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東鳴子温泉とはいえ,川の対岸にある宿になります。昨年後半に伺ったときは,お風呂の改装中で入浴を諦めました。今回は事前に電話もしてみて10時頃からなら大丈夫ということで,伺ってみました。ちなみに久田と書いて「きゅうでん」と読むようです。
以前のお風呂の姿は他の人のホームページで見てはいたのですが,新しくなったお風呂周りはすっかり一新されていたようです。脱衣所やトイレなどはバリアフリー対応になっており,段差もありません。また,風呂上りの休憩スペースもゆったりとできそうな感じでした。
ここは2つの源泉を有しており,以前は男湯と女湯で別々の源泉を使用していたので,基本的にはどちらか片方の源泉にしか浸かれなかったのですが,新しくなってどちらにも入れるようになりました。がしかし,脱衣所で壁を見て,,,
「お風呂の清掃のため,8時から10時半頃まで内湯は入浴できません」 → だから,10時頃からだと入浴がOKだったんですね。ちなみに内湯のお湯は溜まっている途中で,十分溜まってはいるものの,まだかけ流しされるまでには至っていませんでした。
「露天風呂は12時半頃からの入浴をお願いします」 → 実際に露天風呂を見てみると,湯口からチョロチョロトお湯が出ているところ。まだ,3分の1程度しか溜まっていないところでした。確かにこの出方からすると,キチンと溜まるのはお昼過ぎなのでしょうね。
さて,気を取り直して,露天風呂にちょっとだけ浸かってみました。まだ水位が低いので寝湯状態です。少しグレーがかったお湯で,若干の黒い湯の華が見られます。湯口のお湯は熱めですが,湯船では適温になっていました。湯口では微かに微タマゴ臭。体に染み入るような感じのお湯は良いですね。
内湯に戻って,別源泉。こちらは東鳴子の共同源泉に似ている気がしました。お湯はサントリーの午後の紅茶(レモンティ)みたいな感じの色。柔らかいお湯ですが,腕をさするとミッシリとした肌さわりでした。陽の光が湯船にも差し込んできて,こちらもゆったりと入浴できました。
(新しくなったお風呂
男湯・女湯の入り口です)
(新しく洗い場も十分)
(天井も高めで,湯気もこもりにくそうです)
(一応露天風呂ですが,屋根もあり,
右側には塀もあるので開放感はそれほどでも)
右側には塀もあるので開放感はそれほどでも)
(せっせとお湯を溜めている最中
掛け流し状態になるのはお昼頃なのかな)
掛け流し状態になるのはお昼頃なのかな)
(灰色に濁ったお湯に白い湯の花)
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