2020年2月4日火曜日

大崎市「鳴子温泉 湯元 吉祥」1

2017年3月,宿泊。お勧めです。

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 鳴子ホテルの上に建つ宿。以前「鳴子 天神(天鳳)」という名前で営業していましたが,ラビスタなどを経営している共立リゾート系列の手で生まれ変わったようです。

 貸切風呂が4つありますが空いていれば追加料金不要で入ることが出来ます。さらに,ラウンジでのドリンク,夜の夜鳴きそばなども無料で楽しめるというシステムになっています。気合を入れて,早目のチェックインです。

  
 最初は貸切風呂へ。一階の玄関脇からら外に出て,別館に貸切風呂があります。屋根はあるけど,外に出るので,冬は寒いかな。貸切風呂は4つあり,空いていれば入れるシステム。ドアの鍵を締めると,外にある入浴中のランプがともる仕組みです。時間帯によっては,湯上りどころで待っている組がいたり,入りたい風呂が決まっている場合は,順番待ちはしなきゃいけなさそうです。

 タイミングよく,岩風呂「翠」が空いていました。6人入れるというお風呂。最初にシャワースペースがあり,その奥に半露天風呂。湯船は岩で組まれていて,座った時に,ちょうどよい組まれ方です。お湯は少しぬるめ。うっすらと濁っていて,細かい湯の華も待っています。硫黄の香りもほんのり。少し酸っぱい感じでしょうか。

 湯上りどころには,冷水とアイスキャンディが。たっぷりと入った後に,身体のほてりを鎮めるには,良いですね。
  
 
 食後,岩風呂「翠」には最初に入ったので,次のねらいは一番大きい8人用のひのき風呂「蓮」。22時前くらいに行ってみると,ちょうど空いています。岩風呂と同じように,手前にシャワーブース,その奥に浴室という造りです。ひのき風呂を見てみると,先ほどの岩風呂と大きさに違いは感じません。よっかかった時の,背中にあたるひのきの感じは良いです。溢れるほどの温泉の投入量ではありませんが,まずまず。

 他の二つの貸切風呂には入りませんでしたが,小さい貸切風呂が一番温泉は味わえるかもしれません。


(無料貸切風呂 「凛」(タイル))


(2人くらいで入る大きさの湯船)


(窓の外は見えない(見られない)ようになっています)


(貸切風呂に併設の洗い場)


(2つ目の無料貸切風呂 「蓮」(檜)
 5~6人は入れる大きさ)

(こちらは多少開放感があります)

(無料貸切風呂 「翠」(岩))


(こちらも開放感はある方)


(石組みされている湯船で,広さも十分で,ゆったりできます)


(別アングルで逆から見たところ)


(湯上りどころには冷水も準備)


(さらに無料のアイスキャンディー)



【温泉の情報】
鳴子温泉 湯元 吉祥
宮城県大崎市鳴子温泉字湯元58-10

寝湯付き内湯,露天風呂。貸切露天風呂「翠」「蓮」「祥」「凛」
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
  [源泉名/ローマ2号泉・山荘1号泉・山荘2号泉 混合泉]


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