 

夕食・朝食共に玄関脇の食堂でとりました。団体で来ている人たちも多く,結構にぎやかでした。豪華な食事とはいきませんが,そんなに濃い味付けでもなく,まずまずでした。

そして部屋に戻ると布団が敷いてありました。(翌日は帰るまでお布団は敷きっぱなしにされていたのは良かった) 7月上旬でも寒く,部屋のストーブを使用しました。

最初から寒いのは覚悟していたので,毛布を袋に入れて持っていったのですが,大きな荷物を見て宿の方はちょっとビックリされていたようでした(笑)。

それと館内の蛇口から出てくる水は,山の水を使用しており,とてもサッパリとして美味しい水でした。帰りに汲んでいこうかと思っていたのですが,雨も降っていたし,ちょっとバタバタしたので諦めました。きっとここの水で入れたコーヒーも美味しかっただろうなぁ。

(以前あった浴場の跡地)


(新しく出来た男性用の内湯
 分度器のような湯船の形)


(新しく木の香りがしてきそう)


(天井も高く開放感があります)


(新しく出来た女性用の内湯
 男性用よりも大きいです)


(長方形の大きな湯船)


(お湯の注ぎ口。コップで飲めるほど美味しくは無いです)


(この湯船の底にも湯の華があります
 白く細かい湯の華です)


(夕食はごくごく普通
 贅沢ではありませんが,美味しくいただきました)


2019年2月16日土曜日

雫石町「国見温泉 石塚旅館」1(露天風呂編)

2005年7月の宿泊。お勧めです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エメラルド・グリーンの憧れのお湯。江戸時代から薬師の湯とも呼ばれ,胃腸病・神経痛・皮膚病に効くと言われています。また飲用でも胃腸に効くようです。日帰りではユッタリできないと思い,宿泊することにしました。

秋田県側では暑いくらいの晴天だったのに,県境に向かうにつれ天気はどんより。岩手県側に入り,国道から国見温泉に向かう道に入ると,霧がもやり,細かい雨が降る状態に。10分ほど進むと,宿が見えてきました。

トイレ付の9千円の部屋を予約していたのに,何故かトイレなしの部屋に変わっていました。食事の内容も変わりないし安く泊れて良いわよ,女将には言われましたが,,,(笑)。山の宿なので,おおらかにいかないと。

部屋自体は,意外と普通。確かに立派ではありませんが,もっと古めかしい部屋を想像していたので,問題はありません。小さいテレビは,100円投入タイプ。温泉成分で1年に1度くらいは修理が必要というのは,温泉の濃さを示しているんでしょうね。

名物の混浴露天風呂は,昔からの内湯手前を一度外に出たところにあります。男湯内湯の目の前ってところです。

脱衣スペースがちょっとあるだけで,後は長方形の湯船があるだけ。周りは岩が組まれていて,あまり眺望は開けていなかったです。でも開放感のある空を見上げながら,って,この日は霧雨状態でした。

常に4~5人の男性が入っているので,女性にはなかなかチャレンジしにくいお風呂だと思います。とはいえ,ちょっとした瞬間に誰もいなくなったりもしますし,夜になると格段に入る人は少なくなります。

私は4時過ぎに入ったのですが,幸運なことに貸切! ゆったりと楽しむことができました。

お湯はイメージ通りのエメラルド・グリーン。1mほど上にある筒からお湯が注がれているので,湯船の中も攪拌されるのか,濁っています。

湯船の端のほうから足を入れると,底がぬるっ。覚悟はしていましたが,結構ビックリするくらいの湯の花の積もりぐあい。真中の方はそうでもありませんが,端のほうには1,2cmくらいは積もっていたのではないでしょうか。 ちょっと熱めのお湯で,冷たいくらいの外気が心地よかったです。

入浴後はフラフラとお湯のパイプを追って少しだけ歩いてみました。新しくできた内湯の脇には以前あった内湯の後が残っていました。いろいろなHPで風情のある様子を見ていたので,ちょっと残念。

(これが有名な混浴露天風呂を上から湯船を見たところ)


(お湯がドンドン注がれています)


(露天風呂の周りは岩が組まれています
 細長い長方形の湯船です)


(露天風呂の湯船の底には湯の華が積もっています)


(露天風呂に引かれているお湯のパイプです)



昔からの内湯は男女別ですが,女性には混浴露天風呂は厳しいので,露天風呂がついています。高い塀があるので,こちらもあまり景色を楽しむ感じではないですね。男湯側からは混浴露天風呂などが見え,実は一番眺望が良いのかもしれません。

内湯は歴史を感じる湯船。こちらには透明なエメラルド・グリーンのお湯が張ってありました。窓は全開になっていましたが,強い硫化水素集がしてきます。

男湯側はどこよりも熱いお湯でしたが,女湯側は新しい内湯の方が熱かったです。

(古くから残っている男性用の内湯)


(キレイなエメラルドグリーンのお湯)


(温泉の成分が感じられる床です)


(お風呂に張ってある注意版
 それだけ成分が濃いんですねぇ)


(浴室の天井は高く,窓も窓も開け放たれています)


(女性用の内湯
 外には女性専用の露天風呂があります)


(女性専用の露天風呂
 壁があるので景色は良くありませんが,混浴には入りづらい方はこちらで)


(正方形の湯船です
 角にある箱のところからお湯が注がれています)


(遠めに見た混浴露天風呂。手前の川の水も濁っています)


(混浴露天風呂の外観
 手前の屋根のあるところが脱衣スペースになっています)



【宿の情報】
国見温泉 石塚旅館
岩手県岩手郡雫石町高倉温泉

混浴露天風呂,男女別内湯(女湯のみ露天風呂付),新しい男女別内湯
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉 
 [源泉名/国見温泉(薬師の湯)]