2019年7月24日水曜日

南陽市「赤湯温泉 瀧波」2(’09風呂編)

2009年11月,宿泊。お勧めです。

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以前,立ち寄り入浴をしたことのある宿ですが,やっぱり名物である「つきたてお餅の朝食」を食べてみたい,と思っていたところ,平日限定のプランが土曜日でも対応していた日があったので早速予約。

チェックインは15時から。いきかえりの茶屋スペースで,大人は抹茶を,子供はジュースをいただきながら。廊下に飾られている家具なんかも,歴史を感じさせます。また,近所で採れたであろう野菜も売っていました。

部屋は安いプランでもあり,奥の細道棟の一般客室。8畳+余裕スペースということで,広さは普通。キチンとはしていますが,年季が入っている感じはあります。

冷蔵庫は普通の小型のものに,いろいろと入っていました。暖房は効きが強いか弱いかのどちらかだったので,調整には気を遣いました。街中にあるので,窓からの景色はそれなり。

部屋のお茶うけは館主が栽培したという,もち米を利用したお菓子で,子供には大評判でした。もち米を使った日本酒は気になりましたが,ちょうど訪れた時は新米での酒が出来上がる前で在庫が無く,買うことが出来ませんでした。


お風呂は貸切風呂と,男女別の露天風呂大浴場が交代制となっています。 芭蕉の湯は以前と同じ造りのままで,20時までが男性,20時30分から女性となります。

お湯使いが湯船によって微妙に違うようです。沸き風呂は源泉を掛け流し,泡・深風呂は塩素消毒をしながら循環,露天風呂は循環掛け流し。

その中で,大きな岩をくり抜いて作った露天風呂は流石。その岩の大きさは半端ではありません。右と左に分けて,右の方があつ湯,左の方がぬる湯となっているようですが,それぞれが十分な広さ。

黒くて2~3cmのふわふわっとした湯の花を見つけることもできました。屋根もかかっているため露天気分は下がるものの,外気が気持ち良いです。

内風呂の源泉風呂も4~5人は入れるくらいの大きさ。底の2か所くらいから,湯船の中を攪拌するためにお湯が出ています。ツルキュっていうくらいの肌さわりもアルカリ泉らしい感じです。ほんわり硫黄の香りもしました。

塩素消毒している湯船もあるようですが,そんな匂いは感じませんでした。

もう一つの丹色湯は,20時までが女性,20時30分からが男性となります。新しく蔵王岩を使った露天風呂ができていました。芭蕉の露天風呂に比べると小さいですが,それでも十分な大きさがあります。

四方と屋根で囲まれているので,露天風呂らしさはほとんどありませんが,ひんやりとした外気が入ってくるので露天風呂だと判ります。

また,以前は寝湯だったところが源泉風呂になっていました。底の部分に石が埋め込まれているような感じだったので,そこのところの柔らかいデコボコが良かったです。


(萱葺きの門をくぐると、
 無病息災・縁結びのご利益があるという「医薬門」)


(芭蕉の湯の露天風呂)


(露天大岩風呂の屋根部分)


(夜の露天大岩風呂)


(夜の芭蕉の湯(内湯)。夜は夜で風情があります)


(丹色の湯の「滝風呂」)


(丹色の湯の「湯だまり風呂」)


(2008年に出来た露天風呂)


(芭蕉の湯に比べると小さめですが,十分大きな岩です)


(湯船に浸かってコンニチワ)


(白くて小さな湯の花がチラホラ)


(露天風呂と入っても,空が見えるのはこのくらい,,,)


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