2020年4月1日水曜日

大崎市「川渡温泉 旅館ゆさ」

2005年2月,日帰り入浴。

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 この温泉は,雑誌「自遊人」でキレイな紅いお湯を見てから気になっていた場所です。いつも鳴子に来る時に,建物は見ていたのですが,こういう紅いお湯だったなんて知りませんでした。

 お風呂は男女別の内湯があり,少し男湯の方が大きい浴室になっています。この日は,空は雪模様で明るい陽の光が浴室に注ぎ込んでいないため,雑誌の時の鮮やかな赤い色には見えませんでした。でも,プーアル茶や粉末タイプの紅茶のような赤みのついたお茶の色をしています。こういった赤いお湯はなかなか珍しいかもしれません。

 奇抜な見た目の割りに,お湯はあまり特徴が感じられませんでした。お湯の肌さわりは,食塩泉とは違うものの肌にひっかかるような感じがあります。湯上りも,油分が失われたようなぱさぱさした肌になりました。

源泉の温度が低めのため,加温をしています。そのため循環しているのですが,熱めのお湯のせいなのか,とってもあたたまりました。ちょっと入っていただけで,玉のような汗が出てきて,心臓もドキドキしてくるのがわかりました。夏の暑い時期に源泉の(ぬるい)まま,掛け流しで入ってみたいなと思います。

(男湯。ジェットバスは稼動していませんでした)


(陽がさしていれば,もっと色がキレイに写ったと思います)


(女湯。源泉の温度が低いこともあり,循環させています
 それが,お湯の色の一因?)

(本当はもっと鮮やかな紅色なんでしょうが
 この日は,この程度の赤色)

(宿の外にある金精様や宿りの女像
 雪深く,見ることはできませんでした)


【温泉の情報】
川渡温泉 旅館ゆさ
宮城県大崎市鳴子温泉新町下52-1

男女別内湯
単純温泉
緩和性低張温泉 [源泉名/新町下源泉]

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