2018年12月7日金曜日
鷹ノ巣温泉「鷹の巣館」1(温泉編)
8月の週末ということで、軒並み繁忙期価格で高くなっている宿が多かったのですが、そこそこ高いのに繁忙期での割り増しが気にならなかった本宿にしました。
といっても、少し予算オーバーですが、まぁ部屋にお風呂がついているというプレミア感があるからやむを得ないと納得しつつ。秘湯の会の宿というのも久しぶりです。
関川村中心部からは車で5分程度。国道から脇道に入っていってすぐ。吊り橋の手前の駐車場に車は停め、荷物をもって宿に向かいます。
チェックイン手続きは帳場のある本館。フリーで飲める飲み物も数種類準備されていました。後で飲みにくるのですが、前泊したあつみ温泉の萬国屋同様、こちらでもアブが発生しており、建物内に入ってきてしまいます。
自分の部屋は何とか退治しましたが、こちらの共用スペースは入口が自動ドアのため、自由に入ってきてしまい、そうなるとゆったり過ごすことができなくなってしまいました。アブの時期は注意。
他のお客さんがチェックインし始める前にと思い、まず大浴場へ向かいます。フロント手前の建物になります。男女ともに内湯と露天風呂になっています。
内湯は3~4人がゆったり入れるくらいの大きさ。少し熱めの無色透明なお湯。注がれるお湯の量を絞って温度調整しているので、鮮度からすれば、冬の寒い時期が一番かもしれません。
また、熱くなることがあったとしても、ぬるめになりにくいことから、入浴するタイミングでは水でうめても、なかなか適温にはならないかもしれません。
露天風呂も熱めでしたが、内湯よりは多少入りやすかったです。敷地内にある露天風呂なので、川だったり山だったりを望みながら入るわけではないのですが、特に高い建物もありませんし、開放感は十分です。天敵のアブも、この時には寄ってきませんでした。
(男湯の内湯)
(露天風呂)
(露天風呂の別アングル)
(内湯の別アングル)
(入り口に掲げられている温泉の説明)
その後は部屋でゆったり。部屋付きのお風呂は、ガッツリ熱く、水を入れて薄めますが、なかなか適温には下がりません。水を入れすぎるとせっかくの源泉が味わえないし、でも熱いし、と調整が難しかったです。
温泉自体は無色透明で優しい泉質。前泊の萬国屋も優しい泉質だったので、もうちょっと変化が欲しいところ。宿を選んだ私のチョイス誤りですが。
熱いお湯に頑張って入りますが、少しずつお湯の表面のところが熱くなってしまうので、かき混ぜながらの入浴です。また、露天風呂は、アブがやってくるんじゃないかとヒヤヒヤしながらの入浴でしたが、気が付かなかったようでやってきませんでした。
(部屋の内風呂)
(露天風呂)
(内風呂も朝になると雰囲気が変わります)
(朝の露天風呂)
(露天風呂から周りは見通せませんが,空を望めます)
【宿の情報】
日本観光旅館連盟会員/日本秘湯を守る会会員
鷹の巣温泉 吊橋と離れの宿 鷹の巣館
新潟県岩船郡関川村大字鷹の巣温泉1072
露天風呂付大浴場,各部屋のお風呂
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性 中性 高温泉)
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