2013年4月,日帰り入浴。
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電話をして入浴の可否を確認したところ,OKとの返事。到着したタイミングでは先客が入っていたようで,2階の部屋に案内され暫し待つことに。
(温泉街の比較的奥の方に宿はあります)
(先客がいるからと通された部屋。コタツに入って待ちました)
お風呂は階段を降りていったところにありました。貸切で入浴するタイプなので,先客がいれば待つことになるのでしょうが,一人あるいはグループで入ることができるのは嬉しいです。
脱衣スペースには懐かしいポスターが入っているなど,レトロ感も感じられます。
さて,浴室に入ると,湯船が2つ。手前の湯船が多少ぬるめでしたが,どちらも若干熱めの適温でした。薄茶色の綿のような湯花がチラホラ見られます。
体を沈めてみると,足先にジンジンと効いてきます。少し硫黄の香りがあるようなないような。肌さわりはちょっとギシギシするような感じでした。若干のしょっぱさもあります。
湯だまりがあり,そこから湯船にお湯が注がれるような仕組みのようです。湯だまりは2つあり,左側は熱めで硫黄の香りがしっかりしていました。
左側はぬるめで,お湯の表面にはアブラが浮いているような。なんとコールタール系の香りがしていました!
湯だまりのところに棒を挿してお湯の量を増減させることにより,湯温を調整しているようです。
温泉協会にある水上旅館の紹介分を見てみると,日によってお湯の色が変わるため,常連客からは“七色の湯”と呼ばれているようです。不思議!
帰りには温泉卵までいただきました。台温泉は初めてでしたが,こんなにまったりできるとは思いませんでした。
(素敵な形をした2槽の湯船。これだけで惚れてしまいそうです)
(湯船の中は2段になっています)
(無色透明ですが,硫黄の香りを感じます)
(外はすぐ他の建物があります)
(お湯だまりが2槽。それぞれが異なる源泉のような,,,)
(右の湯だまりにはうっすらと油の油膜が張っています
香りもしっかり)
(玄関にはこの階段を上ります(入り口よりも下にお風呂があるのです))
(なんともレトロ感ただよう脱衣スペース)
【宿の情報】
台温泉 静かに時を刻む宿 自炊旅館 水上旅館
岩手県花巻市台1-183
混浴内湯1
含硫黄ナトリウム泉(塩素型) [源泉名/恵の湯]
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