夕食は大広間「高砂」で。団体客と個人客に広間を区切っており，自分たちのスペースのみ１４～１５組ぐらいだったでしょうか。テーブル・椅子などはちょっと味気なく，特別な空間という感じで盛り上げる雰囲気ではありません。
宿の方の対応は十分ですが，ハイクラスといわれているレベルかというと，あたふたしている感じでした。 （もちろん，お得な値段で宿泊しており，値段相応の接客レベルはクリアしています）
料理は「桜美豚 ロースの陶板焼き」や「海鮮鍋」など。凄く記憶に残るってほどではないものの，いずれも美味しくいただきました。
２０時以降のサービスとして，「鉄板焼 山帽子」で玉こんにゃく無料でを食べることができました。店内に入りお願いするのに勇気がいりましたが，味の染み込んだ玉こんにゃくをいただきました。無料の玉こんにゃくだけを食べに行ったのに，気持ちよい接客でもてなしてくれるのは流石。
朝食は夕食と同じ会場で。予め準備されている一とおりのお膳の他，サラダや飲み物，ちょっとした料理がバイキング形式で持ってくることができます。地元のあつみ牛乳や，とてもみずみずしい地野菜の勘次郎きゅうりなどもありました。
朝食前には，あつみ温泉内を散策してみました（ポケモンＧＯのボール集めも兼ねてですが）。 あんべの湯という足湯は少し熱めでしたが，朝からさっぱりすることができました。
朝市を開催する場所は整理されているものの，あまり開いている店もない状態なのはさびしかったです。
川沿いにはオブジェのような椅子のスペースがあり，ちょっと楽しいかも。
何よりビックリしたのは，たちばなやの前にかかっている飲泉できる場所。試に飲んでみると，ダシのたっぷり効いた塩味で，あつみ温泉の源泉パワーを感じることができます。大規模旅館で衛生面が第一ではあるのですが，このお風呂に入りたかったなと思います。
中庭にコイやカモがいるのですが，サービスで餌をもらうことができます。餌やりをしていると，いつもコイの貪欲さにはビックリさせられますが，今回はカモの方が一枚上手。
コイは口をあけているだけで，素早く餌に向かうカモに大体取られてしまいます。
（夕食、順不同です。お造り「鮮魚盛り合せ」）
（鍋物「海鮮鍋」の具）
（鍋に入れたところです）
（台の物「温海産桜美豚 ロースの陶板焼き」）
（昆布炊きごはんと あさり汁）
（お凌ぎ「麦切り」。庄内ですもんね）
（冷菜「夏野菜の冷やし鉢」）
（蒸し物「庄内彩鶏の茶碗蒸し」）
（揚げ物「海老真丈庄内麩巻 揚げ出し」
（朝食。テーブルに準備されています）
（その他、サラダ類などは自由に。半ビュッフェ形式です）
（海苔・納豆などの定番ものも好きなように）
（テーブルに持ってきたところ）
（宿自慢のカレーなど）
（汁ものもいただきました）
彩りプラン お献立
食前酒 桜香 ざくろ酒
前菜 小鉢 三点盛り
お造り 鮮魚盛り合せ
台の物 温海産桜美豚 ロースの陶板焼き
お凌ぎ 庄内名物 麦切り
冷菜 夏野菜の冷やし鉢
蒸し物 庄内彩鶏の茶碗蒸し
揚げ物 海老真丈庄内麩巻 揚げ出し
鍋物 海鮮鍋
お食事 昆布炊きごはん
留椀 あさり汁
香の物 たまり漬け
デザート 季節のデザート
平成２８年８月吉日 たちばなや 調理長 斎藤聡
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