2020年2月14日金曜日

大崎市「鳴子温泉 パールホテル」

2017年1月,日帰り入浴。

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 鳴子にある中規模の温泉宿。5階建ての決して新しくはない建物。二見源泉が使われているのですが,源泉掛け流しではないという話だったので,ちょっと足を運ぶタイミングを逃していました。

 事前に電話をしての訪問。入り口を入ると,右側には本のコーナーがありますが,整頓はされていない感じ。フロントでベルを鳴らすと宿の方が出てきました。入浴料800円というのは,鳴子温泉郷的には安くはありませんね。

 お風呂のある5階へは,奥のエレベーターから。奥に進んでいくとアブラ臭がしてきます。期待が高まる反面,お湯自体はそんなに香らないとの事前情報も。どうなんでしょうか。

 脱衣所に入ってみても,そこそこアブラ臭の香りはします。浴室に入ると少し薄まる感じ。そしてお湯自体はほんのり香るかどうか。 お湯は肌に吸い付く感じがします。茶色い岩海苔をお湯に溶かしたような湯の花が舞っています。薄茶色に濁ったお湯。なかなか良さそうなんですが,実際にお湯からはアブラ臭があるかないか。不思議です。

 ただ,浴感はそれなりにあります。しっかりと足の先がジンジンと温まってくる感じがあります。悪くない,悪くないお湯でした。


(脱衣所から浴室を見たところ
 ガラスのステンドグラスが,ちょっとお洒落(笑))

(外が雪模様なので,浴室内は少し暗め)

(浴室から脱衣所側を見たところ)

(黒味がかっているものの,透明な二見源泉
 そんなにアブラ臭はしません)

(お湯の注ぎ口
 投入量は少ないものの,入る人が少ないようで新鮮でした)

(まったりと貸切での入浴
 外の風が強くて,バタンバタン音がしてましたが)

(窓の外の景色。雪で白いです)

(天井から高いので,湯気はこもり難くなっています)



【宿の情報】
鳴子温泉 パールホテル
宮城県大崎市鳴子温泉車湯56-4

男女別大浴場
旧泉質名:含食塩重曹泉 新泉質名:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
   [源泉名/二見の湯]


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