2019年1月5日土曜日
十和田市「奥入瀬渓流ホテル」1(温泉編)
旧奥入瀬渓流グランドホテルで,今はあの星野グループに属する宿。2010年の宿泊。お勧めです。
建物は決して新しくはありませんが,評判も悪くなく,バイキングも楽しみにしていました。 チェックインはフロント前のロビーで,りんごジュースを飲みながら。
その後,案内してもらった部屋は,東館の渓流側。味気ない駐車場側の部屋は暗くなってから到着する団体客用に使われていたようです。
お風呂は,東館に露天風呂付の大浴場「渓流露天風呂」,西館に展望大岩風呂があります。その他,離れたところにある露天風呂にバスで送迎してもらうことになります。
バスの時間が(特に男性には)使いにくく,まずは露天風呂付の大浴場へ。 内湯の浴槽には,木の板が何枚も浮かべられており,なんとなく木の香りがしてくるような気がします。
加水・ろ過などを行っているため,無色透明で,そんなに温泉らしさは感じられません。なんとなくギシギシしているような肌さわりなのは温泉なのかも,といった程度。
露天風呂は,男湯は岩組みされたもの,女湯は後から付け足しました的な長方形の湯船。渓流沿いにある露天風呂とはいえ,そんなに開放感がある訳ではありませんでした。
もう一つある展望露天風呂は,窓が大きく取られており,内風呂ではあるものの開放感があります。設備的にも比較的新しい方なので,きれいな感じがします。良い時間に入ったせいか貸切で使えたため,同じお湯ですが満足感はありました。
そして,もう一つは外湯。ここには宿泊しないと入れないということで,ぜひ入りたかったのですが,上手くバスの時間帯が合わなく,暗くなってから行きました。1時間に1回,ホテル玄関からバスが出ます。
近くにある系列の宿で,現在は営業していないところのお風呂だけを,奥入瀬渓流ホテルのお客用に整えたもの。 5分くらいでお風呂に付きます。
簡単な脱衣所があるくらいと想像していましたが,キレイに保たれている建物で,お風呂まで少し下っていく途中も整理されています。早めにお風呂をあがったとしても,十分時間調整ができそうな感じです。
お風呂は露天風呂のみですが,従来,男女別に別れていたものを1つにしたので,広さは十分です。奥には小さな滝も見え,ライトアップされています。
このお風呂を,もう一人のお客さんと独占できるなんて,贅沢です。
でも贅沢なのは,そのシチュエーションだけではありませんでした。宿のお風呂は,温度調整などもあるため,一度タンクに汲んだ後,加水・循環しているのですが,こちらはタンクに入れることも無く直接,湯船に入れています。
湯の花もフワフワしていますし,肌さわりもギシギシして浴感もあります。湯船の縁の岩に頭をのっけて,空を見ながら入るのは幸せです。
(西館にある展望大岩風呂
窓も大きくとられ,開放感があります)
(洗い場にも大きな岩がゴロッと)
(無色透明で,そんなに温泉感はありませんでした)
(東館にある渓流露天風呂。木の板がプカプカ浮いています)
(お湯の感じは,展望大岩風呂と同じ)
(外に出ると露天風呂)
(塀が立っているため,渓流を望みながら,とはいきません)
(離れたところにある八重九重の湯
ちょっと薄暗い感じです)
(滝の近くから更衣室側を見て)
(入り口近くにあるスペース
お風呂上りには,バスが来るまで一休みできそうです)
(東館2階 ラウンジ
岡本太郎作の大暖炉「森の神話」 男性の神をイメージしたもの)
(ラウンジを別アングルで)
(西館2階 ロビー
大暖炉「河神」 女性の神をイメージしたもの)
【宿の情報】
奥入瀬渓流温泉
十和田市大字奥瀬字栃久保231
展望大岩風呂,渓流露天風呂,八重九重の湯
単純温泉 56度 [源泉名/猿倉源泉混合泉]
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