2020年9月15日火曜日

蔵王町「遠刈田温泉 センター浴場」《廃業》

2005年12月,日帰り入浴。お勧めです。廃業しました。

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遠刈田温泉街にある福祉センターの1階にある公衆浴場「センター浴場」。福祉センター向かいの駐車場スペースに新しく公衆浴場が作られており,それに伴って「センター浴場」は廃止されるという話を聞いたので,一度入っておかないと,と思い訪れてみました。

 殺風景な入り口から中に入ると,窓口におじいちゃんがいましたので,そこで料金300円を支払います。想像していた以上に脱衣所は広く,服を置く棚も30以上はありました。

 浴室も奥行きがあります。手前に7~8m×2mくらいの長方形の湯船,その奥に多角形を4分の1にッ区切ったような湯船が壁側に位置しています。道路側にはカランがズラッと並んでいます。

 手前の湯船が「ぬるい湯」で,奥の湯船が「あつい湯」。センター浴場の「あつい湯」は本当に熱い,という話を聞いていたので,まずは「ぬるい湯」から。薄い黄金色のようなお湯は,あまり味・匂いともに感じられず,温度は適温。少し肌にミッシリくるような感じでした。湯船の縁からはキレイにお湯が掛け流しにされているのが気持ちいいです。湯船がちょっと深めに出来ているので,底にお尻をつけると,ギリギリ溺れそうになりました。

 次に「あつい湯」に浸かってみましたが,意外と平気。確かにちょっと熱めだけれど,入れないほどの熱さではありません。恐らく「ぬるい湯」が加水されているのに対し,「あつい湯」は加水されていない(あるいは加水されている割合が少ない)のでしょうが,そんなにお湯の感じに違いは感じられませんでした。こちらもしっかり掛け流し。湯船の深さは「ぬるい湯」よりも浅く,ちょうど良いくらいです。

 平日,お昼時少し前にいったのですが,意外と地元の方が入られていました。夕方だと,もっと混むのでしょうが,浴室・湯船ともにゆったりしていますし,注がれているお湯の量も十分だったので問題はないと思います。混雑しているお風呂が苦手な私でも大丈夫そうです。

 コンクリートの壁など,飾ったところのないお風呂でしたが,とても気持ちの良いお湯でした。温泉街のお湯は遠刈田7号泉を使っているところが多いのですが,ここが一番気に入りました。

(公衆浴場の入り口は素っ気ないほどです)

(ふたつ湯船があるのですが,
奥の方に「あつい湯」があります)


(劇熱という話を聞いていたのですが,
この日はちょっと熱めの適温でした)

(手前の「あつい湯」に注ぐ様子
奥に見えるのが「ぬるい湯」用です)


(こちらが「ぬるい湯」の湯船
 長めの長方形です)


(遠刈田らしい感触のお湯)

(湯船からは,こんな感じで溢れています)

(窓の外は車が走っています)

(有名な「 ンター湯」なる所以ですね)


【温泉の情報】
蔵王町 公衆浴場 センター浴場
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町21

男女別内湯(ぬるい湯・あつい湯)
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 68度
     [源泉名/遠刈田源泉7号]

2020年9月13日日曜日

川崎町「青根温泉 不忘閣」

2003年7月,日帰り入浴。

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 お昼と入浴を兼ねて訪れました。お昼は「政宗そば」と銘打ったそばが食べられます。お膳形式のものから,単品のざるそばまであります。

 まずは2階にある大広間で食事から。凄くお腹がすいているわけでもないので,ざるそば(750円)を注文しました。もっとコシがある方が個人的には好みですが,十分美味しいおそばでした。食事後は,レシートに入浴と記入してもらい,そのままお風呂へ。入浴代も含めて後払いになります。

 ここは,「御殿の湯」と呼ばれる宿のお風呂と「大湯」と呼ばれる公衆浴場,そして「新湯」があります。

 「大湯」は通りの方からも入れるようになっているのですが,宿の方からも入れるようになっています。最初,脱衣所が無いなぁ,と思ってドアを開けてみたらお風呂に浸かっている人が数人いました。みんな,公衆浴場の方から入っているので,服もそっちに置いているんですね。そういえば,ここの男湯と女湯の仕切りは低いということを見たことがありますが,その時は真正面しか見なかったので,その真偽の程は確認しませんでした。

 「大湯」は覗いただけで,実際には「御殿の湯」の方へ向かいました。女湯の湯船の方が2m×2mなのに対し,男湯の湯船の方は2m×4mくらいで,大体倍くらいの大きさがあります。でも,同じくらいのお湯が注がれているので,女湯のお湯の方がより新鮮なのかもしれません。

 湯船には1つの口からはお湯が,もう1つの口からは温度の低い源泉(←不忘閣の方から教えていただきました)が注がれています。お湯の注ぎ口には柄杓が置かれているので,飲泉することも可能です。無味無臭とのことですが,飲んでみると,若干の苦味のようなものを感じました。

 お湯は無色透明で弱アルカリ。肌さわりも,ぬるぬるするわけでもなく,といって肌が突っ張るような感じでもなく。加水されているせいもあるかもしれませんが,お湯は少しぬるめでした。ただ,加水している水は水道水ではなく,湧き水なんかを使っているのかなと,個人的には勝手に想像してました。

 湯船は最近新しくしていたようで,本などで見ていたような,底がタイル張りされている状態ではなく,木が張られていました。ゆったりとするには,この木が肌にとても優しく,気持ち良く使っていることができます。

 窓の外は裏山となっているため,視界的には全然開けていません。若干の光が入ってくるぐらいなんですが,それでもこの宿の歴史とかを考えながらお湯に浸かっているとあっという間に時間は過ぎていきました。

 もう一つ「新湯」があったはずなのですが,すっかり忘れて,覗くことさえしませんでした。失敗したなぁ。

 青根温泉のなかでは,ここが個人的にはお気に入りかな。
 
(06.07追加)
 明治初期に建てられた土蔵の中に,「蔵湯浴司」ができました。公式HPにて写真を見ることができるのですが,とても雰囲気のある浴室ですね。ここに貸切状態で入れたら幸せでしょうね。


(不忘閣への入り口の門です。
 歴史と風格があります)

(お風呂への廊下です。
左手に見えるのが大湯の入り口で,さらに奥に御殿湯があります)

(「御殿湯」の男湯です。
 長方形の湯船で女湯の倍くらいあります)

(手前からは源泉が注がれています。
 奥からは水が注がれています)

(「御殿湯」の女湯です。湯船は少し小さめ。
 底に敷かれている木の肌触りが心地いいです)

(窓から見える景色です。
 源泉を引いている管になります)

(壁で区切られていますが,上のほうで繋がっています)

(パンフレットより)
蔵王の山ふところに抱かれた 
  伊達六十二万石 伝統の宿 
 
 蔵王の山ふところ 花房山の中腹 
 伊達家一門の御殿湯 
 青根御殿がある 
 雄々しいかまえ 
 気品の高さが 
 いにしえの伝統と 
 歴史の流れを 
 今に伝える 
 日本情緒豊かな 温泉宿  
    湯元 不忘閣 
 

【温泉の情報】
川崎町「青根温泉 不忘閣」
宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1

御殿湯(男女),大湯(男女),新湯
単純泉 低張性弱アルカリ泉 (53.6度) 
  [混合泉(大湯・新湯・山の湯・儀王の湯・不忘の湯 etc)]

2020年9月11日金曜日

蔵王町「曲竹温泉 ルビナス・センター」《廃業》

2003年12月,日帰り入浴。廃業しました。

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実は,この温泉は良いよって言う話をよく聞くので気になっていた温泉です。川沿いの道を走っていくと,ここルビナスセンターはあります。

 少し古めのセンター系のような建物をしています。駐車場脇に足湯スペースがありますが,冬の時期にはお湯は張っていないようです。当然ですね(笑)。

 受付を済ませると,お風呂のある2階に上がることになりますが,そこにはちょっと不思議な飲食スペースがあります。脱衣所もゆったりしているし,鍵をかけられるロッカーもあります。

 浴室に入ると,思っていたよりも結構人がいました。シャワースペースなども充分あったのですが,ほぼ埋まっていました。湯船は2つあって,色の濃さが若干異なります。薄めの方に入っている人が多かったです。

 きっと濃い色の湯船の方が,温泉の濃度が高いはずだと思い,まずはかけ湯をして入ろうかと。かけ湯なら,我慢できるくらいの熱さでしたが,入浴は厳しいかなと思い,やはり薄めの方の湯船へ行きました。お湯の温度は少しぬるめくらいでしょうか。

 温泉の感じは,遠刈田温泉などこの一帯の成分と同じような感じがします。しょっぱい味がしますので,塩化物を含んでいるので,温まるお湯だと思います。ぬるい方でも充分温まります。

 ちなみに,熱い方の湯船も試してみましたが,私は2分間くらい浸かっているのが精一杯でした。濃いのかどうか判らないほど熱かったです(笑)。


 大きい25mプールもあるようですが未確認でした。きっと冬の時期はクローズになっているのではないでしょうか。また,休憩室も別途あったようですし,もっとゆったりしたい人はここの宿泊施設の「ニ楽荘」を利用するようです。


(駐車場脇にあった足湯スペース)


(湯船もゆったりしています。
 熱めと温めの2つがあります)

(熱めのお湯の注ぎ口)

(温めのお湯の注ぎ口。
 写真では2つの色の違いは,あまりハッキリとは判りませんねぇ)


【温泉の情報】
蔵王町 曲竹温泉 ルビナス・センター《廃業》
宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字川原前1

男女浴場
ナトリウム-塩化物泉 高張性中性高温泉(51度,毎分321L湧出)

2020年9月9日水曜日

蔵王町「遠刈田温泉 まほろばの湯」2(内湯)


 慌てて内湯を見てみると、確かに黄色がかって、湯の花も見当たりません。お湯の注ぐ量は,露天風呂の方が多いから贅沢だなと思っていましたが、そもそも別源泉だったとは予想外。もうたっぷり露天風呂に入りすぎていたので、細かいニュアンスはわかりませんが、何か肌触りがツルツルする感じです。足の先にジンジンしてくるのは同じ。

 源泉掛け流しは気持ちいー。結局,1時間以上、はいってました。

(カランの数も十分)


(正方形の内湯の湯船
 光が差し込んでよい感じです)


(こちらは黄色がかった
 透明なお湯です)


(湯船から外を望んで)


(向かいにある系列の宿「星灯りの宿」)


2020年9月8日火曜日

蔵王町「遠刈田温泉 まほろばの湯」1(露天風呂)

2017年2月,日帰り入浴。

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 2013年に出来た,比較的新しい日帰り用のお風呂です。向かいには宿泊できる宿もありました。下駄箱の鍵はフロントに預けるタイプで,ここでロッカーの鍵をもらいます。左側の休憩スペースや食事処を進み、その奥にお風呂はあります。

 浴室に入ると、すぐ左側にカラン、その先に内湯という配置になっています。まずは、そのまま外に出て露天風呂へ。大きい岩をくり抜いた湯船があります。この一帯から採石された石を使っているとのことです。そこに塩ビ管からドバドバと源泉が注がれています。

 お湯は薄濁りしています。細かい湯の花 茶色の少し大きめの湯の花も舞っています。肌触りは、ちょっと吸い付く感じです。 身体をお湯に沈めると,足の先がすぐにジンジンしてきます。壁に囲まれているので、遠くまで見通せる訳ではんだないのですが、いい感じに風も吹いてきて、気持ちが良いです。ついつい長湯してしまします。

 さて内湯にサクッと入って 帰ろうかと思ったところ、張り紙に気づきます。
 
 「内湯と露天風呂は別源泉」


(まほろばの湯の外観)


(入り口手前には足湯があります)


(露天風呂になります
 大きい岩をくり抜いた湯船です)


(露天風呂の先から振替って見て
 屋根もあるので,雨の時も大丈夫)


(石中からお湯が注いでいます)


(いい感じでしょ)


(少し笹濁りのお湯です)


(湯船のようで,入っているのは水です)


(この張り紙で,慌てました)



【温泉の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 まほろばの湯
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉新地東裏山34-208

男女別 露天風呂(源泉①),内風呂(源泉②)男女別内湯
①ナトリウム-硫酸塩・炭酸水塩・塩化物泉(弱アルカリ性),
②ナトリウム-炭酸水塩・硫酸塩・塩化物泉(中性)
   [源泉名:①おせっぱ4号,②おせっぱ5号]

2020年9月6日日曜日

蔵王町「遠刈田温泉 ホテル蔵王メッツ」

2015年3月,日帰り入浴。

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 エコーライン登り口にある別荘地にある宿。本格フレンチと絶景渓谷をうたっていますが,なるほど,プチホテルみたいな感じがします。宿に入ると,フロントの人が,お風呂の場所まで案内してくれました。

 大きな露天風呂が,男女風呂の間にあるのですが,一度服を着ないと行き来できないようで,少し面倒。ただ,この時はお湯をためている途中だったので,見学のみ。通常のお風呂は,浴室手前左右にカラン,その先に四五人入れそうな湯船。さらに窓の外にこじんまりとした露天風呂があります。

 この日は,既に「じゃっぽの湯」入浴後だったため,露天風呂で軽く。湯船は大きくありませんが,貸切で,外の景色を見ながらゆったり。無色透明なお湯で,強い個性がある訳ではありませんが,この宿の雰囲気にはぴったりな感じがしました。

 入浴後,普通に車で帰ろうとしたのですが,宿の方がキチンと外に出て,車が出ていくまで見送ってくれました。たかが日帰りのお客だったのに恐縮です。でも,こんな気遣いをしてくれる宿,きっと宿泊しても心地良さそうだなぁ,と思いました。
  
 その後,上記の文章を書きながら,HPを見ていたのですが,以前は「リゾートインザオウメッツ」だよなぁと思い,よくよく読んでいったところ,平成23年8月に変わったようです。源泉100%のお風呂に入ってもらうための努力とか,いろいろ書いてありました。頑張っているんだなぁ,と再度,感心しました。

(別荘地の中を進んでいくと,
 このメッツの建物が現れます)


(露天風呂付の大浴場
 大浴場ってほど大きくはないけれど,宿のキャパ的には良い大きさかも)

(ちょっとお洒落感はあるけど,凄くってほどではない(笑))


(無色透明で大人しいお湯)


(新しく内湯に併設して作られた,小ぶりな露天風呂)


(雨・雪の時は帽子を,ってことかな)


(露天風呂からの景色もなかなか)


(お湯を溜めている途中の露天風呂
 内湯からは服を着て移動する必要がある)



【温泉の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 ホテル蔵王メッツ
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原3番148

露天風呂付男女大浴場,露天風呂
低張性弱アルカリ泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉 
     [源泉名:京急新6号源泉]

2020年9月4日金曜日

蔵王町「遠刈田温泉 蔵王高原荘」

2008年8月,日帰り入浴。

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 遠刈田温泉エリアとはいうものの,とても認知度が低い,ここ「蔵王高原荘」。すぐ近くの直売所チーズキャビンには観光客が押し寄せているというのに,蔵王高原荘はひっそりと佇んでいます。

 研修センター系の地味な外観をしています。温泉に入れるか確認してみると,大丈夫とのこと。お風呂への案内は気持ちよくしてくれます。

 男女とも扇形の浴槽を持った内湯のみ。3~4人が入れる程度の浴槽で,カランも2つくらいしかなかったと思いますが,そんなに混み合うようにも見えなかったので,大丈夫だと思います。実際,他に日帰り入浴をしていた人はいなかったようです。

 黄褐色かかったお湯が浴槽に適量,注がれています。ドバドバとまではいきませんが,十分な掛け流しの量。ましてや,入浴客が多く入っていた感じでもなかったので,鮮度の良い状態だったと思います。

 最初は少し熱めかとも思いましたが,体を沈めてみると,ちょうど良いくらいの温度。弱アルカリ性らしいお湯で,そんなに個性的な訳ではありませんが,つるつるした感じは悪くありません。口に含んでみると,特に味などはしませんが,柔らかい感じがします。

 10月から5月くらいまでは適温にするために加温していますとの表記。また,衛生状態を保つために塩素消毒をしています,とのことですが,入った限りでは塩素臭などは感じられませんでした。

 宿の方の対応も悪くなかったですし,知る人ぞ知るお風呂のようで,ゆったり貸切状態で入れる可能性の高いここは,穴場として良いかもしれません。

(蔵王ハートランドの研修所(?)
 チーズキャビンの近くにあります)


(女性用の内湯。薄いピンクの浴槽の壁です)


(カランは2つ
 日帰り客はそんなに多くなさそうなので,十分だと思います)

(黄色かかったお湯の色
 福島の,いやさかの湯のようです)


(男湯の内湯
 大きさは女湯と同じくらいでした)


(浴槽の大きさからすると適量の注ぎ)


【宿の情報】
蔵王町 遠刈田温泉 蔵王高原荘
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉

男女別内風呂
単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉
     [源泉名:蔵王酪農センター1号泉]