2015年10月,日帰り入浴。
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今回は入浴クーポンのある本を忘れてしまい,当初予定のお風呂はパスすることに。慌てて,湯めぐりこけしを使って湯めぐりすることにしました。ちなみに,湯めぐりこけし(シールVer)は,1000円+消費税で3枚のシールがついてきて,一部を除き1枚のシールで入浴することができます。
午前中に一つ入った後,昼食をはさみ後半戦。バスターミナルの向かいに宿はあります。
1階(地下?)部分が駐車場になっているのですが,日帰り入浴客は少し離れた第二駐車場に案内されることになります。お風呂はエレベーターで4階まで昇った後,奥へ奥へ。
細長い浴室の右側に湯船が,左側にカランが,浴室の先に露天風呂がある造りとなっています。湯船は十人以上がゆったり入れる大きさ。そこには,湯の花のせいで青白く見える温泉があります。
壁には五感の湯の五感の説明が書かれています。さらに,ここの温泉についても説明が加えられています。上の湯裏にある宿独自源泉の湧出場所から300メートルほどひいているそうなのですが,ポンプ等であげたりはしていないそうです。そんな説明文を見たせいか,お湯に使った時の,肌のピリピリ感もしっかり感じることができました。
肌さわりも,最初はツルヌル感があるものの,時々ミッシミッシとひっかかる感じ。すっぱめな硫黄の香りも,しっかりします。お湯の温度も,ほんの少しぬるいくらいの適温。やはり,入っていると足の先がジンジンとしてきて,汗も出てきます。入浴感もしっかりしています。
露天風呂はお湯を溜めている途中のようで,湯船の半分より上くらいまでの状態。お湯も多めに出しているので,内湯よりも,だいぶ熱めになっていました。
遠くにゲレンデが見えたりもするのですが,近くの家などが手前にあるため,周りのことが少し気になります。
湯上りには,蔵王の美味しい水が準備されていて,水分補給もバッチリ。
そして,蔵王温泉らしく,後々まで汗が出続けることも無く,さっとひきます。とはいうものの,湯疲れで,帰りの運転は眠気との戦いでした(笑)。
(男性用大浴場。湯船の一角が,カクカクカクとなっています)
(浴室の壁は,木が多用されています)
(カランまわりも,キレイに整えられています)
(建物の形に添って,湯船の形も変わっています)
(蔵王のお湯らしい色
入浴している人がいないと透明度が増すのでしょうか?)
(浴室の奥へ進むと露天風呂)
(寝湯に近い感じで入るんだな,と思っていましたが,
今,冷静に見るとお湯を溜めているところ)
(内湯の壁には「五感の湯」の由来が書いています)
(脱衣所も大きくはありませんが,キレイでした)
(脱衣所を出たところには冷水が準備してありました
こういった心遣いは嬉しい)
【宿の情報】
蔵王温泉 五感の湯 つるや
山形県山形市蔵王温泉710
男女別露天風呂付大浴場,貸切露天風呂 4種類
酸性・含鉄・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
[源泉名/つるやホテル源泉]
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