2020年5月14日木曜日

大和町「滝ノ原温泉 ちどり荘」

2005年5月,宿泊。

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 七ツ森の南川ダムを西の方へ入っていったところにある,ここ滝ノ原温泉。山間に位置する七ツ森の鉱泉の一つです。

 10時15分くらいには着いたのですが,すでに車が数台停まっており,お風呂と思われる建物からは人の声が聞こえます。あまり人のいないタイミングで入りたかったのですが,どうやら失敗みたいです。

 お風呂は男女別の内湯になっています。どちらも5~6人はゆったりと入れる湯船と,山に面して大きなガラス窓があるという同じ構造になっています。窓から見る外の景色は,なかなか気持ちの良いものです。

 お湯は循環しているということですが,レジオネラ菌対策として塩素を使うのではなく,紫外線とオゾンの併用型の機器を使っているようです。詳しいことは良くわかりませんが,いわゆるプールの匂いはせず,お湯も滑らかなままでした。

 無色透明で,肌触りも優しく,つるりとする感じです。じっとしていると,肌に若干ながらも泡が付着します。

 ただ,掛け流しになっていないというのは残念なことです。少量でも良いので,お湯の表面部分だけでも湯船の外に流れ出てくれれば,,, お客さんの数も多いお湯なので,鮮度・清潔感というのが難しいところです。

 お風呂上りに,サイダーを飲みました。なんと秋田県六郷のサイダーです。ここで飲めるとは思っていなかったので,ちょっと感動です。炭酸も優しく,さらっとした味でした。

 宿の裏手には,ちょっとした滝もあります。宿をぐるっと廻っていく必要はありますが,落差5m以上はありそうな滝は見ごたえ十分です。暑い夏場など,涼むには良い場所だと思います。

(山間に建つ「ちどり荘」
 山の緑が鮮やかな時期でした)

(内湯の湯船です。注ぎ口からお湯は出ていませんでした)

(窓が大きくとられているので,
 外の景色を見ながら,ゆったり入ることができます)

(お風呂から見える外の景色
 曇ってしまっていますが,本当はもっと綺麗です)

(宿の裏にある滝。マイナスイオンですね)

【温泉の情報】
滝ノ原温泉 ちどり荘
宮城県黒川郡大和町宮床字高山18-13

男女別内湯
単純温泉  24度  PH9.0
 

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