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この「まつばら山荘」だけが新鳴子というエリア名を名乗っています。実は,お気に入りの温泉と同じエリアから源泉を引いてきているのではないかという推理をしてやってきました。
浴室は六角形をしている建物にあります。男女に分かれているのですが,半分半分になっているのではなく2/3と1/3くらいに分かれています。男性用と女性用は日によって違うようです。
浴室は床も含めて木でできているので,とても優しい感じがします。ログハウス風に天井が高くなっているのですが,冬の時期はどうしても湯気で曇ってしまうのが残念です(上手く写真も撮れないんです)。
お湯は濃い茶褐色。強い鉱物臭のするお湯です。純重曹泉ということなので,赤梅の湯に似ているような気もしますが,こっちの方が鉱物臭がしっかりしてます。でも,肌には優しく,好きなお湯です。とはいえ,私の好きな温泉ほど泡付がなく,ちょっとがっかり。やっぱり源泉の温度も高めだし,距離も離れているし無理なのかも。
お湯の注ぎ口のところに近づいてみると,お湯が注がれていそうな管の部分からではなく,壁のところの穴から勢いよくお湯が出てきています。そして,その近くはお湯がパチパチと弾けています。おおっ,きちんと泡が発生していました。確かにじっとしていると泡がついてくる感じではありませんでしたが,この高温で泡つきが楽しめるのは嬉しいです。
お湯を口に含んでみると,鉱物の香りが広がる中に,若干の甘みのようなものを感じました。飲泉の許可を取っているようですが,お湯が直接湯船に注がれているので,ゴクゴクと飲むことはできませんでした。
実は,大きい湯船の方での感じはこの程度でしたが,やっぱり小さい湯船はお湯の鮮度が良いせいか,泡つきの幸せレベルが上がるようです。ここでお湯を楽しむのであれば,ぜひ小さい湯船で楽しんでみたいですね。
(小さい方の湯船。ゆったり二人が浸かれるくらい
源泉の感じが楽しめます。でも,冬は写真が撮りづらい)
(大きい方の湯船
写真左奥の源泉注ぎ口が,泡々を楽しめるゾーンです)
(洗い場などは木でできてます
柔らかい感触が良いですね)
柔らかい感触が良いですね)
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