さすがに部屋に帰ってきてビールを飲みながら再度休憩。そうこうしているうちに,晩御飯の準備ができたとの電話。ここは5時30分すぎから晩御飯なので,お昼は早めに食べるか,少なめにしていたほうが良いでしょうね。フロントの上の食堂で食べることになりますが,座敷は3卓,それ以外の人はテーブルになります。
決して豪華な食事ではありませんが,結構やさしめな味付けで,個人的には好きです。どこの宿に泊まっても出てくる固形燃料であっためるタイプの食事がなかったのには驚きました。でも,入り口で温めているお汁など,なかなか美味ですよ。ビールもキリンのビール職人とサッポロのエビスとちょっと贅沢なところを準備しています。
食後は部屋でまたゆったり。宿に着いてから「星空ツアー」を申込んでおいたので,出発の準備をしなくちゃいけないんだけれど,外はガスっていてどんよりな空。どうなのかなぁと思いつつ,18時50分に銀嶺号で出発。あの宿の前にある,年月を感じさせるボンネットバスです。座席数が限られているので,宿に着いてすぐに申込まないと一杯になってしまうそうで,私が乗ったときも当然満員でした。
ウンウンと唸りながら走る銀嶺号。決してスピードは出ませんが,馬力はありそうです。ご主人の話を聞きながら,徐々に徐々に上に上がっていくと,やがて雲の中を突き抜け,晴れ間が現れます。で,一度,途中の展望台で休憩。だいぶ周りも薄暗くなってきて,滝も薄っすらと見える程度。「ここから年に2,3組は飛び降りるんですよねぇ」というご主人の話。
再出発して,お釜のところの駐車場まで行きます。途中から再び雲の中に入っていくので,視界が悪く,星空を見ることはできません。少しそこで外にいた後,宿に戻ることに。どんどん降りていくと,再び雲から抜け,星空が見え始めます。さっき,一休みしたところで,車を停めて見ることにします。完全に晴れ渡った空ではないのですが,それでも十分綺麗な星空。上を見ているのに首が痛くなってしまうほどした。
なお,今回の宿,上の記事と,下の写真はリンクしていません。
(露天風呂です。丸太で二つに区切られています)
(外から見た露天です。
脱衣所近くの方には屋根があり,雨の日でもゆったり入浴できます)
(木々の合間からさす陽の光が,とてもキレイです)
(とても近くに自然を感じられます)
(日中は少し熱めのお湯でした)
(露天風呂から山を見たところです)
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