2019年1月17日木曜日

三沢市「古牧温泉 青森屋」1(温泉編)

2011年、宿泊利用。お勧めです。

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規模の大きいホテルでしたが,一度経営破たんし,星野グループのもと,再生した宿です。以前の施設全てを使っている訳ではなく,一部の施設に手を加えながらの営業です。今回は,休前日にも関らず激安のプランが出ていたので宿泊での利用です。

流石にフロントはスタイリッシュになっていましたが,洗練された客あしらいまではいっていないようです。

西館に用意された部屋は,施設の古さは仕方ないものの,キチンとメンテナンスはされているようでした。何回もフロントにお願い事をしてしまったのですが,その都度,嫌な顔をせずに対応もしてくれました。

「浮湯」と呼ばれるパンフレットに載っている露天風呂のあるお風呂と,以前から地元の人に利用されている「元湯」のお風呂がありました。「元湯」へはフラッといける感じではなかったので,気にはなっていたものの利用しませんでした。

「浮湯」のあるお風呂は,熱湯とぬる湯の2つの湯舟が準備された内湯と,露天風呂の構成。洗い場も広々としています。塩素消毒もしているということでしたが,匂いも気にならないタイミングもあり,フルで使用している訳ではないと感じました。

お湯の感じも,ツルツルッとした肌さわりで,十分温泉らしいものです。

写真で使われている露天風呂は女湯側で,男湯側は楕円形の湯舟の形をしています。湯舟の周りが池になっていて,鯉などが泳いでいるという不思議なシチュエーション。

お風呂の入り口では鯉の餌(100円)も売っており,餌をあげながらの入浴も可能なのです。(周りのお客の迷惑にならないように,だと思いますが)子ども達は大絶賛です。

夜になってからは,内湯の照明が随分絞られているため,少し薄暗いくらいになります。

壁・天井共に木で覆われており雰囲気は出ていると思いますが,家族連れや年配の方が多い客層からすると多少アンマッチな気はしました。


(内湯のヒバ風呂
 屋根近くに採光はあるものの,天井には照明なく,壁にのみ)


(湯舟は熱湯とぬる湯に分かれています。左が熱湯です)


(湯船の大きさは十分
 ツルツルッとした肌さわり)


(窓の外に見えるのが「浮湯」)


(洗い場もしっかり)


(男湯側の浮湯の形は楕円形
 真ん中からゴボゴボっとお湯が出ています)


(湯舟の外は,すぐ池に見えます)


(露天風呂からの景色。夜景の趣もまた違います)


(フロント近く)



【宿の情報】
古牧温泉 青森屋
青森県三沢市古間木山56
 
露天風呂「浮湯」付内湯,元湯
アルカリ性単純温泉 [源泉名/古牧温泉]

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