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前回は震災前の冬の宿泊。たくさんの雪が積もり,アクシデントが発生したことも今では想い出です(笑)。
豪華さは残しつつ,若干古さが感じられたフロント周りもスッキリ。ドリンクを飲むことができるラウンジも新しくできていました。
宿泊した部屋は,東扇館というリーズナブルな建物の方でした。エレベーターの乗り継ぎが少し面倒ですが,気になるほどではありません。比較的広めの部屋を準備していただいたようで,ゆったりとできました。トイレなどに古さは感じられますが,空の冷蔵庫が備え付けられていたり,使い勝手はまずまずです。
メンテナンス時以外は使える室内プールがあったり,夏休み中はスタンプラリーやアニメの上映会,カブトムシ取りの散策など,いろいろ子供も十分楽しめるようになっています。
お風呂は男女別の露天風呂付大浴場があり,朝方に交替します。それぞれ微妙に雰囲気も違うことから,両方を楽しめるのは嬉しいことです。また,同系列の東三番館とも通路で繋がっており,そちらの男女別内湯も使えるようになっています。
あづま館のお風呂は地下にあります。向かって左側のお風呂は,内湯が窓際に沿って細長い湯船になっています。外に出ると木の枠で作られた露天風呂までの通路には屋根がかかっており,冬でも雪が積もりにくくなっています。
そして大きな一つの石で作られたお風呂も新しく出来ていました。 向かって右側のお風呂は,内湯が正方形っぽい形をしています。外には同じように木の枠で作った露天風呂と,石で作られたお風呂があります。こちらの石造りのお風呂は1mちょっとくらいの深さがあり,立ち湯気分を味わうことができます。
岳温泉らしい,すっぱさのある若干にごったお湯です。細かい硫黄の湯花も待っていました。肌さわりはギシギシとしたものです。
(細長い浴槽。窓の外には露天風呂が見えます)
(木をくり抜いて作った露天風呂)
(以前からあった露天風呂)
(もう一つの大浴場。凸の形をしています)
(こちらも広さは十分。時間で男女交替なので,どちらも楽しめます)
(通常の露天風呂。屋根がかかっており,冬でも安心)
(山から引かれている源泉)
(奥にもう一つの露天風呂が見えます)
(源泉は薄く濁っています。肌さわりは,ちょっとギシギシ)
【宿の情報】
岳温泉 陽日の郷(ゆいのさと) あづま館
福島県二本松市岳温泉2−8
内湯,露天風呂
酸性泉(旧泉名:酸性緑ばん泉) 源泉65度
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