2019年8月13日火曜日

福島市「飯坂温泉 なかむらや旅館」5(12年施設)

2012年2月,宿泊利用。凄く良かったです。

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歴史ある建物も東日本大震災で被害があったようです。江戸館側は半壊だったようで,その後メンテナンスを行い,2011年の年末から客室としての利用を再開したとのことです。

壁や障子も新しく気持ちいい空間に仕上がっていました。 以前宿泊したときは明治館側で江戸館側は見ていないので,メンテナンス前後の比較はできないのですが,古くて良いものはそのまま残しつつ,快適さと適度な新しさを備えた部屋になっています。

宿泊スペースは3部屋プラスゆったりとした窓際の廊下スペース。

冬ということで心配だった寒さもファンヒーター2つと炬燵で問題ありませんでした。 一番手前にコタツのある居住スペース,真ん中が食事を取るスペース,一番奥には布団がしいてありました。

廊下も和モダンな感じ。窓からは共同浴場や足湯も見えますが,夜になると雰囲気もあります。

建物の中にあるナマコ壁も,今回はしっかり見てみましたが,盛りがとっても立派です。NHK教育の美の壷で見たとおり,これは味わい深そうでした。


(コタツの似合う部屋
 新しく改装されており,居心地も良くなっていました)


(窓際には姿見用の鏡があります。奥のイスでも寛げます)


(廊下側の柱には,昔の部屋の番号札も)


(一番奥の寝る部屋には,最初から布団が敷かれています)


(窓際の寛ぎのスペース)


(廊下も風情を残している一方,床は以前からのままだと思われます)


(部屋から見た外の風景
 右手の方にさばこ湯があります)


(明治館と江戸館を結ぶ廊下に,蔵の壁を見ることが出来ます)


(この盛り上がりっぷりも素敵です)


(帳場から奥へ進む廊下)


(明治館は改装中だったので,お休み処がお風呂の向かいに移っていました




【宿の情報】
飯坂温泉 なかむらや旅館 
福島県福島市飯坂町字湯沢18

貸切内風呂「寛ぎの湯」「興右衛門の湯」
アルカリ性単純温泉(52.8度) [源泉名 湯沢源泉]

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