2004年10月と2005年2月,日帰り入浴。お勧めです。廃業しました。
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[2004年10月]
平成15年の年末に,カラカミ観光で新しくホテルを建設する旨のニュースが出ました。どうやらお宿秋保はそれまでの営業のようです。だったはずが,そのまま現在まで営業を行っています。
最近は,近所の人達もこのお風呂に入りに来ているようで,なかなか以前のように貸切状態は難しいようです(笑)。相変わらずの間欠泉状態のお湯の噴出し方も個性的ですし,温度調節の加水も気を使って行っているようですし,好感が持たれます。
ちなみに,この日の女風呂は灰色に濁っているお湯で,前に入りに来た時よりも,塩味が強めでした。その日その日によって異なる様相を見せるというのも,天然のお湯の証ですね。
[2005年2月]
2月一杯で宿を閉めてしまうという情報を聞き,ぜひもう一度と入りにきました。実は,一度日曜日に来てみたのですが,その時は,激混みだったため諦めました。でも,平日でもたくさんの人が入りにきていました。
お湯は相変わらずの気持ちの良い掛け流し。湯船のお湯は少し熱めでしたが,寒い時期なので加水する必要も無い100%源泉のままの状態なのは嬉しいです。少し緑がかった色のお湯は,ちょっと濁っている程度。
湯船に浸かってみると,肌への泡付きが素晴らしいです。こんなに泡付きが凄かったとは。確かに以前は「二酸化炭素含有」という板が掛けられていましたが,あまり泡付きの印象はありませんでした。加水されてなく,鮮度が高いせいなんでしょうか。
塩味も強く入浴感もあるお湯です。宿を閉めた後も,このお湯を大事にしてもらいたいものです。
(宿の外観です。車がたくさん停まってました)
日本三大名湯にも数えられる
由緒ある温泉郷・秋保温泉。
リウマチや神経痛などへの効能に優れ,
その歴史は千五百年にも遡ります。
秋保温泉でも有数といわれる
良質な自家源泉100パーセント
「名取の湯」が自慢の「お宿秋保」。
眼下に見える磊々峡と
ゆき届いたおもてなしで,
皆様をお迎えいたします。
(パンフレットより)
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