2020年4月12日日曜日

大崎市「川渡温泉 隆陽館」

2009年5月,日帰り入浴。

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 共同浴場と同じ源泉を使いながら,そのお湯づかいが違う(鮮度の共同浴場,濃さの隆隆館)ことが某有名サイトに書かれていましたので,ちょっと楽しみにしていました。

 お昼頃ということで,宿の前の駐車場にも車はなく,他にお客さんはいませんでした。

 お風呂は2つあり,空いている方を貸切で使うようになります。右の浴室は外からの光がより差し込むような感じがあり,また室内の岩が個性的。左の浴室は壁のタイル状のガラスが雰囲気を醸し出しています。脱衣所はどちらも必要最低限のシンプルなもの。

 今回は右のお風呂にしました。源泉は2つの浴室の間にある湯貯めスペースに流れ,そこで源泉の温度を下げて湯船に注がれるようになっています。とはいえ,6月ぐらいの外気温ではなかなか温度も下がらず,浴室の中はちょっと熱めになっていました。我慢しながら,そろりそろりとお湯に身を沈めてみます。じんわりお湯が効いてきます。肌にくっつくような感触と硫黄の強い香りがします。

 のんびりとした雰囲気の良いお風呂でした。

(手前の岩風呂風のお風呂)


(湯船から溢れたお湯の経路)


(緑がかった透明なお湯)


(奥の側の貸切風呂)


(壁のガラスがお洒落
 こちらも心地良さそうな浴室でした)

(少し目線を低くして,,,)

(お湯の注ぎ口は同じ
 この穴に注がれた後,それぞれの湯船へ)

(質素な脱衣スペース)

(白い湯の花が舞っていました)

(お風呂に入るときは,[あき]の看板をかえします)



【温泉の情報】
川渡温泉 隆陽館
宮城県大崎市鳴子温泉字川渡25-59

貸切内風呂×2
含硫黄・ナトリウム炭酸水素塩泉<含重曹-硫黄泉>(低張性中性高温泉) 
  [源泉名/川渡支所前源泉]

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