2020年4月27日月曜日

大崎市「豆坂温泉 三峰荘」2('05)

2005年2月,日帰り入浴。凄く良かったです。

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 今回,平日に行ったということで,初めてセンター系のお風呂でゆっくり過ごしました。平日だと入館から4時間以内という制限はあるものの,500円で入ることができます。平日というのに結構,人はいるようです。寒いこともあり,みんなあたたまりに来ているのかな?
 
 外が寒いので,内湯のなかは湯気で煙っています。でも,そんな内湯には見向きもせず,露天風呂へ向かいます。外も寒いので,温泉から湯気がもうもうと立っています。雪見露天風呂状態を楽しみたかったのですが,周りに少し雪が積もっていた程度。仕方がありません。

 露天風呂の大きな湯船は透明な黄色がかったお湯。源泉をそのまま注いでいるということなので,熱めのお湯です。記憶していたほどの泡つきはありません。美化しすぎていたのかと,ちょっとガックリ。ただ,掛け流しのお湯は気持ちが良いですね。外気の寒さとお湯の熱さが対照的でした。

 それじゃあ,と,桶風呂へ。たっぷりと溜まっている湯船に浸かると,ザバザバァーとお湯が溢れ出すのは何回やっても気持ちが良いものです。少し小さい湯船なので手足を伸ばすわけにはいきませんけれど。

 湯船に浸かると,すぐ泡が肌に付き始めました。この小さい湯船だと,お湯の鮮度がすこぶる良いようです。これ,この泡付きを期待していました。とても細かい泡がお湯の中に出来てくるのが判ります。

 じっと匂いを嗅いでみると,ほんのり鉄臭も感じられたような。でも,そんなに鉄分は含んでいなかったはずなんだけれど。口に含んでみると,炭酸特有の苦味がありました。やはり繊細なお湯ほど,小さい湯船で楽しむべきなんでしょう。

 次は箱風呂へ。こちらも同じように泡付きが楽しめました。桶風呂よりも若干大きい分,お湯はぬるめになっていて,ゆっくり入るには箱風呂の方が適していると思います。どちらにしても,しっかり体があたたまりますが(笑)。

 入浴後は,フロント脇のスペースで休憩。お昼時間にもなったので,評判の中華料理を食べてみました。周りの人も食べていた「五目やきそば 700円」は,麺に軽く焼き目もついていましたし,あんの味付けもいい感じです。「タンメン 700円」も,塩味が強くなく野菜の旨みがしっかり。麺も細麺なのにモチモチっとして美味しかったです。

 一休みしてから,もう一度お風呂に入りました。浴室に入ってすぐのところにある,源泉槽は浸かることはできません。でも,その泡で白濁しているお湯を見ていると,ホント,入ってみたい誘惑に駆られてしまいます。この炭酸は凄い。

 すっかりクタクタになった一日でしたが,満足しました。午後3時からは,雑誌じゃらんの取材が来ていました。モデルの人も来ていたので,巻頭特集に取り上げられるのかな?

(寒波到来で朝方まで雪が降っていました
 空も雲が覆っています)


(灯篭の上や奥の木々に,雪が積もっているのが見えます
 外気が寒くて,湯気が凄くたちます)

(今回のベストショット(笑)
 泡が立っている様子を,浴槽内から空に向かって撮ってみました)

(同じく泡の感じを撮りました
 細かい泡がたっています)

(写真を撮る前に箸で触ってしまいました
 周りの人も,これを注文してました)


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