2019年8月5日月曜日

福島市「穴原温泉 吉川屋」1(風呂編)

2012年8月,宿泊。

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飯坂温泉奥にある穴原温泉ですが,規模が大きく,凌雲閣・紫雲閣・紅雲閣・層雲閣などと,いくつにも建物があります。館と館の接続は悪くないので気にはなりませんが,部屋のグレードに差があり,安いプランは古めの館だったりします。

今回は紫雲館を利用しながらも,そんなに高くはないプランでした。さらに,子供は3500円で子供料理つき,更にパフェまで付くというお得な内容です。

仲居さんが部屋まで案内し,お茶を入れてくれるというオーソドックスなスタイルです。当日の仲居さんはまだ若く,卒ない接客という訳にはいきませんでしたが,一生懸命さは伝わってくるので好感が持てました。


お風呂は,男女共に露天風呂がついた大浴場。深夜に一旦入れない時間がありますが,そこで男女が入れ替わるため,両方のお風呂を楽しめるようになっています。

貸切風呂は通常45分で2100円ですが,早朝割引で翌朝は1050円とお得に入ることができます。時間にフロントへ行くとお風呂まで案内してくれるシステムになっています。

3~4人は入れそうなうち湯の2人用の丸い露天風呂。 ここは源泉掛け流し。内湯も露天風呂共に少しぬるめ。蛇口からのお湯の注ぐ量を調整することで湯温の設定は可能です。

露天風呂に出たときに,硫黄の香りがしたような。気のせいかな? 肌さわりは少しギシギシするような感じ。白く小さい湯の花が舞っていて,お湯自体はうっすらと白く濁っていました。

対岸の切り立った山肌を見ながらの貸切は幸せ。最後は蛇口をしっかり回して,贅沢な掛け流し量で楽しみました。吉川屋に泊まったのなら,ここは外せないと思います。


(大浴場。木の枠の湯船なので,内湯の中では一番風情がありました)


(タイルのせいなんでしょうけど,黄色がかって見えます)


(内湯自体はこんなに広い)


(大浴場・露天風呂は一部を除いて循環です)


(無色透明なお湯)


(露天風呂「かもしかの湯」。ここは掛け流しです)


(もう一つの大浴場)


(窓から見える緑も眩しい)


(露天風呂「かもしかの湯」。こちらが広々としています)


(貸切風呂「Yuno」。家族利用なら十分な広さ)


(洗い場もしっかり)


(あぁ,こんな素敵な露天風呂まであります)


(無色透明ですが,貸切風呂は内湯も露天も掛け流しなんです)


(お湯の量も調節できます。シアワセェ!)


(露天風呂から見える庭もゆったり)


(この椅子に座って)


(貸切風呂「湯野」の入り口です)



【宿の情報】
穴原温泉 匠のこころ 吉川屋 
福島県福島市飯坂町湯野字新湯6

露天風呂付き大浴場「藤太の湯」「弁天の湯」,貸切風呂「湯野~YUNO~」
弱アルカリ性単純泉

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