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仙台駅西口すぐのところにあるホテル「モントレ仙台」に温泉が出たという話を聞いてから数ヶ月。一度入ってみたいという好奇心を持ちつつも,なかなか行くことができませんでした。当初は宿泊客か会員になった人だけが入浴できるシステムになっていましたが,先日モントレでお昼を食べたときに入浴チケットをもらったので行くことにしました。(昼食付の入浴プラン 3000円もあったようです)
ホテルの最上階にスカイスパ「サラ・テレナ」があります。中欧の都として栄えた黄金のプラハにはあった「サラ・テレナ」と呼ばれるガーデンサロンに由来している名前だそうです。
受付で鍵とバスローブを受け取った後,もう一階上の階に上がります。眺めの良いラウンジがあり,寛いでいる人たちがいました。脱衣所は流石にキレイで,1人1つづつロッカーが準備されています。タオルなどもありましたし,冷水も飲めるようになっていたので一口飲んでからお風呂へ行きました。
浴室は男女とも同じ造りで,14~5名は入れそうな大きな浴槽には茶褐色のお湯が張られています。その他,2人分のジャグジータイプの寝湯と中でテレビが見れるサウナとサウナ用の水風呂がありました。カランブースで隣とは区切られており,気兼ねなく体を洗うことができます。
肝心の温泉ですが,浴室入口に30分に一度の割合で塩素消毒を行っている旨の張り紙がしてありました。でも,意外と見た目は結構本格的な温泉。茶褐色のお湯は,猫魔ホテルで入ったお湯を彷彿とさせます。ただ,意外なことにお湯の肌さわりがとても滑らか。含鉄ということもあり,もっとギシギシとした感触を想像していたのですが,そんなことを思い出させることもないほど。湯船の真中あたりにあるお湯の注ぎ口は赤茶けた温泉の成分が付着しているので,結構,成分はあるんじゃないかなと思いました。
塩素の注入も必要最小限にとどめられているようで,あまり塩素の臭いは気になりませんでした。また,この手の温泉だと肌が負けてしまうかと思っていたのですが,お風呂上りは肌がスベスベ。確かにSPAに来て,肌が負けたら話にはならないよなとは思いつつも,不思議な感じはしました。
ところで,ここはお風呂だけではなく,その後もリラックスできます。とても高級そうなマッサージチェアもあり試してみたのですが,これが極楽。温泉でほぐれたところに,優しく,その一方で力強い揉み心地が気持ちよかったです。
また,ラウンジにはバスローブを羽織った状態で行くことも出来ます。雑誌や新聞を手に取り椅子に座ると,ホテルの人が冷たい水を持ってきてくれます。簡単な食事もできるようですし,カキ氷を食べている人もいました。温泉で火照った体を冷やすにに良いかもしれません。
値段からすると,ちょっと贅沢な感じもしますが,温泉というよりはSPAというイメージを持ってくるのであれば,十分値段分の充実感はあると思います。
(高級感のある脱衣所)
(奥が温泉の浴槽です
窓は曇りガラス状になっており,夜景などを見ながらの入浴はできません)
(お湯は少しぬるめの適温
含鉄なので,肌が突っ張りそうですが,なかなか滑らかな感じがします)
含鉄なので,肌が突っ張りそうですが,なかなか滑らかな感じがします)
(手前が寝湯のジャグジー
その先がサウナ用の水風呂)
その先がサウナ用の水風呂)
(入浴後はマッサージチェアに座り,ゆったりと寛ぐことができます)
(女性用の大浴場
男性用と同じ構造になっています)
男性用と同じ構造になっています)
(ここから源泉がチョロチョロと出ています
石にこびりついた成分から,本来の成分が想像されます)
石にこびりついた成分から,本来の成分が想像されます)
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