2019年6月18日火曜日

山形市「蔵王温泉 季の里」

2015年10月,日帰り入浴。

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最初に行こうと思っていた宿はポンプの調子が悪いということで断念し,慌ててこちらの宿を選択しました。温泉街から離れており,いつもとは違う蔵王を楽しめるかなと思っての選択です。

ちょうど日帰り団体客のチェックインと重なってしまいましたが,忙しそうな中,建物のお風呂は温泉ではなく,外にあるほうが温泉との案内。

後でHPで確認してみると,建物の中の地下天然水を沸かしたもの。強酸性の蔵王のお湯にあっては,こういった柔かそうなお湯も悪くも無いかもしれませんが,やはり初志貫徹で外にある温泉へ。

外にあるお風呂は,駐車場を戻り,道路を渡ったところにあります。露天風呂という表現にはなっていますが,キチンと建物があります。ちょっと離れたところにあるので,秋の気持ちの良い天気なので問題無しですが,冬とか雨の時はちょっとつらいかもしれません。

お風呂は,シャワー1つ,湯船1つのシンプルなつくりです。大きな窓の外にはテラススペースもあり,涼むこともできます。湯船は,4~5人サイズで,そこにジョジョジョジョと源泉が注がれています。

注ぎ口は温泉成分でレモン色になっています。木の湯船の底には細かい湯の花が沈んでいました。かき混ぜて入ると適温ジンジンと足の先に効いてきます。

肌触りは,ちょっとツルっと,でもギシギシします。無色だけど,細かい湯の花が舞って,少し濁ります。しっかりとした浴感はあるのに,湯上り直ぐに,すーっと汗がひくのは,やっぱり蔵王温泉らしい。

湯上りには岩清水の美味し水が準備されていました。冷たくて,すっきりとしていて,確かに美味しい。温泉棟の外には足湯もありました。

(本館側の建物。こちらのお風呂は地下水となります)


(道路を挟んである露天風呂の建物)


(蔵王の山々が少し遠くに見えます)


(足湯スペースもあります)


(露天風呂とはいうものの普通に建物の中
 天井も高く,湯気はこもりにくい造りです)


(木を多く使った湯船。そこに蔵王のお湯がタプタプと)


(外側には涼むスペースも)


(お湯の注ぎ口は,クリーム色の温泉の湧出物がついています)


(窓の外から,脱衣所側を見て)


(出たところには,蔵王の湧き水も準備されています)



【宿の情報】
蔵王温泉 岩清水料理の宿 季の里
山形県山形市蔵王温泉1271-1

男女別源泉掛け流し露天風呂「大吉の湯」,天然温泉「足湯」,天然水風呂内湯「月見草」「花見草」

酸性・含硫黄-アルミニウム・硫酸塩・塩化物泉 
 [源泉名/海老屋・山形屋源泉]

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