2019年9月11日水曜日

福島市「新野地温泉 相模屋旅館」2(’03宿泊/野天風呂)

2003年9月,宿泊利用。お勧めです。

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久しぶりに新野地温泉にやってきました。今回は,宿泊しました。当日は,土湯峠手前からガスっていたため,視界が非常に悪い中,そろりそろりと運転していきました。

午後2時からチェックインが出来るのですが,結局着いたのは3時過ぎ。入り口で愛犬ラッキーが出迎えてくれました。チェックインの手続きをしている間,りんごジュースをいただきました。こういった心遣いは嬉しいものです。

部屋は6畳の和室ですが,そんなに圧迫感は感じませんでした。お風呂はついていませんが,トイレもウォシュレットでキレイでした。山側の部屋なので福島市の夜景を見ることはできないのですが,どちらにせよ,この日は天気が悪かったので同じですね。

さて,前回はよくわからなかったお風呂ですが,有名な野天風呂の他に,男女内湯がそれぞれ2つと女性用の露天風呂もありました。これは湯あたりしそうです(笑)。

まずは前回も試した野天風呂へ。ここはロビーの奥を進んで進んで行きます。野天風呂の方にも内湯があるのですが,そこを通り過ぎて,野天風呂へ。この日は小雨が降っていたので,木で出来た道もツルツル滑ります。気をつけて歩かなくては。

途中,女性用野天風呂へは,右上に分かれる道になります。ちょうど女性用のお風呂からは,温泉が噴出している湯煙を見ながら入ることができるような位置にあります。脱衣スペースも,屋根がかかっており,内湯と同様とまではいかないまでも,一応の体裁は整っています。建物と通路側は,高い塀があるので,安心して入浴することができます。

一方,男性用の野天風呂は,女性用よりも少し下のほうに位置します。景色的には,こちらの方が良いと思います。湯船の大きさは,4人はゆったりと入れるくらい。女性用と同じく簡易の脱衣スペースがあります。

青白い,白濁したお湯で,硫黄の香りもします。細かい湯の花も舞っています。ただ,野天というビジュアルほど強烈なお湯の感じはせず,適度な硫黄泉といいますか,温度も少し温めなため,ゆったりと入っていることができるお湯だと感じました。肌さわりも,そんなに酸性を強くは感じず,ほどよく,つるつるになりました。

野天風呂から戻ってくると,建物の中(男性用の内湯および脱衣所)が見れますが,タオル一つで内湯と露天風呂を行き来する人に比べれば,そんなに気にはならないと思います。

野天風呂についている内湯は,ほぼ野天風呂と同じお湯の感じと温度でした。上がり湯(?)用に,裏に流れている清水を貯めてあり,お風呂をあがる時に,そこで絞ったタオルで顔を拭いたりしました。


(野天風呂に下りていく階段です)


(野天風呂に行く途中の内湯(女湯))


(同じく内湯(女湯)のアングル違い)


(水が注がれています。湯上りにこれで顔を拭くとさっぱり)


(野天風呂側の内湯(男湯)。向こうが女湯の内湯です)


(男湯にも清水が注がれています)


(野天風呂に行く道です。
 右奥に見えるのが,女性専用野天風呂の外枠になります)


(女性野天風呂から見る,温泉の蒸気です。まさに野天ですねぇ)


(女性専用の野天風呂。男性陣からは見えません)


(女性用野天風呂の脱衣所)


(男性用の野天風呂です)


(女性専用とほぼ同じですが,後ろの壁の部分が,女性用よりもスカスカかも)


(男性野天風呂からの眺望。ガスっていて,見えませんが。
 湯上りに椅子に座って,湯冷ましをすることもできます)


(野天風呂から戻る通路です。雨の日だったので,下が滑ります)



【宿の情報】
新野地温泉 相模屋旅館
福島県福島市土湯温泉字野地2

大浴場,露天風呂(野天風呂)
硫黄泉

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