2018年12月4日火曜日

花巻市「台温泉 水上旅館」

2013年4月,日帰り入浴。

ーーーーーーーーーーーーーー
電話をして入浴の可否を確認したところ,OKとの返事。到着したタイミングでは先客が入っていたようで,2階の部屋に案内され暫し待つことに。

(温泉街の比較的奥の方に宿はあります)


(先客がいるからと通された部屋。コタツに入って待ちました)



お風呂は階段を降りていったところにありました。貸切で入浴するタイプなので,先客がいれば待つことになるのでしょうが,一人あるいはグループで入ることができるのは嬉しいです。

脱衣スペースには懐かしいポスターが入っているなど,レトロ感も感じられます。

さて,浴室に入ると,湯船が2つ。手前の湯船が多少ぬるめでしたが,どちらも若干熱めの適温でした。薄茶色の綿のような湯花がチラホラ見られます。

体を沈めてみると,足先にジンジンと効いてきます。少し硫黄の香りがあるようなないような。肌さわりはちょっとギシギシするような感じでした。若干のしょっぱさもあります。

湯だまりがあり,そこから湯船にお湯が注がれるような仕組みのようです。湯だまりは2つあり,左側は熱めで硫黄の香りがしっかりしていました。

左側はぬるめで,お湯の表面にはアブラが浮いているような。なんとコールタール系の香りがしていました!

湯だまりのところに棒を挿してお湯の量を増減させることにより,湯温を調整しているようです。

温泉協会にある水上旅館の紹介分を見てみると,日によってお湯の色が変わるため,常連客からは“七色の湯”と呼ばれているようです。不思議!

帰りには温泉卵までいただきました。台温泉は初めてでしたが,こんなにまったりできるとは思いませんでした。

(素敵な形をした2槽の湯船。これだけで惚れてしまいそうです)


(湯船の中は2段になっています)


(無色透明ですが,硫黄の香りを感じます)


(外はすぐ他の建物があります)


(お湯だまりが2槽。それぞれが異なる源泉のような,,,)


(右の湯だまりにはうっすらと油の油膜が張っています
 香りもしっかり)


(玄関にはこの階段を上ります(入り口よりも下にお風呂があるのです))


(なんともレトロ感ただよう脱衣スペース)



【宿の情報】
台温泉 静かに時を刻む宿 自炊旅館 水上旅館
岩手県花巻市台1-183

混浴内湯1
含硫黄ナトリウム泉(塩素型) [源泉名/恵の湯]

0 件のコメント:

コメントを投稿