2004年,日帰り訪問です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雑誌に“にごり湯に見えるけれども,それは炭酸ガスが含まれているからです”って書いてあったのが,とても気になり,訪れてみました。
事前にインターネットで調べてみると,株式会社ハラショーだそうで,ロシア語の会社だなんて格好良いなぁ,と感心してました。(でも,社長さんが原田正二さんとかなのかなぁ。)
最初,道に迷いましたが,途中からは案内にしたがって,なんとか到着。駐車場には結構,車も停まっており,繁盛しているみたいです。
入り口すぐのところに,野菜の直売コーナーと,食事が取れるスペースがあります。お風呂はその奥。手前が女性用,その奥に男性用のお風呂がありました。
お風呂の構造が違うので,恐らく男性用と女性用は日替わりになるのではないでしょうか。
この日の男性用のお風呂は,細長い長方形の湯船。1/3くらいは底が深くなっており,立ち湯っぽく入ることができます。お湯は,緑がかった透明なお湯でした。
にごっているって程ではありませんでした。じっと浸かっていても,そんなに泡つきはしなかったです。 ここのカランは変わっていて,水は出るようですが,お湯の出るシャワーとかがありません。
その代わりといってはなんですが,2人に1つの割合で,間に小さな木の枠があって,そこにお湯が溜まるようになっています。これは男性用のお風呂だけです。
(男性用のお風呂
細長い長方形で,写真奥の方が深く立ち湯っぽいです)
(青白く,ほんのり濁るお湯
女性用のお湯とは印象が異なります)
(手すりより手前が深く,奥が普通の湯船の深さです)
(シャワーが無い代わりに,椅子と椅子の間に木枠があり,
この中にお湯(温泉?)が入っています)
一方,この日の女性用のお風呂は,内湯が2つ,それぞれの内湯から外に出れるようになっていて,そこに露天風呂が1つの計3つの湯船。
恐らく,別なお風呂をもう一つ(この日の男性用のお風呂)作ったのに合わせて,以前は男女別の内湯だったものを1つに合わせたんでしょうね。だから,内湯同士が繋がっていない,一度露天風呂を経由しないと行けない構造になっていると思います。
不思議なことに,それぞれの湯船の色が微妙に違います。1つは男性用のお風呂と同じような色ですが,もう1つはグレーっぽい色。露天風呂は,それぞれの内湯からお湯が引かれているので,内湯の2つの色が混ざり合ったようになります。
常連の人達は,大五郎のペットボトルに温泉を入れて持ち帰っていました。煮沸して,飲泉するそうです。う~ん,その使い方も良いなぁ。
(女性用の内湯1
入ってすぐのところにある湯船です)
(女性用の露天風呂
ここを通って,もう一つの湯船に行きます)
(露天風呂のお湯には,薄茶色の湯の華が舞っていました)
(女性用の内湯2で奥にある湯船です
男性用のお風呂とお湯の感じが異なります)
【宿の情報】
八幡平南温泉 湯元 旭日之湯
岩手県岩手郡松尾村寄木1-135-2
内湯,露天風呂付内湯
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 [源泉名/八幡平南温泉(湧宝の湯)]
0 件のコメント:
コメントを投稿