2020年3月22日日曜日

大崎市「東鳴子温泉 勘七湯」

2009年5月,日帰り入浴。

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 東鳴子の通りから少し奥に入ったところにある宿。東鳴子の共同源泉と,宿の独自源泉の2つがあります。

 10時過ぎに訪れたのですが,小浴場(独自源泉)の方は清掃中とのことで,まずは大浴場(共同源泉)の方に入ることにしました。大きさの違う湯船があり,それで若干の温度差があるのでしょうか。すぐ脇を電車が通っていくのを聞きながら,まったりと入るのも悪くありません。

 次は小浴場へと思ったのですが,まだ清掃中の看板が出たまま。七代目というご主人に聞いてみたところ,「源泉を一度抜いておいた後,最初に入れるお湯には水も入っており,かつ貯湯槽からお湯があふれ始めて,お湯が動き始めないと本来のお湯の感じにはならないので待ってもらっている」とのこと。

 無理を言えば入れさせてもらえたかもしれませんが,そこまでお湯にこだわりを持ってらっしゃご主人の話を聞き,再訪を誓って,今回は入浴を見合わせました。その他にも,お湯使いについての話や宿の料理についてなど,いろいろとお話を聞かせていただきました。

 次回は,ぜひ,小浴場に入りに訪れたいと思います。

(大浴場の大きい方の湯船)


(同じく小さい方の湯船)


(お湯の注ぎ口。空気に触れて温度が下がるのかな)


(ほぼ無色透明な感じ)


(浴室の脇側の壁)



【温泉の情報】
東鳴子温泉 湯治の宿 勘七湯
宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯40

男女別大浴場,男女別不老泉 小浴場
①ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(旧泉名:含食塩・芒硝重曹泉)
②ナトリウム-炭酸水素塩泉(旧泉名:重曹泉)
[源泉名/①新井第2号泉・新井第5号泉・動力揚湯・唐竹沢の混合泉,②勘七源泉]

 

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