2019年7月9日火曜日

鶴岡市「湯の浜温泉 亀や」1(風呂編)

2016年8月,宿泊利用。

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湯の浜温泉でも老舗の宿。自分にとっては少し高めの料金となりますが,海水浴を兼ねて宿泊することにしました。宿は温泉街の南側で,主道路の一本山側になります。

海水浴前に早めのチェックイン手続きをした後,サービスのパラソルを借りて,海に向かいました。海の家などは海水浴場の北側に集まっているので歩くことになってしまいますが,浜辺には密集感もなく,ゆったり楽しみました。

部屋は6階で海に面した部屋。照明などにも手を加えていたり,窓際には椅子ではなくソファーが置かれていたりして,昔ながらの純和風の部屋ではない,おしゃれ感のある部屋となっています。冷蔵庫は朝になると閉まってしまう,既にビールなどが入っているタイプではありますが,上の方に少しお客様用のスペースが設けられており十分です。


お風呂は3階。男性用は露天風呂付きの大浴場ですが,女性用は,大浴場と羽衣の湯が離れており,服を着なおさなければならないのが少し面倒です。

男性用の大浴場は,真新しく浴槽の周りには亀のオブジェが飾られています。無色透明のお湯を源泉と循環の併用で使用していますが,塩素の匂いは感じませんでした。お湯の肌さわりは(キチンと洗ったものの)日焼け止めを使用したこともあり,ギシギシした感じで,きちんとした感触は判りませんでした。

露天風呂は岩が組まれたもので,海岸線までは見通せないものの,開放感はあります。内湯も少し熱めでしたが,こちらも少し熱めでした。

もう一つある比較的小ぶりの檜で作られた内湯。カランなども少し年季が入っているので,一番古い浴槽かもしれません。

湯口から源泉はチョロチョロとしか投入されていないのですが,浴感はしっかりしていました。浴槽内に直接投入されている分は循環なのでしょうが,温泉らしさがあり気に入りました。

翌朝入った時には,ツルツルした肌さわりもありましたし,少しオイリーな匂いも感じました。

(男性用の大浴場(内湯)
 温泉の注ぎ口は,亀ということで六甲なのでしょうか)


(海側の窓は大きくガラス窓になっています。亀がいますよ)


(カランとカランの間は区切られていません)


(ヒバのお風呂。ここが一番だったかな)


(ちょろちょろと温泉が出ています)


(投入量は少ないものの,温泉らしさがありました)


(石組みの露天風呂)


(開放感はあり,ゆったり)


(無色透明なお湯でした)


(入り口にある飲泉所)



【宿の情報】
湯の浜温泉 亀や 
山形県鶴岡市湯野浜1丁目5-50

男性用 : 亀の湯(大浴場・ヒバの風呂・露天風呂・サウナ),女性用 :天女の湯(大浴場・サウナ), 羽衣の湯(ヒバの風呂・露天風呂)
ナトリウム・カルシウム塩化物泉

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