2019年9月12日木曜日

福島市「新野地温泉 相模屋旅館」3(’03宿泊/内風呂ほか)


部屋でまったりとしていると,やがて夕飯の時間です。夕飯は部屋食となります。一番安いプランでしたが,料理の品数はまずまず。噂に聞いていたフルーツの盛り合わせも,りんご・梨・バナナ・ぶとうが,それぞれ少しづつ出されました。料理の味付けも濃くなく,一通り手をつけました。

夕食後,一寝した後は,残っていた2階の内湯へ。ここには女性用の野天風呂がもう一つあります。なぜ,女性用だけなんだろうな。

湯船は2つあり,源泉は1つの方に注がれ,そこから溢れたお湯がもう1つの方に流れていくようになっています。そのため,1つめの方が温めだと,2つめの方は更に温いです。この日は,入っていると風邪をひいてしまいそうな感じです。

内湯は,野天風呂の方より温度が熱めで,入っていると,効くぅ~って感じがします。入浴している人が少ないと,大きな湯の花が舞ったりします。カランもついているので,シャンプーをしたい人はこちらを利用することになります。浴室は檜で覆われているので,風情もあります。お湯としては一番良かったのはここでした。

土曜日ということで,お客さんは入っているはずなのですが,あまり人の気配は感じません。夜も静かにふけていきます。


朝食は1階の大広間で7時30分から8時の間に食べ始めることになります。8時手前まで寝ていると,起こしにきてくれました(笑)。ごく普通の朝食です。

秘湯の宿,といった先入観が強かったのですが,思っていた以上に心地よく過ごすことができました。もちろん,温泉地の大手の旅館のように何でもそろっている訳ではありませんが,夕食時に冷たい水を入れたポットを持ってきてくれたりと,ちょっとした気遣いが嬉しかったです。

ちなみに,宿の愛犬ラッキーは,一見のんびりしているようですが,きちんと吼えたり,お座りなんかもしていました。だいたいフロント入り口脇にいるはずなので,ご覧ください。


(おなじみ「日本秘湯を守る会」の提灯。2階の内風呂手前にあります)


(女性用の内風呂です)


(女性用の内風呂,別アングル。2階のお風呂にはカランがあります)


(2階の内湯から行ける女性用野天風呂。
 この日の,手前の湯船はぬるめでした)


(別アングルです。ちなみに2階の男湯にはありません)


(2階の男性用内風呂です)


(人が入っていない分,お湯が混ざっていないのか,お湯の色は薄めです)


(脱衣所です)


(夕食の一コマ)


(2コマめ。この他,果物がありました)


(館内のあちこちに花が飾られています)


(源泉を練りこんだという石鹸。売店で買えるそうです)


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