2019年9月14日土曜日

福島市「川上温泉」2


夕食は少し早めの5時45分から。安いお部屋を頼んだので,品数はもっと多い人もいるのかもしれませんが,私には十分でした。特に牛肉のステーキは,厚みがあり,かつ比較的柔らかく,なかなか美味しかったです。

また,この宿は,飲んだ後の空き缶や空き瓶を持ってかえるのであれば,飲み物の持参もOKで,しかも夕食時でもOKということだったので,缶ビールを持参してきました。普通はどうしても,晩御飯時にはちょっと割高なビールとかを頼まなければいけないことを考えるとお得です。

夕食後,家族風呂を覗いてから部屋に戻ることに。お風呂は二つあり,それぞれ家庭用の湯船よりも少し大きいくらい。まぁ,洗い場がたっぷりあるので,家のお風呂よりは開放感がありますけど。

部屋で休んだ後,万人風呂へチャレンジ。万人が入れるほどの大きさではないものの,12,3mくらいの長さがありそうな浴槽。途中,3mくらい先からは,ぐっと深くなっていて,半立ち湯の気分が味わえます。

また,お湯の出は悪いものの,一応シャワーもついています。 浴室の大きさに占める浴槽の割合が大きいせいか,浴室は蒸気で曇っていて,メガネで入るとちょっと大変です。もちろん(?),ここのお湯も熱いです。

手前の浅いところよりは,少し深くなっているところの方が温かったような気がしますが。奥の方には,打たせ湯のような感じで,お湯がドバドバと落ちていますが,熱いために実際に打たせ湯をするのは無理です。ちなみに,ここのお湯に,湯の華は見られなかったような気がします。


翌日の朝食は7時45分から。あっさりとした食事を取った後は,ロビー脇にある無料のコーヒーを飲みました。ただ,談話室が寒くて,早々に部屋に戻りました。

その後,最後のお風呂にチャレンジ。まだ入っていなかったあすなろ風呂へ向かいます。

あすなろ風呂は,万人風呂の脇にあります。ごく普通の温泉宿にあるくらいの大きさの浴室で,湯船は木で組まれているので,少し木の香りが感じられます。しかし,ここのお湯が一番の大敵でした。

熱さ自慢(?)を誇る私ですが,手も足も出ず,完敗でした。本来はしたくないのですが,水をどんどん入れて,温度を下げ,なんとか入ることができました。ここには,湯の華が浮かんでいましたが,やはりお湯の感じを楽しむといった余裕はありませんでした。

お風呂から上がっても,体はホカホカ。帰り際には,女将さんに車で宿を出るときまで見送っていただきました。

もう少し,お湯の温度を冷ます工夫をしてもらえると助かるのですが,掛け流しをどんどんしている贅沢な温泉でした。


(夕食のお膳です。左上の肉が結構なボリュームです)


(入らなかった家族風呂)


(万人風呂です。曇っていて判りにくいですが,
 浴槽で色の変わっているところから,少し深くなっています)


(万人風呂の打たせ湯です(嘘)。ここから熱いお湯が出ています)


(このような張り紙がしてあります。
 まぁ,つまり,熱いんだよ,と)


(あすなろ風呂です。これまた曇ってしまってます)


(木でできているので,浴槽自体は優しい肌触りです。
 お湯はそうでもありません)


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