2019年4月6日土曜日

仙北市「南玉川温泉 湯宿はなやの森」

2014年4月,日帰り入浴。お勧めです。

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平成17年6月に源泉が湧き出したという比較的新しい温泉。

毎分300リットルのお湯が湧き出ており,それを源泉100%のまま掛け流しにしているというのは当然にしても,何といっても,そのオレンジ色のお湯がとても印象的で一度行ってみたかったところです。

橋を渡って宿の駐車場に車を停めると,なかなか高級そうな宿の佇まい。オープンな雰囲気の入り口ではないので,ちょっと躊躇しながらも中に入ってみると,普通に快く日帰り入浴を受け付けてもらえたので,ホッと一息。

木の感じのする館内を通り大浴場へ。お風呂は,温泉が引かれている部屋があったり,貸切風呂もあるようだったので,脱衣所・浴室共にそんなに大きい訳ではありません。

GWのタイミングでしたが,まだ湯温の調整が難しいのか,写真などで見ていた広々とした露天風呂はクローズとなっていました。なので,内湯と,すぐ脇にある屋根のある小ぶりな露天風呂への入浴となりました。

オレンジ色のお湯からは,含鉄系のちょっとギシギシ感のあるお湯を想像しますが,軟らかい肌さわりがするものでした。まぁ,色もオレンジ色というよりは,もう少し茶色が強い感じもします。

舐めると塩気が少しあります。そして,細かい茶色の湯の花も見られます。

内湯に入った時,最初,少し熱めに感じましたが,じっと入っていると,ちょうど良いくらいになってきました。

それに,伺ったタイミングでは,ずっと貸切状態。誰もいない浴室の中で,ジョロジョロと注がれるお湯の音を聞きながら,ゆったりと温泉を楽しむことができるのは幸せです。

じんわりと足の先も温まってきます。 屋根付の露天風呂は,同じ源泉で注がれているのか,内湯に比べると少しぬるめ。冬には寒いかもしれませんが,今の時期であれば,長く浸って楽しむことも出来,良いのかもしれません。

湯上りの肌はしっとり。宿の人の対応も良かったです。乳頭温泉郷の妙の湯のような感じでしょうか。

もっと,ゆったりしたかったところもあったのですが,この日はもう一湯予定していたので,40分程度で離脱です。

(どんよりとした空で少し暗めの写真ですが,宿は良い感じでした)


(男湯と女湯の暖簾)


(浴室も木の感じ
 部屋にお風呂があることを考えるとカランの数は十分でしょうか)


(ちょっと不思議な感じの湯船。浴室自体が凸型です)


(オレンジ色(茶色)のお湯がなみなみと)


(湯船の縁のところには源泉の成分が付いています)


(屋根付の露天風呂
 こじんまりとしています)


(お湯の注ぎ口。もう少し注がれる量が多いと良いんですが)


(今の時期は露天風呂は未使用
 このロケーションを味わってみたかったです)


(お風呂上りに小上がりの畳スペース)



【宿の情報】
南玉川温泉 湯宿はなやの森
秋田県仙北市田沢湖玉川328

露天風呂,内湯
ナトリウム-硫酸塩泉 [源泉名/八幡平南温泉(湧宝の湯)]

2019年4月5日金曜日

仙北市「玉川温泉」

2014年4月,日帰り入浴。お勧めです。

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テレビでも何回も取り上げられており,一度は行きたいと思っていた玉川温泉。なかなか行きづらい場所にありますが,南玉川温泉とのセットで訪れました。

日帰りのみだったので手前の駐車場(100円)を利用。その後,テクテクと道路を降りていくと,左手には川から蒸気が上がっているのが見られます。

大浴場の雰囲気は,近くにある後生掛温泉に似ています。湯船の種類もいくつかり,打たせ湯・箱湯などバリエーションもいろいろあります。

もちろん,何といっても酸性が強いこともあり,源泉50%・100%の湯船があるというのは凄いことです。

メガネをして入ると金属部分が酸化してしまったりするのかなと思い,メガネ無しで浴室に入ったため,どこにどの湯船があるかの把握が難しいです。

入って左手に掛け湯,右手には洗い場があります。さらに先に進むと,左手には区切られた湯船と,右手には大きめの湯船に結構人が入っているようです。

左手の源泉50%の湯船に最初に入ってみました。50%でも十分に肌へピリピリする感じがあり,かつお湯の熱さもあります。

体にお湯のパワーが伝わってくるようで,足の先からジンジンと温まってくるのが判ります。これで源泉50%だと,源泉100%って,どんなにパワフルなお湯なんだろうと思ってしまいます。

次に浴室内をフラフラしながら,寝湯を試してみます。

そして,飲泉もあるので飲んでみることに。源泉を紙コップの底1cmくらいまで入れたら,後はたっぷり水を注いで飲むよう指導が書いてあります。口に含んでみると,薄めていても,すっぱさがしっかり。渋いような,何ともいえない後味も残ります。

飲泉の脇には箱風呂もありましたが,その蒸気の力も強く,ちょっと試しただけで出ました。一旦座って,体がクールダウンしてくるのを待ちます。

そしていよいよ源泉100%へ。きっと源泉50%よりも熱くてパンチがあるんだろうなぁ,と想像していましたが,意外なことに少しぬるいくらい。

熱さを気にせずにゆったりと入れます,,,が,やはり強い。そもそも一旦,体が温まっていたせいもあり,すぐに火照ってきます。これは凄いです。

ここは,真剣に温泉に入るために来ている人もいることから,お遊び気分で来るのは気がひけますが,入った甲斐はありました。

入浴後,近くの道を散策しました。あちこちで蒸気が上がっており,岩盤浴をしている方々もいました。効果が出ると良いですね。

(玉川温泉の建物群。観光客も結構来ていました)


(浴室に入ってすぐ左に「かけ湯」スペース)


(源泉50%の湯船は,結構熱めでした)


(気泡湯もありました
 他に「箱湯」があったり,もちろん「源泉100%」の湯船も)


(湯小屋を外から見て)


(川というか,源泉の流れというか)



【宿の情報】
玉川温泉
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢国有林3014 林班口小班

露天風呂,内湯
酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム-塩化物泉 [源泉名/玉川温泉(大噴)]

2019年4月4日木曜日

鹿角市「後生掛温泉」

2000年11月,宿泊利用。凄く良かったです。

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“馬で来て 足駄で帰る 後生掛” と言われるほどの名湯のこの後生掛温泉。オンドル小屋と呼ばれる長期療養者用の小屋もあり,諸病に効果があるといわれる素晴らしい温泉です。

私が泊ったのは11月も下旬の時期。

東北自動車道の松尾八幡平ICから八幡平を越えてくるアスピーテラインを使えれば,もっと楽に来れるのかもしれませんが,既に冬期閉鎖の状態。という訳で,鹿角市の方から後生掛温泉に向かいました。

暖かい日が数日続いたという事で,途中のトロコ温泉近辺までは道路に雪はなく楽勝,と思いきや山の方に上ってくると日影では雪がしっかり残っています。スタッドレス・タイヤに替えておいて良かった。

まず建物ですが,“旅館部”といわれる響きからは信じられないような洗練された雰囲気。 私は1万3千円の新築の建物に泊まったのですが,この場所に不似合いなほど,キレイな部屋でした。

10畳ほどの部屋の他に,テーブルと椅子のおいてあるくつろげるスペース,キレイな洗面場にトイレ。そして床暖房になっています。

冷蔵庫も空の状態になっていて自由に使えるなど,心配りも嬉しいです。

食事は夕食・朝食ともに大広間での食事となります。一応,部屋のランクによって内容も異なるようで,衝立で仕切られています。

きりたんぽをはじめ,キノコ類など,地方色の濃いメニューでした。とはいえ,基本的には食事内容で売る宿でもなく,味的には可でなく不可でなくといった感じでしょうか。


さて,肝心の温泉ですが,これは流石です。 私は泊っている間に3回入りました。小浴場には入らなかったのですが,七種類の湯を揃えている大浴場は素晴らしかったです。

まず1回目は一番普通の“神恵痛の湯”(10畳くらいの大きさで,一番大きな湯船)から入り,次に後生掛の名物である“箱蒸し風呂”(そんなに熱い気はしなかったのですが,1分くらいでギブアップ。その後,落ちついた後でもう一度チャレンジ)。

そして“泥湯”(温度は低め,泥を体に塗りたくる一風変わったお風呂)の後,“打たせの湯”(上から流れる水流に肩や腰を当ててリフレッシュ)に行き,“露天風呂”(混浴なんですが,一応男湯と女湯の間に柵があり,先が繋がっているものの,わざわざ覗きにいかない限りは大丈夫)に入ってもう1時間。 1回目はこれで終わり。

2回目は食事の後,残っていた“火山風呂”(底から空気の泡がボコボコ出ているお風呂。 神恵痛の湯よりは温め)と“サウナ風呂”(自然の蒸気を利用しているので,決して熱くはありません。

普通のサウナを期待していくとガッカリするでしょう)に入り,もう一度露天風呂へ。

次の日の朝に,もう1度,露天風呂に行って終わり。

露天風呂の好きな私としては,確かに山に向かって露天があるので景色的には良いわけではありませんが,冷たい風が気持ち良く,なかなか良いお風呂だったと思います。

(「火山風呂」この気泡が肌に良いとの事です)

 
(「神恵痛の湯」後生掛温泉の基本でしょう)


(夜の露天風呂。外は寒く,湯船につかると「ふぅ~」と声が出てしまいます)


(新しい客室。床暖房のため,寝る時は苦労しました,,,)


(窓からの景色。11月にも関わらず,雪はしっかりありました)


(立派な洗面場とトイレ。
 歯ブラシ,シャンプーなども付いてました)


(どこかの温泉街のホテルのようです。とても山奥だとは思えません)


(廊下です。キレイなものです)



【宿の情報】
後生掛温泉 旅館部
秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林

大浴場(火山風呂・神経痛の湯・サウナ・箱蒸し風呂・滝湯・泥湯・露天風呂),小浴場
酸性硫化水素泉

2019年4月3日水曜日

鹿角市「ふけの湯(蒸けの湯)」2(夕食・内湯編)


夕食は食堂で6時からになります。山菜などを中心とした料理となります。食事を取り始めて,10分くらい経ったところで,女将が登場します。

そして,料理一品一品やお風呂の説明を(大きく通る声で)します。きっと,お話しすることが好きな女将さんなのかな(笑)。素材に自信がよほどあるんだと思います。

味付けは,薄味好きな私も唸るほどの味付け。山あいながらも,好感の持てる味付けでした。

女将の話で,混浴の露天風呂にあった脱衣所が台風で吹き飛ばされてしまったことや(それで,あそこまで開放感があったのか),以前は4本の源泉があったのだけれども,護岸工事をしているときに,2つの源泉が出なくなったことなどを聞きました。

建物内のお湯は弱酸性,建物から離れたところにある露天風呂は単純泉を使っているとのことでした。

厳密には,子宝としてご利益があったアルカリ性の源泉は今は使われていないようです。

食後,7時30分からは,フロント近くでオカリナ・フルートのコンサートがありました。だいたい30分くらいです。沖縄ブセナテラスのサックスのコンサートを思わせるセッティングでした。

ここまで身近にオカリナやフルートを聞いたことはなかったので,とても面白かったです。最後は「ふるさと」をみんなで歌って終わりでした。

(夕食のお膳。素材にこだわりを持っているようです)


(1枚で撮りきらなかった夕食のお膳の左側
 この豚肉も美味しかった)



夜は建物についているお風呂に入りました。廊下突き当たりに男性用の内湯,その脇に女性用の内湯と露天風呂,さらにその脇に男性用の露天風呂の入り口があります。

女性は内湯から露天風呂に行けるのですが,男性は一度廊下に出ないと露天風呂には行けないです。

女性用の内湯と露天風呂の湯船の脇には金勢様があります。 内湯は浴室内も含めて檜で造られています。

カランが無い代わりに,細長い浴槽のものがあって,そこにお湯が張られています。これを使ってシャンプーとかをしました。

お風呂は青白いお湯の色で,薄く濁っている程度。単純酸性泉って,何気に入ることってあんまりないかもしれません。普通はもっと具がありますよね。

飲んでみると,レストランで出されるようなレモン水のようで,とても飲みやすく,美味しいって感じました。 適度な温度で,とても気持ちの良いお湯です。

ちなみに露天風呂は,雨だったせいで,ぬるめになっていました。屋根が無いので,しょうがないです。日中に見てみたときは,景色も良く,悪くないと思いました。

(建物内にある女性用の内湯
 女性用のお風呂には,それぞれ金勢様が祭られています
 この写真,真ん中に写ってますね)


(カランなどが無い代わりに,ここに溜まったお湯を上がり湯に使います)


(女性用の露天風呂です
 内湯から建物の脇を抜けて来ます。ここにも金勢様が,,,)


(男性用の内湯です
 単純酸性泉のお湯で,薄っすら白濁浴室の木の感じが良いですね)


(建物にある男性用露天風呂
 脱衣所は内湯と別なので,一度服を着る必要があります)


(吸湯口がありますが,決して循環用ではありません
 天気が良い時の露天風呂は最高です)


(建物の2階(入り口)から食堂やお風呂に下りていく階段
 踊り場のところに,ふけの湯の歴史が書かれています)


(ふけの湯神社です。大小様々ですね)


(ふけの湯神社に向かって,後ろの方にあるスペース)



翌日,朝食後,混浴の露天風呂に挑戦してみました。誰もいない貸し切り状態です。脱いだ服の処理に困りましたが,周りに何も無い状態で入ったお風呂は最高でした。

硫黄の湯気が舞っているのに,お湯は単純泉(っていうほど,無色透明ではないんですけど)。2つの湯船のうち,2つ目の方はとてもぬるくて入りませんでした。

でも,この混浴,とっても幸せだなぁ。一番,印象に残りました。(次点は女将のキャラかな)
 

2019年4月2日火曜日

鹿角市「ふけの湯(蒸けの湯)」1(露天風呂編)

2004年9月,宿泊。お勧めです。

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秋田県の八幡平にあるふけの湯。アスピーテライン(あるいは松川温泉からの樹海ライン)を使って,岩手県側から訪れることができます。

冬季閉鎖の宿というのが納得できるほど,山あいに位置します。

宿の玄関はログハウス風で比較的新しいようです。宿泊する建物の方は昔ながらのようですが,きちんと磨かれていそうな天井の高い廊下や,古いながらもキチンと管理されている部屋などのせいか,あまり嫌なクタビレ感はありませんでした。

共同のトイレもキレイでしたし,小さいながら部屋にテレビもありました。

泊まった部屋も2階の山側が見れる場所で,8畳プラス踏み込み付きと,ゆったりです。駐車場側の部屋だと山の景色もあまり見えませんし,こちらに泊まれたのは平日宿泊のおかげでしょうか。

建物の一階には金勢様が祭られています。子宝や安産にご利益があるようです。売店でミニ金勢様を買って,願をかけることもできます。
 

1階に内湯と露天風呂がありますが,よく雑誌にも載っている露天風呂は宿から少し離れたところにあります。一度,玄関を出て,2~3分歩いたとこりにお風呂はあります。

手前から女性用露天風呂,男性用露天風呂,一番奥が混浴露天風呂です。 混浴露天風呂は,どうだっ,っていうくらい周りに何もないところに,湯船が2つあります。

お湯を貯める槽が一つあって,そこから最初の湯船にお湯が注がれ,さらにそこから溢れるお湯がもう一つの湯船に注がれる構造になっています。脱衣スペースすらない,全くの開放感溢れる状況にそそられましたが,お湯の温度が低めだったので諦めました。

(後で女将が「先日の台風で脱衣所が吹き飛んでしまい,まだ直せていないんです。」って話しているのを聞いて納得しました。)

男女別の露天風呂は,男性用の方が湯船の大きさ,ロケーション的にも上だと思います。女性用の方は男性用の半分くらいの大きさですし,周りから覗かれないようにするためか,岩などで囲まれているので,眺望も犠牲にしています。

露天風呂のお湯は灰色っぽい褐色に濁っていました。注がれている時は透明なんですが。最初から沢水で加水されていて,適温で注がれています。

湯船の状態では少しぬるめで,ゆったり入れます。目を閉じていると,湯船に注ぐお湯の音だけが聞こえます。あぁ,幸せ。

湯船は,お湯の水位のあたりも赤く色がついていました。多少鉄分が含まれているんでしょうか。

お湯を濁らせている細かい湯の華が,肌さわりを少しザラザラさせているような気がしました。でも,じっとしていると,やがてヌルヌルしてきたような。ただ,それは肌についた湯の華成分のせいだったと思います。

お風呂上りに体を拭いてみると,タオルが黒くなっていました。すごいなぁ。

(ふけの湯の入り口です。ロッジ風ですね)


(露天風呂は,宿から歩いて2~3分のところです
 宿からお風呂に向かっていくと,煙がモクモクとしているのが見えます)


(男性用の露天風呂
 奥に見える建物が宿です樋をつたってお湯が運ばれています)


(露天風呂の脇を川が流れています
 川に注いでいるお湯からは硫黄の香りがしてきます
 でも,ここは単純泉なんです)


(女性用の露天風呂は,男性用よりも一回り小さめ)


(白濁しているといっても,建物のお風呂のお湯とは違います
 温泉の自噴場所からは,女性用の方が近いです)


(混浴の露天風呂
 縦に木が立っていますが,この辺りに脱衣所があったのでしょう)


(天気の良い朝に入った時の,この開放感は忘れられません)


(お湯の注ぎ口
 周りをさえぎるものが何も無く,気持ちの良いものです)


(露天風呂のお湯は,一度ここに溜めた後,湯船に注がれます
 こちらに入ってみたいという誘惑にかられましたが,そこは我慢(笑))


(誰も入っていない状態だと湯花が底に沈んでいて透明なお湯ですが,かき混ぜるとこんな感じになります)


(湯船が2つあるのですが,この時は1つ(手前)はぬるくなってました)



【宿の情報】
源泉・秘湯の宿 ふけの湯(蒸けの湯)
秋田県鹿角市八幡平ふけの湯温泉

男女展望大浴場,男女岩風呂(露天風呂付)
ゲルマニウム含有アルカリ性単純温泉 PH8.1 66.2度 [源泉名/-(記載なし)]

2019年4月1日月曜日

鹿角市「東トロコ温泉」《廃業》

2004年9月,日帰り入浴。廃業しました(2008年11月)

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ここは玉川温泉や湯瀬ホテルと同じ系列の宿ですが,ゆったり度はピカイチかもしれません。私が訪れた時も,他にお客さんがいない状態でした。

お風呂は入り口脇の男女別大浴場と,階段を下りていったところにある岩風呂になります。

大浴場は,男湯のほうが女湯よりも大きい湯船でしたが,浴室的には繋がっており,同じシチュエーションと言えます。どちらも比較的大き目の湯船に,お湯がどんどん注がれており,湯船から掛け流しされていました。

無色透明なお湯で匂いもないということでしたが,内湯にこもっている香りは漠然とした温泉の香りというか,ナトリウムの香りがしました。

後で入った岩風呂に比べると,お湯の投入量は贅沢な気がしました。

少し甘めのミネラルウォーターのような味です。お風呂に入った感じも,掛け流しのアルカリ性のミネラルウォーターに浸かっているようで,そんなに特徴のあるお湯ではないものの,とても気持ちよいものでした。

温泉は飲用の許可も取っており,安心して飲むこともできますので,一度お試しを。
 

岩風呂は,男女それぞれ露天風呂がついているお風呂です。大浴場と同じように,男湯と女湯の間には大きな岩が設けられていて,これで仕切っている感じです。

注がれているお湯は少なめのような気もしましたが,掛け流しされていました。また,実際はこの量であっても十分すぎるようで,露天風呂にいたっては少し熱めになっていました。

内湯をそこそこに露天風呂へ。目の前一面に緑が広がります。熱めのお湯に身を浸すと,最初は肌にピリッときます。でも,弱アルカリらしい,柔らかいお湯です。

ゲルマニウムを多く含んでいるお湯らしいのが,どういうことなのかは判りませんでした。どうなの?(笑)

露天風呂の目の前には緑の木々が広がっており,風も心地よい感じです。日帰りのお客さんもあまり訪れていないようですが,出合った2組の他のお客さんは,二十歳前後の女性二人組。実は今,ブームなんでしょうか?

ちなみに,このあたりの年配の人の話は,とても味のある方言なので,卓越した耳と感を持っていないと理解できないです。

(展望大浴場(男湯)。山の緑が見渡せます)


(無色透明なお湯が湯船ににタップリ注がれています)


(展望台浴場(女湯)
 男湯と女湯の間は岩で組まれた壁になっており,その合間からお湯が出てます)


(岩風呂(女性用内湯)。扇型の湯船です)


(岩風呂(女性用露天風呂)。
 ここでは必ず男湯と女湯の間に岩が組まれているようです)


(岩風呂(男性用内湯)。女性用と対称になっています)


(露天風呂からの景色。こころ癒される感じがします)



【宿の情報】
東トロコ温泉
秋田県鹿角市八幡平字切留平10-1

男女展望大浴場,男女岩風呂(露天風呂付)
ゲルマニウム含有アルカリ性単純温泉 PH8.1 66.2度 [源泉名/-(記載なし)]