2018年12月16日日曜日

黄金崎「不老ふ死温泉」2(’12宿泊)

久しぶりの不老ふ死温泉訪問(2012年)。

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どうしても冬の間は天気が悪い日が多いのですが,3月末ともなれば,そろそろ夕陽の見える可能性もあるかなと宿泊。しかしながら,黄金崎に向かう途中は暴風状態。宿に着いた時点で,もう諦め気分です。

前回は本館に向かう途中の西館宿泊でしたが,今回はフロントすぐの新館1階。新館側のお風呂やレストランに行くのには最適な部屋です。

10畳に広縁があり,十分な広さがあります。フリータイプの冷蔵庫もあって,使い勝手も悪くありません。冷蔵庫の中の飲み物もビール500mlで400円とそんなに高くなかったです。

(新館の部屋
 窓の外は荒れ狂う日本海でした(笑))



天気が悪いこともあり,海辺の露天風呂へは行かずに,新館のお風呂へ。浴室に入って奥に2つの湯舟があります。右手の小さめな方は温泉ではなく,ジャグジー状態になっています。左手の大きめな方は,多少透明感のある温泉が張られており,温度は適温。

最初は透明な源泉が,空気に触れることによって色がついてくるので,透明感があるということは鮮度が良いということです。濃い目の食塩泉なので肌さわりはミッシリとする感じ。湯あたりは柔らかい感じを受けるのですが,油断しているとガッツリ効きそうです。

ここについている露天風呂からの景色もなかなかです。内湯に比べて色は濃いです。この日は,雨がふきこんだこともあり,結構ぬるめ。風邪をひきそうなくらいだったので,早々に内湯に戻りました。

(新館側の大浴場
 高い場所に位置しており,大きい窓からは海が見渡せます)


(内湯のお湯は,若干の笹濁り程度)


(新館側の露天風呂
 浴室を出て,ほんのちょっとでしたが,
 そのちょっとの距離が今の時期は辛い)


露天風呂は濁りが強いです)


(あー,あそこに海沿いの露天風呂が,,,)



翌日は天気が回復したので,名物の露天風呂へ。本館側の内湯でシャワーを浴びてから行かなければならないのは一手間ですが,露天風呂にはシャワー施設がなく,湯船に入る前に身体を洗うことができないので仕方がありません。

また今の時期,湯船の脇での服の脱ぎ着も厳しいです。サンダルを脱ぐと地面が冷たいので,パパッと脱いで入る,上がったらサッと拭いて着る必要がありました。

お湯は適温。お客も他に1人,2人しかいなかったので,ゆったりと日本海を見ながら入ることが出来ました。風が冷たいので,しっかり湯船に浸かっていなければなりませんでしたが。

(翌日に入った海沿いの露天風呂
 雪だるま型の湯船にはオレンジ色のお湯です)


(本館側の内湯
 露天風呂に入る前に,内湯で身体を洗う必要があります)


(ここのお湯が一番きれいなオレンジ色)



夕食は部屋食でした。18時からでお願いすると,結構早い時間から準備を始めます。ノーマルなプランでしたが,海の幸がたっぷり,ボリューム満点でした。名物のツルツルワカメや,激甘の茶碗蒸し,刺身,焼き魚,サザエなどなど。好き嫌いが多めの私は箸がつけられないものもありましたけど。

(夕食は一番オーソドックスなメニュー
 まずは刺身)


(焼き魚や劇甘の茶碗蒸し(驚)など)


(このあたりは,ちょっと苦手でして)


(名物「つるつるわかめ」)


(鍋は,意外とあっさり)


(豚肉を使った蒸し物)

 

朝食はレストランにてバイキング。ご飯の友になりそうなおかずがいっぱいでした。とろろも,この一帯で採れる「ネバリスター」という品種と五所川原の方で採れる「つくね芋」という2つの食べ比べ。個人的には,よりスムースでネバリのあるネバリスターの方が好みでした。

(玄関に飾ってあった「ナウマン象」の骨)


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